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土曜日の午後、診療が終わってから慌ただしく熊本に出かけてきました。
スキー仲間の1人が新居を購入したという事で、お祝いに駆けつけたのです。
場所は熊本の郊外、阿蘇方面に数年前から大規模開発で分譲された地区です。
JRの駅では「光の森」になります。
この新興分譲地のためにJRの特急が、それまで水前寺止まりだったのを、わざわざ光の森まで
延長したのです。光の森駅はぎりぎり熊本市になるのですが、駅舎を出るとそこは菊陽町らしく、
おかげで博多からは熊本市内行きの2枚切符で行けるのです。
友人宅はそこから来るまで7-8分の所にありました。
建て売り住宅なのですが、外観は今風の住宅で、外構も立派です。
土地の関係上やや横長の設計の4LDKで住まいです。
私の興味はお宅拝見にあるのではなく、それを理由にして仲間と飲む事にあります。
ただ残念な事に、本格的な飲み会は7時から居酒屋でという事でという段取りでした。
いろいろ訳ありのようでしたが、とりあえずはケーキをつまみに「かんぱ〜〜い」。
当然ビールだけで終わる事がありません。
おきまりの焼酎へと移ってゆきました。
タイトルに揚げた「悲しい報告」ですが・・。
世間話に花が咲いていた時、仲間のDさん(30代2歳の子持ち女性)がぽつり
「実は私・・・・・」
「えっ、なになに??」
「今年の5月に卵巣癌の手術を受けたんです。」
「・・・・・・・・・・。」
「横隔膜に転移があって、かなり進んだ状態と言われました。それで抗がん剤による治療を
ずっと続けています。今度で6回目になります。」
「・・・・・・・・・。」
元々明るくおおらかな性格の女性なのですが、直前までの彼女の振る舞いから誰も想像できない
内容だったのです。
「どうして????? あなたが・・・・・。」
30代で2歳の子供がいる母親。そんなあなたが・・・。
誰もがいだく気持ちです。
彼女の話を聞いていると、専門外とは言え医者の端くれである私には、かなり厳しい状態である事
は容易に伺われました。
これからどのように彼女と対応していくか、私たちは悩む事になりそうです。
その後居酒屋に行きました。
土曜日とあってか、田舎の割には客が多く、1件目は断られ、2件目でやっとカウンターの席で
良ければと案内されたのです。
もちろん彼女の話になりましたが、このような残酷な事が、極身近な所でも起こるのだという事に、
運命の非情さを感じざるを得ませんでした。
また元気なスノボー姿を見せて下さい。
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