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ローマ歴史地区

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           写真上から:コロッセオ
                  その大きさに圧倒される。
                 トレビの泉に集まる人々
                  小雨まじりでもこの混みよう
                 真実の口
                  実はローマ三越にあるレプリカ
                 スペイン広場
                  なぜここに多くの人が集まるのか不思議だ

平成20年3月21日

実質最終日となるこの日は、午後「ローマ歴史地区」を観光した。

コースは「コロッセオ」「トレビの泉」「真実の口」
「スペイン広場」といった定番のもの。

映画「ローマの休日」以来有数の観光地となり、
どこも大勢の人が溢れていた。

コロッセオ

古代ローマの円形闘技場。
かつてはここで剣闘士が命をかけて戦った。

外観は美しいアーチが並ぶ4層構造になっている。

円形といっても長径188m、短径156mの楕円形だそうだ。
高さは50m近い。

外周に80箇所のアーチ状の入口があり、
4万5千人が30分で入場できたという。

数字ではピンとこないが、実物を見るとその大きさに圧倒される。

こんなのが市内の繁華街にデン!と建っており、
周りを電車やバスが走っている。

西暦80年完成というが、
その頃日本は弥生時代で、人々は竪穴住居に住んでいた。

内部も見学できるが、私達は中には入らなかった。

コロッセオ周辺には古代ローマ戦士の衣装を着た男性が、
写真モデルの商売をしている。

私達はツアー会社手配の写真屋に
コロッセオをバックに集合写真を撮ってもらった。
といっても代金10ユーロ(1600円)は個人負担だ。

イタリア旅行中集合写真を撮ったのはここ1回だけだった。

コロッセオ周辺は警察のパトカーなども進入禁止だそうで、
警官は白馬に乗っていた。

観光馬車も走っていた。

トレビの泉

案内の人に導かれて小さな路地を歩いていったら、
いきなり広場に出て、そこにトレビの泉があった。

広場といってもそれほどの広さはない。

泉は1762年バロック時代に完成した。
ローマでも最も大きなものだという。

特に、宮殿の壁と一体になっている白亜の彫刻がすばらしい。

噴水に水を送る水道設備は今でも2000年前のものが使われているとのこと。

噴水は吹き上げ噴水でなく、流れ落ちるといった感じのものだった。

小雨が降り出すあいにくの天候だったが、溢れるばかりの人で賑わっていた。

やはり、みんな後ろ向きにコインを投げている。

家内や同じツアーの人たちも同じようにして投げていたが、
私は投げなかった。もうローマに来ることはないから。

集まったコインはどうするのか気になったが、
半分はチャリティ団体に寄付されるそうだ。

真実の口

「真実の口」は教会の入口にあった。

映画「ローマの休日」で紹介されなかったら、
注目されることもなかったろうと思われるほど目立たないところに、
さりげなくあった。

私達が行った時は他に誰も居なかったが
こんなことは珍しいことだとガイドさんが話していた。

ここでは私も人並みに手を突っ込んで記念写真を撮った。

「真実の口」の海神トリトーネがかなり怖そうな顔なので、
手を入れる時少しだけ不安になった。

「ローマ三越デパート」の店内にも原寸大のレプリカがあり、
ここで記念写真を撮っている人も多く見られた。

スペイン広場

ここにスペイン大使館があったそうで、
ここもやたら観光客が多かった。

初めての者にしたら
ナゼここがこれ程有名になったのか理解が出来ない。

それほど代わり映えのしない場所に見えた。
やはり映画の影響なのだろう。

階段にもたくさんの人が居たが、
ここでの飲食は禁止されているので、
オードリー・ヘプバーンのように「ジェラート」(アイスクリーム)を
食べることは出来ない。

若者の集団が階段下の屋台を囲んで奇声を発していたが、
どうやら修学旅行の学生さんらしい。

階段の上に教会がある。

あいにく小雨が降り出したので、
教会の入口でしばらく雨宿りをした。

自由時間があったので
広場の真向いにあるブランド物の商店街「コンデッテイ通り」を散策した。

折りたたみ傘を4〜5本手にした黒人の物売りが
いたるところに立っていたが、
街の華やかさに逆行していて、わびしい感じがした。

見学の後には市内のレストランで
カンツォーネディナーのお楽しみが待っていた。

店内は他のグループも含め日本のツアー客で満員すし詰め。

オペラの舞台にも立っているという本職の歌手4人(内女性1人)が、
ギターなどの楽器を手に弾き語り。

「帰れソレントへ」や「フニクリフニクラ」など
おなじみの曲をテーブルの真近で歌ってくれた。

ワインを飲み、カルボナーラを食べながら、
時には手拍子をうって雰囲気に浸る。
まさに陽気なイタリアだ。

その夜はローマに連泊して、
9日目(3月22日)は朝から帰国の途についた。

いろいろ手続きをして11:00フライト。
来る時と同じく途中アムステルダムに寄り機内で1泊して、
関空に降り立ったのが10日目(3月23日)11:00。

時差が8時間あるから、
正味16時間でも24時間かかった計算になる。

人によってはこの時間が長すぎてしんどいと言うが、
私はそれほどつらくは感じなかった。

楽しい空の旅、そしてイタリアの旅だった。

もう行くことはないだろうが、
もしも機会があればまた訪ねてみたいところだ。

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