座間味島 ハートランドのホエール日記

毎日のホエールウォッチングをお伝えします。過去の日記はこちらから、http://www5.ocn.ne.jp/~zamami/

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1月16日 マッコウクジラの群れ!!!!

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頭数 マッコウクジラ15頭以上!!!!
評価 ☆☆☆
天気 晴れ
気温 20度

撮影 宮村幸文+宮村肇+片岡実樹+美川もも


クルージング船『セティウス号』を陸揚げしての作業が、無事に終了しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/heartland105/46487303.html
順調に作業が午前中で済み、お昼を食べてひと段落してから、皆で稲崎の展望台へ双眼鏡持ってクジラ探しに。

渡名喜のみならず、粟国(アグニ)や久米(クメ)まではっきりと見られるくらいに、視界のいい日でした。
渡名喜曽根に、ザトウクジラのブロウを二つ確認!!
プフォーッと真っ直ぐに上がる白い潮吹き。

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何度か二頭のザトウの様子を見ていたら、ラ・トゥークのミキちゃんが「なにあれ?????」と興奮状態!
「水平線の方でブロウがすごいけど!!!」
双眼鏡でのいわれる方を見てみると、ボコボコボコボコ白いブロウがたくさん上がっていました↑↑↑
ドライアイスを水に入れたようにボコボコと、次々と、ほぼ同時に、同じあたりで、10コものブロウが上がっていました!!
「あぎじゃびよ〜!」「すげ〜〜〜!!」

一目でザトウクジラのものとは違うことはわかりましたが、その正体がわかりません。。。
宮村氏は「大型のイルカのコビレゴンドウか??もしかして、マッコウクジラか??」と必死に双眼鏡を覗き込んでいました。

ブロウの上がり方がモフッと大きな塊に見えること、ブロウが斜め前方に上がっていることから、マッコウの可能性が高くなってきました。
脳裏には9月半ばに見た11頭のマッコウクジラの映像が鮮明に湧き上がってきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/heartland105/44415752.html

「万が一、これがマッコウだったら☆○◆◎★□!!!!!!!!」
その期待に胸を大きく膨らませ、一行は展望台を降り、ピカピカにしたばかりのセティウスに乗り込みました。


船を走らせ、久米島が見えてきた頃、クジラのブロウをはっきりと見ることができました。
間違いなく、マッコウクジラのものでした!!!
わたしたちは、船の上で跳ねて大喜び☆

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展望台では10頭以上確認できていたブロウも、その時は5頭と2頭の2ポットに分かれていましたが、そんなにも離れたところにいたわけではありません。
クジラを驚かさないように、スピードを落として近付いていきました。

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はじめのうちは、2頭しか見えていなかったマッコウですが、3頭目も浮上してしてきました!

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3頭だと思っていたのが、4頭→5頭と、静かに頭数を増やしていきました!
今目の前に見えている頭数は、あまり当てにならないようです。
きっと水面下には何頭も仲間がいるのでしょう。

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船の左前に5頭のマッコウの存在が確認できると同時に、船の右手にも8頭のマッコウが!!!
しかもその奥に(写真に写っている渡名喜島のちょうどの真ん中あたり)4頭のマッコウも上がってきたのです!!!!!
「あぎじゃびよ〜〜〜!!!!」
すごい!!
その距離わずか500m足らず!!
この瞬間だけでも、15頭のマッコウが目の前にいるんですよぉぉぉ!!!!

興奮のカウンティング!!
「1、2、3、4、・・・・14、15!!!!うわぁあああ!!!すごーーーーい!!」
実況中継はミキちゃんの動画で⇒http://zoome.jp/heartland105/diary/14/
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8頭のクジラは目の前を静かに横切っていきました!!
マッコウクジラ御一行様のゆったりとした余裕のある行動に、感動して、ただただ嬉しい叫びを上げるばかりでした♪

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マッコウも船のことを警戒するわけでなく、スーッと水面を滑るようにのんびりといてくれました。
ただ体が大きいので、思った以上にその速度は速かったです。
まるで潜水艦のようでした!



わたしたちには馴染みの薄いマッコウクジラ。
ザトウクジラとマッコウクジラの模型を見てもらっても、その形の違いが大きいことがわかってもらえると思います。
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《マッコウクジラについて》
○ハクジラ類の中での最大で、オスは約18m・体重は平均45邸▲瓮垢鰐鵤隠隠蹇β僚鼎亙振傳横悪邸
○四角張った頭が特徴的で、成熟したオスになると体長の1/3にもなります。
○噴気孔が頭部の最前方左側についているため、ブロウは斜め45度に力強く吹き上げられます。
○深海まで潜ることができることでも有名です


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マッコウクジラは体の後部約半分がデコボコの起伏で覆われているのも大きな特徴の一つです。
(写真左端が噴気孔、右端が背ビレ。その間の体表を見てください)

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噴気孔(=呼吸孔、人間でいうところの鼻の穴です)
ザトウクジラなどヒゲクジラ類は噴気孔が二つありますが、ハクジラ類の噴気孔は一つです。
(一般的に「イルカ」といわれるものも、ハクジラの仲間ですから噴気孔が一つですよね)
特にマッコウクジラの噴気孔は左前についているのが最大の特徴です。

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左前から見た姿です。
ブロウの噴射角がよく解りますね。

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右斜め後ろから見た姿です。
頭の先に噴気孔は見えません。
薄く見えるブロウは左側から斜め前に噴き出しています。

また、頭部の真ん中辺りが盛り上がっています。
成熟したオスになればなるほどこの盛り上がりが大きくなるようです。
この個体は、多分成熟しきってはいないですが、オスのようです。

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尾ビレを横向きにしているところです。
マンボウみたいに見えますね☆

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マッコウクジラは密着するように並んでいるのが好きなようです。
横一列にきれいに並んでいることがよくありました。
まるで、いかだを作るときに並べられた丸太のようですね。

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テールはイチョウのような形をしていて、肉厚でした。
ザトウクジラが潜る前に、グググと背中を丸めるのに対し、マッコウは体が長い分だけ体も硬そうにわずかに背ビレを持ち上げるだけでした。

面白い話なんですが、マッコウは潜るときにオシッコをすることがよくあるみたいです。
9月にみた時もそうだったのですが、今回も潜っていくときにオシッコして、海水が緑がかって見られるシーンがありました!!
「わぁっっ!!しーばいしたぁ!」(「しーばい」=オシッコ)
悪趣味のようですが、わたしたちは、マッコウのオシッコにすら喚起の声を上げていました☆



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9月に見た群れよりも、全体的に体が一回り大きかったように思われました。
マッコウクジラは成熟したメスとさまざまな年齢の子供たちからなる家族群で行動するようです。
普段は単独で行動する成熟したオスは、まれに現われて、短期間群れの中に滞在するようです。
少し大きめでオスと思われる個体が数頭いましたが、まだ成熟しきっていないオスだったのではないかと思われます。

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マッコウクジラは一旦潜ると30分以上も裕に潜水していられます。
私たちが見られていたのは、もしかしたら群れの半分くらいかもしれません。

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座間味からすぐ近くで、こんな夢のような光景に出会えるなんて・・・!!!
座間味ってやっぱりすごいなぁ〜〜☆


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座間味港を飛び出したのが4時ごろ。
食い入るようにマッコウクジラの姿を見ていましたが、陽がだんだんと傾いてきました。
夕焼けを浴びたブロウが薄っすらとピンク色に染まってきました。

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雲の割れ目からオレンジ色の光が、優しく海を温めてくれていました。

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夕陽の中でブロウを吹き上げ、ゆったりと呼吸をしています。
フゴフゴと鼻息を荒くしていたのは、わたしたちの方で、マッコウたちはいつもと変わらぬときを過ごしていたんでしょうね。

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最後には二頭のマッコウが静かにテールを上げ、また深い海へと潜っていきました。




帰るとき、空には真っ赤な夕日がありました。。。。
その陽の中に浮かぶ雲の形が、まるで、クジラがブリーチをしているようでした。。。
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