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 ジョブズが目指したものってなんだろう。

 それは、パーソナルコンピューターを使って人間の生活を豊かにすることかなと思います。

 決して、パーソナルコンピューターで金儲けをしようとしたわけではなかったと思います。

 結果的に、億万長者になったけれど、けっしてそうではなかった。

 ただ単に、夢を実現したかった。

 そのために、多くのものを削って、一番大事な目標に向かって突進していった、そういうことだと思います。

 その生きた証拠は、ウォズニアックの身の処し方だと思います。

 

 で、今日は何を書きたいかというと、

 その夢の実現の一つが、日本で少しずつ進んでいます。

 それは、UDトークというパーソナルコンピューター(PCとスマートフォンとタブレット)とインターネットによって実現したシステムです。

イメージ 1


 ユニバーサルデザインを実現するものです。

 

 よく分からないと思いますが、

 簡単に言うと、このUDトークは、音声を文字情報にリアルタイムで変換してくれるシステムです。

 色々な使い方があると思いますが、私が身近で経験したことを紹介します。



 難聴の方と接する機会がありました。

 これまで、その方とは筆談でコミュニケーションを取っていました。

 手話ができる人はそれほど多くはありませんし、周波の技術を身につける必要があります。

 だから、一般の方々は、難聴の方との意思疎通を図るには、筆談になります。

 筆談は、タイムラグもそんなにないし、確実にこちらの考えが伝わります。

 だから、とても有効な意思伝達手段です。



 しかし、自分の考えを瞬間で纏める必要があります。

 少し、タイムラグがあります。

 日常私達が行う会話とは違います。



 ところが、このUDトークは、話しただけで文字情報に音声認識して変えてくれます。

 それを、iPhoneの画面に、iPadの画面に表示できます。

 だから、難聴の方の机の前にiPadを置いて、自分はiPhoneのマイクで自分の声を拾って、文字情報に変換してゆけば、通常の会話のやりとりに近い感覚で、違和感なく意思疎通を図ることができます。


 さらに凄いことは、AppleWatch を身に着けていれば、AppleWatchのマイクを通じて、音声情報を文字情報に即座にできることです。

 だから、口を iPhone に近づけることなく、会話が楽しめます。

 つまり、より自然な会話ができるということです。



 難聴のその方に、このユーチューブの画像と同じことを、目の前で実演したら、その方はとても驚いていました。
 
 UDトークのことは知っていたようですが、ここまで便利で、音声認識の機能が高いとは思って居なかったようでした。


 次の日、その方とお会いしたとら、早速、AppleWatchを買った(iPhoneはお持ちでした)とのことでした。

 そして、筆談をすることを考え、iPad Pro 9,7インチを購入するとのことです。





 kumacは思ったのです。

 これこそ、ジョブズが目指したものだと。

 コンピューターの弊害が一方で語られますが、一方で、こういうコンピューターを使って、より多くの人達が差別なく生活できるようになれるのは、決してコンピューターを否定することではないのかなと思います。




 確かに、UDトークの音声認識の精度はまだまだですが、ユニバーサルデザインの7つの原則から考えれば、合格点です。


ユニバーサルデザインの7原則


 1 どんな人でも公平に使えること。(公平な利用)

 2 使う上での柔軟性があること。(利用における柔軟性)

 3 使い方が簡単で自明であること。(単純で直感的な利用)

 4 必要な情報がすぐに分かること。(認知できる情報)

 5 うっかりミスを許容できること。(失敗に対する寛大さ)

 6 身体への過度な負担を必要としないこと。(少ない身体的な努力)

 7 アクセスや利用のための十分な大きさと空間が確保されていること(接近や利用のためのサイズと空間)



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