佐賀県の筑後川でのウナギ稚魚放流に思う
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佐賀県の筑後川でのウナギ稚魚放流に思う
下筑後川漁協( 福岡県久留米市 )が、佐賀県三養基群みやき町江口の筑後川でウナギの稚魚約7000匹を放流する写真を拝見した。
組合員が、船着き場からビニール袋に入れた20cmを超える稚魚を次々と水の中に放したと聞いた。この稚魚は、鹿児島県の養殖場で育てられたもので、元気に四方に散って行ったとか。成長が楽しみなことである。漁協では、この日、佐賀県・福岡県の7カ所で計約4万匹を放流したということで、順調に成長すれば、近年減少が激しいといわれる、ウナギの増加、ウナギの水揚げの増加も期待できようか。組合員の思いがかなえられることを祈りたい。
ご他聞にもれず、筑後川でも、1975年ごろには年間約30トンのウナギの水揚げがあったということだが、汚水の増加、護岸工事、河川改修等で、ウナギの棲息環境が変化、悪化した等の影響で、近年は4〜14トンの水揚げしかなくなっているという。
しばらくは、組合の地道な努力が必要なのであろうが、ウナギの棲みやすい環境、河川環境の整備が考えられる必要があるのではなかろうか。
(二〇一〇年七月十四日)
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