くう・のる・くらすの愉快な生活

気取らない、無理しない、金もない。オルタナティブな生き方、提案します。

教育と共育と凶育と

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一言で教育といっても、その中身は様々。「教え、育てる」教育よりも、「共に、育む」共育が、これからの社会にとって必要なものだと思う。だけど、現実には「凶育」や「脅育」や「恐育」のようなものがまかり通ってる。みんなが幸せになれる「きょういく」とは何だろう?
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人は死して何を残すか 追悼・竹内敏晴さん

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 9月7日、私が人生の師と仰ぐ竹内敏晴さんが亡くなられました。

 以前に「『からだとことばのレッスン』のこと」で紹介した先生です。84歳でした。

 7月の定例レッスンに参加したときに膀胱ガンであることを知らされて、「ぼくから何か学ぶなら今のうちだよ」なんて言われるものだから、無理やり都合をつけて8月の合宿ワークショップにも参加して、それが先生にお会いできた最後となりました。

 早かった。どうにか元気でいていただきたくて、吉俐俐先生を紹介もしたのだけれど。
 最後の最後まで、自分のことよりもレッスンをすることに文字どおり命を捧げられた竹内さんに、深く感謝と哀悼の意を表したいと思います。

 誇張でも何でもなく、人類の損失だと思います。この先生に勇気づけられ、生きる力をもらい、「自分である」ことができるようになった人がどれほどたくさんいることでしょうか。私自身、これからどうやって自分ひとりで自分を扱っていけばいいのか不安に感じるぐらい。

 特別な人だから、誰かが代わりを務めることなんて考えられないけれど、レッスンを通して先生がまいた種はたくさんの人の心の中に育っていると思います。受け継いだ人が、一人ひとり、それを大事に育てていって、次の人に伝えていかなければならないのでしょう。それが唯一の、先生に対するご恩返しだと思います。

 先生は亡くなっても、そうやってその志は受け継がれていくとするなら、それは「死」ではないのかもしれません。

 ありがとう、竹内敏晴さん。
 頼りないけれど、教えていただいたことを、周囲に伝えていけるようにがんばります。
 どうか私たちを見守っていてください。

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あまのじゃくくらぶ2009

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 滋賀の仲間たちと昨年から始めた自然体験を通じた子育て支援事業「あまのじゃくくらぶ」を今年度も開催します!

 大津市内で実施している、未就学児とその保護者が一緒に楽しむ自然体験の場です。
 身近な公園や里山でいろんな生きものと遊びながら、五感で学びます。
 今年もすてきなゲストとプログラムが盛りだくさん!
 「あまのじゃくくらぶ2009」のご案内


―↓情報ここから(転載大歓迎)↓―――――

    子どもと大人のおおつ自然あそび場
★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 あ┃ま┃の┃じ┃ゃ┃く┃く┃ら┃ぶ┃
 ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
  で しぜん と あそぼ! 2009
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
お友達がほしい!と思っている子育て中の方へ...

[あ]そんで
 [ま]なんで
  [の]んびり
   [じ]っくり
    [や]るき、いっぱい
     [く]らし、いきいき!

しぜんってどこ?
山の上? 森の中? 湖の底?
もちろん、そこにもあるけれど、
ほら、そこ、あなたのすぐとなり! 

おかねがなくても、おもちゃがなくても、
いつでもどこでも、みぢかなところに
たのしみいっぱい!
――――――――――――――――――――――
 自然の中で遊びたい、子どもと大人のための
 「あまのじゃくくらぶ」、今年もはじまるよ!
   みんな、よっといで、よっといでー
     http://yutori.shiga-saku.net/
――――――――――――――――――――――

★★★あまのじゃくくらぶ2009★★★

日 時:2009年9月25日(金)、10月30日(金)、
    11月14日(土)、12月11日(金)、
    2010年1月22日(金)、2月8日(月)、3月5日(金)
    いずれも午前10:00から午後1:00(一部2:00まで)
場 所:長等公園、膳所の山辺、三井寺観音堂、長等神社など
    (いずれも大津市内)
対 象:未就学児とその保護者
参加費:会員登録料1家族500円+大人ひとりにつき1回500円
    (保険代含む、材料費別途、全回参加申込み割引あり)
服 装:長袖長ズボン、汚れても構わない格好、歩き慣れた靴、帽子
主 催:遊人里(ゆとり)グループ
後 援:大津市(予定)、大津市PTA連合会
協 力:三井寺、滋賀県環境学習支援センター
申込み・問合せ:9月14日(月)までに、遊人里グループへ
    (保険加入の都合上、当日参加はできません)
    FAX 077-563-5724(金森)
     E-mail: yutorigroup☆yahoo.co.jp
       (☆を@にしてください)

○あまのじゃくくらぶは会員制です。第1回はどなたでも参加できますが、第2回以降に参加される場合は、第1回の終了時までに会員登録をお願いいたします。会員のご家族も参加できます。集合場所や持ち物などの詳細は、お申し込みいただいた方にご案内します。

――――――――――――――――――――――――――――
【主催団体】遊人里(ゆとり)グループ
淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)が
運営する「おうみ未来塾」を卒塾した9期生を中心として2008
年に結成した子育て支援グループです。
自然体験などの子どもと大人の学びの場づくりを通じて、
子どもたちの「センス・オブ・ワンダー」(自然の神秘さや
不思議さに目をみはる感性)や「生きる力」をはぐくみ、
子どもと大人と地域を元気にすることをめざしています。
――――――――――――――――――――――――――――

内容詳細:
☆第1回 こんにちは、自然のなかま
 日 時:9月25日(金) 午前10:00から午後1:00
 場 所:長等公園(京阪京津線上栄町駅から徒歩10分)
 案内人:清水 滋さん(環境カウンセラー)
  暑さも過ぎて、生きものたちにいい季節。身近な自然と遊ぼう。
☆第2回 きのこみーっけ
 日 時:10月30日(金) 午前10:00から午後1:00
 場 所:長等公園(京阪上栄町駅から徒歩10分)
 案内人:小田 貴志さん(小田環境教育事務所 代表)
  きのこは森のかくれた働き者。ふしぎな世界を探検しよう。
☆第3回 いざ、どんぐり山へGO!
 日 時:11月14日(土) 午前10:00から午後2:00
 場 所:膳所の山辺(相模川上流域 木下谷と膳所谷
      茶臼山公園より徒歩15分)
 案内人:膳所の山辺を愛する会
  生きものいっぱいのすてきな谷間で、おいしいものを食べて冒険しよう。
☆第4回 お正月が待ちきれない! 滋賀のおせちづくり
 日 時:12月11日(金) 午前10:00から午後2:00
 場 所:長等公民館(京阪石山坂本線三井寺駅から徒歩8分)
 案内人:三井寺婦人会有志
  ハレの日の日本の特別料理に挑戦。今度のお正月はすごいぞ!?
☆第5回 むかし遊び入門
 日 時:1月22日(金) 午前10:00から午後1:00
 場 所:三井寺観音堂(京阪三井寺駅から徒歩15分)
 案内人:桑原淑子(元幼稚園教諭、遊人里グループアドバイザー)
  頭と体を使う、昔ながらの日本のあそびをみんなで楽しもう。
☆第6回 子どもは風の子!冬山たんけん
 日 時:2月8日(月) 午前10:00から午後2:00
 場 所:未定(大津市内)
 案内人:子どもネットワークセンター天気村
  家に閉じこもるなんてもったいない。寒さなんか吹っ飛ばせ!
☆第7回 さよなら交流会
 日 時:3月5日(金) 午前10:00から午後1:00
 場 所:長等公園、長等神社(京阪三井寺駅から徒歩15分)
 案内人:藪内 秀美(絵本作家、遊人里グループアドバイザー)
  あまのじゃくくらぶの卒業式。また自然の中で会いましょう。

注意:
○天候その他の事情により、プログラムは変更になる場合が
 あります。
○原則として、雨でも屋外で実施します。かっぱや長靴など、
 雨の中でも動きやすい格好を準備してください。
 着替えもあると便利です。
○「あまのじゃくくらぶ」は、参加者みんなでつくる学びの場
 です。本事業は保険に加入しますが、ちょっとしたけがは
 勉強のうちと考えています。お互いに気をつけあって事故の
 ないようにしましょう。


………………あまのじゃくくらぶ2009参加申込書………………
お名前(ふりがな):        年齢:  性別:
お名前(ふりがな):        年齢:  性別:
お名前(ふりがな):        年齢:  性別:
 ※毎回の参加を申し込まれる方全員をお書きください。
  (休日のみ参加される方はここには書かなくて結構です)
ご住所:〒
お電話:
FAX:
E-mail:

以下のいずれかに○をつけてください↓↓↓
( )あまのじゃくくらぶ第1回の参加のみ申し込みます
( )あまのじゃくくらぶ会員に申し込みます

※ご記入いただいた情報はあまのじゃくくらぶに関する連絡
 以外の目的で使用することはありません。

……………mailto: yutorigroup☆yahoo.co.jp……………
……注)アドレスの☆マークを@に変更してください。……

☆メールでのお申し込みの場合、タイトル(件名、Subject)に
 「あまのじゃくくらぶ」と記載してください。

―↑情報ここまで↑(転載大歓迎)――――――――――――

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「あまのじゃくくらぶ」でしぜんとあそぼ!

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 おうみ未来塾の9期生なかま5人で結成した「遊人里(ゆとり)グループ」で、子どもと大人で自然楽しむイベント「あまのじゃくくらぶ」を企画しました。
 「自然体験を通じた子育て支援」を目的とする事業です。
 お近くの方は、お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。
 情報転載も大歓迎です。

あまのじゃくくらぶ ブログ
http://yutori.shiga-saku.net/


―↓情報ここから(転載大歓迎)↓――――――――――――

     子どもと大人のおおつ自然あそび塾
★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 あ┃ま┃の┃じ┃ゃ┃く┃く┃ら┃ぶ┃
 ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
  で しぜん と あそぼ!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
お友達がほしい!と思っている子育て中の方へ...

[あ]そんで
 [ま]なんで
  [の]んびり
   [じ]っくり
    [や]るき、いっぱい
     [く]らし、いきいき!

しぜんってなあに?
にぎやかないろ、きれいなおと、ゆかいなてざわり、
いろんなにおい、ふしぎなあじ……

おかねがなくても、おもちゃがなくても、
いつでもどこでも、みぢかなところに
たのしみいっぱい!
――――――――――――――――――――――
 自然の中で遊びたい、子どもと大人のための
  「あまのじゃくくらぶ」はじまるよ!
   みんな、よっといで、よっといでー
   http://yutori.shiga-saku.net/
――――――――――――――――――――――

日 時:2008年6月17日(火)、7月7日(月)、9月25日(木)、
    11月23日(日)、2009年1月20日(火)、2月21日(土)
    いずれも午前10:00から午後1:00(11月のみ2:00まで)
場 所:大津市長等公園(京阪京津線上栄町駅から徒歩10分)
    大津市皇子が丘公園(JR大津京駅、京阪石山坂本線
              皇子が丘駅から徒歩5分)
    膳所の山辺(茶臼山公園より徒歩15分)
    まちなか交流館ゆうゆうかん(旧おもちゃの館 遊遊館)
         (浜大津駅から徒歩5分)
対 象:未就学児とその保護者
定 員:20組
参加費:大人ひとりにつき1回500円(保険代含む、材料費別途)
服 装:原則として長袖長ズボン、汚れても構わない格好、歩き慣れた靴
主 催:おうみ未来塾9期生 遊人里(ゆとり)グループ
後 援:大津市、大津市PTA連合会
協 力:滋賀県環境学習支援センター
申込み・問合せ:6月10日(火)までに、遊人里グループへ
    (保険加入の都合上、当日参加はできません)
    FAX 077-563-5724(金森)
    E-mail: yutorigroup☆yahoo.co.jp
       (☆を@にしてください)

○あまのじゃくくらぶは会員制です。第1回はどなたでも参加できますが、第2回以降に参加される場合は、第1回の終了時までに会員登録をお願いいたします。会員のご家族も参加できます。集合場所や持ち物などの詳細は、お申し込みいただいた方にご案内します。

――――――――――――――――――――――――――――
主催団体:おうみ未来塾9期生 遊人里(ゆとり)グループ
「おうみ未来塾」とは、淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)が運営する「地域プロデューサー」を養成する塾です。
「遊人里グループ」は、自然体験などの子どもと大人の学びの場づくりを通じて、子どもたちの「センス・オブ・ワンダー」(自然の神秘さや不思議さに目をみはる感性)や「生きる力」をはぐくむことをめざす子育て支援グループです。
――――――――――――――――――――――――――――

内容詳細:
☆第1回 自然はともだち!
 日 時:6月17日(火) 午前10:00から午後1:00
 場 所:長等公園(京阪京津線上栄町駅から徒歩15分)
 案内人:清水 滋さん(環境カウンセラー)
  みどりがとってもきれいな季節。身近な自然で遊んでみよう。
☆第2回 ぼくらはみんな生きている
 日 時:7月7日(月) 午前10:00から午後1:00
 場 所:皇子が丘公園(JR大津京駅、京阪皇子が丘駅から徒歩5分)
 案内人:清水 滋さん(環境カウンセラー)
  暑くなって、生きものたちも元気いっぱい。いろんないのちを見つけよう。
☆第3回 のこ・のこ・きのこの国へようこそ
 日 時:9月25日(木) 午前10:00から午後1:00
 場 所:長等公園(京阪京津線上栄町駅から徒歩15分)
 案内人:小田 貴志さん(小田環境教育事務所 代表)
  意外なところにキノコがにょっきり。ふしぎな生きものの世界をのぞこう。
☆第4回 膳所の山辺でドングリたんけん
 日 時:11月23日(日) 午前10:00から午後2:00
 場 所:膳所の山辺(相模川上流域 木下谷と膳所谷)
 案内人:山崎 正博さん(膳所の山辺を愛する会 代表)
     西村 知記さん(琵琶湖博物館 学芸員)
  山の中で、ドングリを拾って、料理して……ちょっぴり遠出して冒険しよう。
☆第5回 わたしの森の絵本をつくろう
 日 時:1月20日(火) 午前10:00から午後1:00
 場 所:長等公園、まちなか交流館ゆうゆうかん(旧おもちゃの館 遊遊館)
           (浜大津駅から徒歩5分)
 案内人:乾 京子さん(じゃりんこ文庫 主宰)
     藪内 秀美さん(絵本作家)
  森で何が見つかる? 世界にたったひとつ、自分だけの絵本をつくろう。
☆第6回 手作り楽器でゆかいな森のコンサート
 日 時:2月21日(土) 午前10:00から午後1:00
 場 所:長等公園、まちなか交流館ゆうゆうかん(旧おもちゃの館 遊遊館)
           (浜大津駅から徒歩5分)
 案内人:ワークショップ音景色
  山の中にあるものを使って楽器をつくるよ。みんなでコンサートを開こう。

注意:
○雨天の場合、屋内での実施になる場合があります。ただし、原則として、雨でも屋外で実施します。かっぱや長靴など、雨の中でも動きやすい格好を準備してください。着替えもあると便利です。
○「あまのじゃくくらぶ」は、参加者みんなでつくる学びの場です。本事業は保険に加入しますが、ちょっとしたけがは勉強のうちと考えています。お互いに気をつけあって事故のないようにしましょう。


………………あまのじゃくくらぶ参加申込書…………………
お名前(ふりがな):        年齢:  性別:
お名前(ふりがな):        年齢:  性別:
お名前(ふりがな):        年齢:  性別:
 ※参加を申し込まれる方全員をお書きください。
ご住所:〒
お電話:
FAX:
E-mail:

以下の1、2とも、いずれかに○をつけてください↓↓↓
1.
( )あまのじゃくくらぶ第1回の参加のみ申し込みます
( )あまのじゃくくらぶ会員に申し込みます
2.第1回の集合場所は、
( )京阪上栄町駅に行きます
( )長等公園に直接行きます

※ご記入いただいた情報は本行事の連絡以外の目的で
 使用することはありません。

……………mailto: yutorigroup☆yahoo.co.jp……………
……注)アドレスの☆マークを@に変更してください。……


―↑情報ここまで↑(転載大歓迎)――――――――――――

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木のおもちゃ1 とことこぞうさん

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 木のおもちゃが大好きです。私はプラスチックが嫌いなので、友達の出産祝いのおもちゃ選びはいきおい木製や布製、ブリキ製になるのですが、中でも私は木のおもちゃに首ったけ。素朴で、単純で、素材に温かみがあって、音がやさしくて。友達に子どもができたと聞けば、専門店へ走り、何を贈ろうか物色します。店内でいろいろ遊んで試して、選んだものを簡易包装で持ち帰り、家で飽きるまで楽しんだ後に、キレイに包み直して贈っています。(笑)

 さて、久しぶりに会った高校時代の友人うららちゃん(仮名)の2歳の男の子に贈ったのは、この逸品。とことこぞうさんです。本当の商品名はしりませんが、ゆるやかなスロープをぞうさんがとっことっことっこ……とのんびり降りていくだけのおもちゃ。ただそれだけなんですが、そのゆったりした感じがなんとも言えません。
 ボクは不思議そうな顔つきでじっと見ていました。が、さすがは男の子、さっそく手を出していじりだします。足の下に手を差し入れると動きが止まることを発見し、「あ!」と何度も得意げに教えてくれました。

 こういう単純なおもちゃには、自分で「こうすればどうなる?」という工夫の余地がたくさんあります。スロープの角度を変えてみたらどうなるか、ぞうさんを後ろ向きに置いてみればどうなるか、平地でぞうさんを歩かせるにはどうすればいいか、他のものをスロープにのせてみればどうなるか……。子どもの科学力や技術力は、こんな遊びの中から生まれてくるものではないかと思います。
 うららちゃんの家には電池で動くおもちゃがたくさんありましたが、すべてもらったもので、彼女自身は「電池で動くおもちゃは使い方が限定されていて好きじゃない」と言っていたのでうれしく思いました。

 後日、「ぞうさんは息子にかわいられすぎて、足に全治1日の負傷をしました。でも、木のおもちゃって、壊れても接着剤ですぐ直るからいいね!」と連絡をもらいました。気に入ってもらえてうれしいな。

 すてきな木のおもちゃ、おいおい紹介していきます。

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こどもの幸せのためにできること(後編)


分科会4「こどもの幸せのためにできること。
  〜親(保護者)は?他人は?地域は?そして私は何ができる?〜」イメージ 1

1.アイスブレイク&自己紹介
 朝が早くてまだみんな何となくぼーっとしているので、ウォーミングアップに「幸せキャッチボール」からスタート。みんなで輪になって、「幸せ」という言葉から連想するものをひとつ言っては、ボールを他の人に次々と渡していきます。「笑顔・笑い」「ラブレター」「夫婦・おくさん・子ども・孫」「おひさま」「コーヒータイム」「休みの日(の朝)」「仕事(の合間)」「おいしいごはん」「寝ること」「お風呂」「お金」などが出てきました。続いて、「幸せをつくる言葉」を挙げていきました。「ありがとう」「好きだよ」「愛してる」「一緒に遊ぼう」「一緒にがんばろう」「ごくろうさま」「若いね」「貫禄あるね」などなど。
 あったかい言葉で場も暖まったところで、互いの自己紹介に入りました。それぞれ四つに折った紙に「普段の子どもとの関わり」「私が幸せを感じるもの・こと」「子どもの幸せについて思っていること」「今日、期待すること」を書いて、発表しあいました。
 「私が幸せを感じること・もの」として挙がったのは、「挑戦」「生きている実感」「ある程度のお金と自由な時間がある」「話をする相手がいる」「自分をわかってもらえること」「子どもがよろこんでくれたとき」「仕事で成果が出たとき」「家族の健康」「娘の成長」「夕食を家族で食べること」「あったかいふとんに入ったとき」「育てること・作ること」など。
 「子どもの幸せについて思っていること」では、「安心・安全」「親の愛情の中ですくすく育つこと」「子どもの幸せはお母さんの幸せに影響される」「子どもを一人の人間として付き合うこと」「周囲で見守っていく大人になること」「干渉しすぎず受け止めてあげる」「子どもの思いを受け止めること」「自立すること、生きる力をつけること」「他者とのコミュニケーションがとれるように、子どもを通じて親も変えていきたい」「途上国の子どもの目はきらきらしているのに日本の子どもはどう?」「子どもは“幸せにしてあげるもの”なのか?」などが挙がっていました。
 「期待すること」はだいたいみんな共通で、こんなふうに話し合う場があり、意見交換ができるということが、歓迎されているようでした。


2.子どもはどんなとき幸せ/不幸せ?
 どんな人が集まっているのかを確認できたところで、いよいよ本題です。4人ずつ3グループに分かれ、「子どもが幸せになるもの・こと」「子どもが不幸せになるもの・こと」を紙のにこにこマークとめそめそマークの周りに書き出していきます。出てきたものは以下のとおり。

イメージ 2○にこにこ
・仲間、友達、親友
・自然、環境
・クヌギ、生きもの
・おもちゃ
・遊ぶ場所、広場、遊具
・安らげる場所、居場所
・安全な食べ物
・ごはんを食べられること
・ほどほどの貧乏
・創意工夫
・好きなことができ行きたいところへ行ける
・宿題がない
・自分の時間がある
・打ち込めるものがある
・目的、目標、夢、情熱
・発見
・つながり
・相談できる人
・信頼できるもの
・自分を理解してくれる人が周りにいる
・お父さん、お母さん、きょうだい
・お母さんの笑顔
・家庭円満

○めそめそ
・忙しい(大人が追いやっている面がある)
・受験
・競争社会
・資本主義
・ケータイ
・夢、目標がない
・遊び場、居場所がない
・地域のつながりがない
・いじめ
・孤独感
・無関心
・かまわれない
・両親の不仲

 注目が集まったのは、「ほどほどの貧乏」でした。これは、生存に関わるような深刻な貧乏とは違って、不自由がまったくない暮らしではなく「ちょっと足りなくて不便」ぐらいの生活の方が、生活に創意工夫が生まれて面白味があり、忍耐力もついていいのではないかということです。「我が家は三ぼうだから、覚悟せいよ」と子育てした家の話も披露されました。三ぼうとはすなわち、「うちは貧乏だから、辛抱せい。しかし、希望は捨てるな」とのこと。


3.子どもが幸せになる条件
 大まかにまとめると、子どもが幸せになるためには、次の三つの条件があるようです。
(1) 自分の好きなことができる
(2) 自分の居場所がある/ありのままを認めてもらえる
(3) 生活上の不安要素が少ない(親の不仲や衣食住の心配など)
 ここから話は発展していきました。


○携帯電話の是非

イメージ 3 ケータイの普及によって、人間のコミュニケーション能力が低下していること。早くて軽くて質の悪いコミュニケーション(のようなもの)により、脳の発達障害や感性の欠落が指摘されているそうです。また、ケータイであっという間に情報が流通することで、本来あったはずの社会のルールや守るべき筋がなくなってしまうなどの問題が挙がりました。メールがいじめの温床にもなっており、大人でも難しいメールのコミュニケーションを、野放しで子どもにさせているのは無理があるのでは、などの話も出ました。

○コンビニ・100均・ケータイは三悪か?
 世の中をおかしくした三悪として、ケータイの他にコンビニと百円均一が挙げられました。しかし、これらにはいずれも利点はあり、機械や場そのものが悪いわけではありません。私たち大人がそれをどう考え、付き合う形をつくるかが問われているのです。たとえば、最近は公衆電話がないので、子どもにはケータイを持たせないと危ないという話も出ましたが、いざというときに公衆電話がない、自己責任でケータイを使うしかないというのは、社会のあり方として正しいのかどうかを私たち大人は考える必要があります。また、昔はケータイがなく、公衆電話もそうそうなかった中で、大人と子どもは信頼関係を持って地域社会で暮らしていたのです。おそらく後戻りはしないであろう現代を生きる上では、親の信念と親子間の信頼、地域のまとまり、子どもを別の関心や別の世界に誘導していくことが不可欠だと話し合いました。


4.子どもの幸せのために私が今していること
イメージ 4 さて、問題を洗い出した後は、子どもに対する自分の責任を考えていきます。まずは、それぞれが「子どもの幸せのために私が今していること」を紙に書き出し、3人組で話し合いました。その後、出てきた項目を全体で共有しながら、みんながどんなことをしているのかを確認していきました。
 出てきた項目は次のとおりです。

・仕事
・朝、起こす
・朝食をつくる
・弁当をつくる
・夕食をつくる
・洗濯をする
・仕事、完璧は無理_お弁当とごはんはきっちりと
・人にも伝えていく
・一緒にテレビを見る
・相談する(大人も対等の立場で)
・話しかける(バイト先)
・いいことも悪いことも聞いてあげる_解消しなくても軽減
・信じてあげる(親として、どこまでも)_安心、支え、実感
・話を聞く(仕事、学校、クラブなど)
・こどもに関わる大切な話を聞いて、支える
・こどもの良さを見つけ、認めていく
・温かい視線で見守ってあげる
・他のこどもの様子を見る
・NPOで一緒に自然の中で遊ぶこと
・学校林の間伐作業、シイタケ栽培
・夏の川遊び、体験の提供
・冒険遊び場
・親同士の交流
・ほどほどの貧乏の幸せを伝えること(Webなど)
・子どもを取り巻く社会情勢の変化に警鐘を鳴らすこと

 まとめると、子どもの生活の基盤を整えること、対等の立場できっちり向き合うこと、子どもの体験活動をサポートすること、親同士が支え合える場をつくっていくことなどが挙がっています。また、もっと大きくは、子どもに関する法律や制度の制定・改正などについても、それが不都合なものにならないように監視し、よい方向へ引っ張っていかねばという話も出ました。

 話しているうちに、「地域社会」をしっかりさせることが大事だということが出てきました。子どものことは、親が悪い、親の責任だ、と個人のせいにして追い詰めるのではなく、地域全体で子どもが健全に育つための応援ができる仕掛けをつくっていかなければと、みんなでうなずきあいました。


5.子どもの幸せのために私にできること
イメージ 5 最後に、これまでの話を踏まえて、子どもの幸せのためにこれから自分がやるべきこと、やっていきたいことを一人ずつ出し合いました。個人として、いま目の前にいる一人の子どものためにできることと、社会の一員として、子どもが幸せになる環境づくりのためにできることの二つの側面から考えています。

○個人としてできること
・お弁当をつくる
・人を幸せにする言葉を積極的に使う
・結婚して子育てをする
・NPOを通して場づくりをする
・こどもの目標達成をサポートする
・人形作りを通じて自然を伝える
・子どもの話をきちんと同じ目線で聞く
・一人の対等な人間としてそばに寄り添う
・弱さを見せる
・柔軟性と寛大な心で接する
・信念と子どもへの情熱を持ち続ける
・地域の伝統文化を守り伝える
・食を通じた教育をする
・職場に今日の成果を持ち帰る
・地域のおせっかいな人になる

○社会の一員としてできること
・このように大人が話し合える場を設定する
・保育士の中でこういった場をつくる
・こういった場に先生を誘う
・NPOを通じて広義での地域福祉をすすめる
・選挙に行く
・登下校時の見守り
・地域活動への積極的な参画
・自然教室でこどもの自然体験を支援する
・地域のイベントをこどもとつくる
・地域社会をこどもの応援団にする
・仕事の枠を越えて広く子育て支援
・気づいた社会的問題を広く伝えていく
・今日学んだことを地域で活かす


6.おわりに
 分科会の最後に、それぞれ感想を一言ずつ述べました。「“ほどほどの貧乏”の魅力を感じた」「大人が幸せでなければ子どもも幸せになれないという信念を持ってきたが、みんなで共感ができてよかった」「子どもは大人が幸せにするのではなく、自分で幸せになるのを大人はただお手伝いができるだけ。そのサポートをしっかりやっていきたい」「親の幸せとは何だろう」「自分は家族の理解があってこういう活動ができて幸せだ」「大切な人がいることが幸せだ」「幸せを人に与えることが幸せだ」「どうやったら子どもがよろこぶかだけでなく、子どもに何を伝えたいか、何を得てほしいのかを考えていきたい」「情報を持ち帰って、ゆっくり考えたい」「いろんな人が子どもの幸せを考えてくれていることがわかってよかった」「子どもにふれあう現場の人たちの意見が聞けて有意義だった」「本音で語り合える貴重な場だった」「いろんな視点が手に入ったのでまた参加したい」「今回は大人が集まって勝手に子どもの幸せを考えただけだから、今度は子どもが集まって自分たちの幸せを考える会ができればいい」……。


 皆さん、それぞれに得たものがあったようで、満足げな様子だったのがとてもうれしく感じました。どうもありがとうございました。

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