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春ですね

  寒い3月ですが、近所の早咲きの桜には、小さなメジロが仲良く蜜を吸っていました。見上げた青空とのコントラストが絵のようです。林を散歩していると、ストライプの衣装のおしゃれコゲラをみかけました。まだ葉が少ないこの季節は、小鳥たちの姿がよくみえます。今朝はウグイスが近くで鳴いていましたが、さすがのウグイス、姿はわかりませんでした。
 
  春になると、病気もいろいろ動きがち。
  しっかり睡眠をとって、お酒は控えめに。適度な運動。体を動かすにはよい季節になってきましたよ。運動不足の方は外を歩いてみませんか?
 
  病気の予防、治療の基本は養生です。
 
  急に寒くなったり、風が強い日が多いです。汗をかいたあと、お酒を飲んだあとなど、体を冷やさないようにご注意を。
 
 
 
 
 

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当たり前を実行しましょう

1月も、もう終わりですね。
 
 インフルエンザ、感染性胃腸炎など、ウイルス性の疾患が大流行です。
 ふだんより、寒く、大変乾燥しており、インフルエンザウイルスがヒトの間を移動して、ヒトの粘膜や体の中で増殖するのに一番適した環境になってしまっています。
 
これらの病気にかからないために、またかかっても大変なことにならないために
 人ごみさけ、手洗いをよくする。マスクを使う(鼻やのどの乾燥を防いでくれます)。
 免疫力を落とさないように、過労をさけ、十分な睡眠をとり、暖かくして(とくにのど、お腹は冷やさないように)すごしましょう。規則正しい生活をし、食べすぎ、飲みすぎも消化管(腸は免疫をつかさどる大切な器官です)に負担をかけないしょうに。
 
 何千年も前から、いわれている当たり前のことをするのが一番効果的なのでした。
 
 
 

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乳がん卵巣がんの遺伝カウンセリング&遺伝子検査

遺伝性乳がん卵巣がんの研究会にいってまいりました。
米国では何十万人という単位で、「遺伝性乳がん卵巣がん」の原因遺伝子である 「BRCA1、BRCA2」の遺伝子検査が行われてきます。
日本では、遺伝性乳がん卵巣がんの遺伝カウンセリングおよび検査のパイオニアである聖路加国際病院でも、2006年から今までで、百数十人、昭和大学では、1010年7月から開始して100人未満、というごく少ない人数しか行われていません。
 
 それは欧米とアジアの考え方、文化の違い・・・?
 
ではアジアはどうか?
 韓国の医師の講演によりますと、
 韓国では、遺伝カウンセリング、遺伝子検査も健康保険で可能で、もし、原因遺伝子変異がみつかって、乳がんや卵巣がんのリスクが大変高い方(ハイリスクの方)の、乳がん検診も保険で行えるそうです。
 対する日本は、遺伝カウンセリングも遺伝子検査も私費診療であり、遺伝子検査は、遺伝子の変異が広範囲にはたるために高額で(韓国の保険診療の費用に比べおおざっぱにいって50倍くらい)。
 また、その後の乳がんの早期発見のための検査費用(医師の視触診+マンモグラフィーだけではだめで、造影MRIが推奨されています)は、日本は、病変がないかぎり、ハイリスクでも、ハイリスクではない方でも検診であり、保険診療では認められません。
 マレーシア、シンガポール、インドネシアなどの資料も提示していましたが、これらの中で日本がいちばん対応が遅れていました。
 
  日本で乳がん、卵巣がんは増えています。私もたくさん、自分より若い乳がんの患者さんをたくさんみています。
  乳がんは早期に発見されるのと、進行して発見されるのと、その後の経過がまったくちがいます。
  リスクの高い人は、一般の乳がん検診では不足なのです。
  このことは、もっと多くの人に知っていただかなければなりません。医療従事者も含めてです。
  そして、乳がん卵巣がんのリスクが大変高い方が安心して検査ができるよう、経済的な負担、心理的な負担も大きいですので、これらが軽減できるような体制を整えていかないといけないです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年の目標

あけましておめでとうございます。
 ブログが新年の挨拶に間に合いました(汗)
 
 私の今年の目標
  基本的な目標 睡眠時間の確保:すなわち早寝。時間を無駄にしない。
  仕事の目標 作業のスマート化 家族性腫瘍の遺伝カウンセリング外来を開始する
 
 昨年は、老眼、腰痛症、齲歯(虫歯)、記憶力の低下 などなど 加齢現象と不摂生とで、かなりガタを感じていました。
 そして1年の経過がさらに、早くなり、自分のできることの範囲が狭くなったことを強く意識しました。(それまではなんとなくでしたが)
 
 取捨選択。
 知恵を絞って、がんばります・・・
 
 
 
 
  
 
 
   
 
 
 
 

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謙虚。

もうクリスマスイヴです。
 本年、ブログ更新が少ししかできませんでした。
 書きたい内容がたくさんあったのですが。
 
 今年は衝撃的な、天災と人災がありました。
 
  歴史の勉強は嫌いで避けてきた私ですが、漢方を勉強していると、基本かつ重要な教材は、2000年近く前の「傷寒論」ですので、いやおうなしに歴史に触れることになります。
 「傷寒論」も、それ以前に行われてきた医療をまとめたものですので、各治療法(主に薬物療法ですが)は、その年代よりさらに歴史があるものです。
 さて その本の中に、「人」の不摂生、欲に走って病気になっている患者、欲に走って適切な治療をしていない医者に対しての嘆きが書かれています。
 いつの世でも、人間の性はかわらないってことなんですよね。
 
 処理法もわからないような、新しい危ないもを作って、科学技術の進歩だの、危ないものでも、きちんと対応すれば大丈夫なのだ、みたいなことが、刷り込まれてきてしまったここ数十年。
 忘れてはいけないものは、人間は、一生懸命やったつもりでも、なにかの拍子に間違うし、欲に走るし、欲にまけて、「まあいいか」、になったり、「今までになかったから大丈夫」になったり、「責任が自分にないから」になったり「ばれなきゃいいや」になったり、肝腎な判断のところについては、まったく進歩なんてしていないんじゃないですかね。医療についてもそう感じることがよくあります。
 科学の進歩で、よいこともたくさんありました。同時に、不幸も大きくさせた一面があります。
 判断する人間がファジーである以上、かかえられないものに過度な安全神話をつくらないで、謙虚な態度を忘れないように、と願っております。
 来年はよい年でありますように。
 
 
 
 
  
 
  
 
 
 
 
 

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