四国八十八か所・歩き遍路ーその十二
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(善通寺は空海生誕の地。その空海ゆかりの日本一の灌漑用ため池が、讃岐の「満濃池」。もちろんネットに詳細にある。 長尾寺の山奥、大窪寺に近い、前山ダムほとりに「道の駅ながお」があり、対面に「前山おへんろ交流サロン」があった。実に親切なボランティアの人たちがいて、歩きのお遍路たちに「へんろ大使」認定状をだしていて、「ハイ、喜んでいただきす」。 大使に認定された、のだから、(名刺をつくりましょう)と考える) 三十二日目。ここまで来ると讃岐人だから、ガイドブックもあまり見なくてよい。保存協力会のステッカーを見ながらで十分だ。 七十六番・金倉寺(かなくらじ)、七十七番・道隆寺(どうりゅうじ)、七十八番・郷照寺、七十九番・高照院、八十番・国分寺、八十一番・白峰寺(しろみねじ)。この白峰寺は高松市と坂出市にまたがる五色台の中腹にあり、近くの「かんぽの宿」からの眺めは良い。瀬戸大橋の瀬戸内海がひろがり、サンセットもいい。宿はその「かんぽの宿・坂出」。距離36km。 三十三日目。八十二番・根来寺(ねごろじ)。つぎ八十三番・一宮寺(いちのみやじ)は自宅に近い。直線距離3kmか。携帯で女房を呼び「讃岐うどん」を田井君とすする。遍路の途中の身ゆえ、自宅には寄らず八十四番・屋島寺へ。 屋島。源平屋島の合戦の地。香川の観光の名勝だったが、昨今寂れにさびれ、山上の旅館・売店も雨戸を閉めているところが多いらしい。らしいというのは地元人として「行かないから」だ。 泊まりは「やしま第一健康ランド」24Hオープンで安価。ゆっくり大浴槽に入る。距離40km。 三十四日目。結願寺の大窪寺へ辿りつける最終日だ。 八十五番・八栗寺、八十六番・志度寺、八十七番・長尾寺。さぁー最後の15km。 結願寺の八十八番・大窪寺。最後のへんろ道を登っていく。女体山H774mを越えてH445mまで南下。大窪寺の背後からだ。 結願だ。南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無。 宿は「八十窪」。距離34km。総距離1,113km。 三十五日目。十一月五日(土)。始めごろ二度雨に打たれたが、あとはほとんど快晴。 歩き番外編。高松の奥座敷・塩江(しおのえ)温泉郷の「奥の湯温泉」まで20km余り歩く。この20kmで、タクシーとバスに乗った分弁済できたかな。 夕方、迎えにきた女房「つかれたでしょう?」、「オー…少しはのー」と言いながら、ちょっと言葉が詰まる。胸がグッと熱くなる。(そうかこれが結果なのか)。 桑原堂山岩昇(くわばらどうざんがんしょう)、納札に記した自分の遍路号だ。八十八の寺に納めてきた。ありがとうございます。合掌。
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今更のコメントですが「遍路号」というものがあるのですね。
お遍路の世界は深い。
私は普通に自分の名前を書いてました。
2009/5/31(日) 午前 6:51 [ 名無し ]