お菓子買いにこッ!

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酒田屋 オランダカステラ 

 今日は、新潟県の北端の町、村上のお菓子です。 新潟と言えば雪が多いイメージですけど、今年は暖冬のため私が出かけた頃は、積雪がほぼ0。 風景も随分イメージと違っていました。

 そんな村上の町は、北限のお茶どころとして知られています。 新潟でお茶というのも意外ですけど、江戸初期から栽培されていて歴史も古く、日照時間が短い気象条件が逆に幸いして、甘みの濃い高級品なのだそう。
 それに、村上は村上藩の城下町です。 お茶と城下町、となると当然お菓子文化も盛んなはずで、今日紹介します酒田屋(寛政5年(1793年))など江戸創業の和菓子店が現在でも残っています。
 市内には、村上茶を扱うお店も多く、お茶席のお菓子の需要も多いのでしょうか、酒田屋の店頭には、主菓子用の上生菓子が10種類ほど、干菓子もかなりの品数が揃っていて壮観(思わず声が出そうになったくらい)。 いかにも上菓子屋さんらしい佇まいのお店です。

 最初は、その時買った上生菓子で、手前左−松重ね(きんとん−小豆つぶ餡)、手前右−雪割り草(白小豆かのこ)、奥−寒牡丹(黄身しぐれ)。
 何れも200円台前半までの価格設定なので、使用材料にも制約が有るでしょうが、実に良く仕上げられていて、松重ねのそぼろ餡には、白小豆も使われているよう。 クセも無く、中のこし餡も小豆の上品な味わいを良く引き出している感じ。
 雪割り草は、”かのこ”というか、高級素材の白小豆のつぶ餡をたっぷり使って、求肥を包んだお菓子で(淡雪で積もった雪を表現してあります)、白小豆好きには嬉しい一品です。
 寒牡丹は、表の若草色と内側の淡いピンク、2層にした黄身しぐれで、中も餡玉(小豆こし餡)をさらに黄味餡で包んだもの(計4層)。 かなり手間の掛かったお菓子で、仕上がりも良く、価格設定を間違っているのでは思ったほど。 美味しくいただきました。

 酒田屋では、干菓子もかな〜り充実しています。 お菓子の包装を待っている間に眺めていて欲しくなり、追加で買ってしまったのが次の写真のもの(勾玉干し柿石衣など)。
 干し柿には、小さいながら風味豊かな干し柿を使った餡がたっぷり。 紅梅は、抜群の口溶けの良さと和三盆の切れのある甘みが楽しめます。

 酒田屋さんでは、カステラにも力を入れられているそうで、その中でもちょっと異色のカステラ、オランダカステラを買ってみました。
 カステラの本家?福砂屋(長崎市)に、ココア風味のカステラ”オランダケーキ”(上にクルミとレーズンをトッピング)が有りますけど、”オランダカステラ”は初めて。 食べてみると、酒田屋オランダカステラは、”オランダケーキ”とは全くの別物で、かなり個性的なお菓子です。
 先ず、カステラよりもかなりキメの細かい生地で、密度も濃いよう(かなり微細な気泡が密に詰まった感じ)。 でも、カステラより滑らかな口当たりで、舌の上で溶けてゆくような口溶けの良さがあります。
 生地には、クルミやレーズン、オレンジピールなどのリキュール漬が混じっているので、そのリキュールの芳醇な香りもしてきます(何と 特産の村上牛!も入っているそうですが、私には分かりませんでしたー)。
 そして何より、オールスパイスの香りがしっかり効いていて、深いコクと独特の味わいが楽しめます。
 何故”オランダ”なのか分かりませんが、カステラとドイツ辺りの伝統菓子を組み合わせたような独特の世界を感じさせてくれる逸品です。 850円他

 酒田屋では、他にも山葡萄羹や村雨を使ったお菓子、酒ケーキなど気になるお菓子もいっぱい。 日本海側の数あるお菓子屋さんの中でも、屈指の本格的上菓子屋さんだと思います。  

 酒田屋
 新潟県村上市安良町3−8
 TEL:(0254)53−2527
 http://sakataya-yajiemonn.com/index.html

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