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Celebrat完結しました。ありがとうございました。次の合間にStay No,4更新デス!!放浪の旅へ〜〜 1126

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Carol 第二章No,1

ヒョリンはバレエの勉強のため中学3年生でイギリスへ渡った。
しばらくは注目され順風満帆だった。
 
将来ロイヤルバレエを担う人材とまで評価され夢の階段を駆け登っていた。
しかし、あることがきっかけでヒョリンのバレエ人生に幕を閉じユルが傍にいるようになった。
 
母ファヨンはヒョリンをユルの元から引き離したかったがお互いの意志が固く出来ないでいた。
韓国へ帰国し生活をしたいと言い出したのもヒョリンだった。
バレエがなければイギリスにいる意味がなかったからだ。
 
空港に降り立ちすぐに用意されたマンションにユルと向かった。
 
「ヒョリン、荷物も全て整理されているから。後はお手伝いさんだな」
「良いわ。出来るだけ一人でやりたいの。明日は病院へ紹介状を持って行くからその時、お願いしたいの」
「ああ、僕が付き添うから心配しないで」
 
ユルが出て行きヒョリンはすぐにシンへ電話した。
 
「シン?私よ。戻って来たの・・・会いたいんだけど」
「何かあったのか?インから聞いて驚いて・・・」
 
「今夜、会えるかしら?」
「どこへ行けば」
 
シンはヒョリンを友達として心配しすぐに会うことを決めた。
 
ユルはヒョリンの近くのマンションを住居としファヨンと暮らそうと決めていた。
本当は、皇帝に挨拶へ行きたかったがファヨンが韓国へ来てからと考えていた。
 
「どうぞ。シン」
「・・・車椅子なのか?」
 
「ええ、驚いたでしょ。もう、バレエは出来ないそうよ。いくら、リハビリをしても・・・」
「辛かっただろ?何があったんだ?」
 
ヒョリンは時々、涙を抑えながらシンに話した。
 
「シンとクリスマスにこっちで会ったでしょ?年が明けて・・・イギリスでパーティーに参加したのその時、バルコニーで具合の悪そうな人に駆け寄ったの。そしたら急に私に持たれかかって来て・・・2階から落ちたのよ・・・」
 
「そ、そんな・・・単純なことで?」
「ええ、小さい時からバレエだけをがむしゃらにやって来て・・・どうして神様は酷い罰を与えるのかしら」
 
「・・・諦めるな。また、動けるようになるかも知れない」
「ええ。何度もそう思っていたけど、バレエは出来ない・・・」
 
シンはヒョリンにかける言葉がなかった。
 
「来週から学校に行くの。イン達もいるんでしょ?」
「ああ。同じクラスだ。女子は少ないけどあいつらがいると気晴らしにもなるそ」
「また、シンの傍にいて良い?」
「・・・友人としてなら」
 
ヒョリンは以前のシンと違う雰囲気を感じていた。
 
「友人・・・何か一線を引かれている気分だけど。この体じゃ・・・シンと結婚は望めないわね」
「ヒョリン。君とは親友・・・にしか思っていないから。その気持ちで接してくれるならいくらでも協力するよ」
 
「この足の他にそう言わせる何かがあるのかしら」
「ああ、3年生になったら結婚したい相手がいるんだ」
「それは決められた結婚相手なの?」
 
「いいや。俺が望んで相手も受け入れてくれた。まだ、公には出来ないが」
「・・・私のいない間に・・・」
「最初から友人だった。ヒョリンとは」
 
「いいえ、私はシンと思い合ってると信じていた。留学だって進めたのはシンよ。あの時・・・行くなと言ってくれたらこんな事にはならなかった」
「ヒョリン。留学は君の夢だろ?思い合うと言うのは気持ちを確かめて、初めて言える言葉だ」
「シン・・・私。辛くて仕方ないの、お願い、どんな存在でも良い。傍にいたいの」
 
ヒョリンの切実な願いも虚しくシンは二人で会う事はないと言い出て行った。
残され急に寂しくなりユルを呼んだ。
 
「どうしたの?ヒョリン」
「ねえ、あなたを助けたために私こうなったのよね?」
「・・・ああ」
 
「じゃあ、従兄弟のシンと付き合ってる女を引き離して・・・シンから」
「ヒョリン・・・シンが付き合ってるって?でも、いつかは皇室で決められた相手と結婚するはずだけど」
 
「シンが今は公に出来ないけど、自分で望んだ相手と結婚するそうよ・・・ありえないでしょ?私をイギリスへ行くように進めて・・・イギリスなんかに行かなければあなたを助けることもなかった」
 
ユルはヒョリンからシンの結婚相手の事を聞いて意外だった。
今まで皇室が決めた相手以外と結婚したのは自分の母ファヨンしかいなかったからだ。
 
ファヨンの結婚も父、孝烈皇太子が強引に押し切り結婚した相手だった。
いつも、ファヨンから簡単な事ではなかったと聞いていた。
シンが内密と言う事は王族会も知らないんだと思った。
 
「ねえ・・・出来る?」
「人を不幸にしちゃ・・・いけない」
 
「偉そうに!あなたは私を不幸にしたじゃない!引き離せたらユル君を自由にしてあげる」
「・・・ヒョリン」
 
シンはすぐに御曹司3人組を東宮殿へ呼びヒョリンの事を話した。
 
「ヒョリン・・・が車椅子?!」
「まさか・・・バレエが出来なくてよく耐えられたな」
「シン。ヒョリンにはチェギョンのこと言わないほうが良いかもしれないぞ。傍にいたい・・・なんて。留学する前は、素直でいい奴だったのに変わっちゃったんだな。ヒョリン・・・
 
4人は重苦しい中でこれからおきることを想像していた。
 
「ああ、俺も今日会ってヒョリンの感情が友人ではないと気づいた。誤解させていたのかと・・・。しかし、あの暮らしぶりと言い、簡単に手続きをすませているのが不思議だ。誰か・・・いるのかも」
 
「来週から注意しろよ。チェギョンには言うのか?」
「・・・タイミングが逆に良いかも知れない。ここへ、体験新行で泊まりに来るんだ。その後は1週間、公務で登校出来ないんだ」
 
御曹司三人組は身を反らし驚いた。
 
「え――!!同棲かよ!」
「馬鹿。そう言う、儀式があるんだけど・・・結婚前だから体験なんだ。部屋は向かいを使うし・・・」
 
「何だ・・・驚いた。早くもパパかと・・・」
「ギョン!良い加減にしろよ。そんなこと出来るわけないだろ」
「ああ、羨ましいぜ!膝枕くらいしてもらえよ、シン」
 
「とにかく、俺達も気をつけるから任せなさい!」
「サンキュー。お前等」
 
皇帝の元にキム内官が報告に来ていた。
 
「陛下。先ほど、シン・チェギョン様が無事に宮中へお越しになられました。極秘ですので仰せのとおり東宮殿と雲峴宮でお過ごしいただきます。陛下へのご挨拶は終了後とさせていただきます」
 
「ああ、それで良い。皇后がお妃教育の日程を組んでいる3日間でどこまで耐えられるかと言っていた。本当に決心があるならやり通すだろうと」
「はい。チェ尚宮が担当のようです」
 
「それは・・・かなり厳しいな。しかし、チェギョンさんなら大丈夫と信じている」
「はい、陛下。あと・・・義誠君殿下と一緒に帰国した女性はミン・ヒョリンさんです。以前、シン皇太子殿下の恋人だったそうです」
「なに?シンの・・・」
 
「はい、陛下。バレエ留学を進めたのも殿下のようです。クリスマスに帰国した時も極秘で殿下は会っておられました。義誠君殿下とはイギリスで知り合ったようです。怪我をしたのも義誠君殿下を助け歩けなくなったようです。二人とも韓国芸術高校へ編入しました」
 
「義誠君よりそのような報告は受けていない。しかも、シンに親しく付き合っている女性がいたとは・・・」
「義誠君殿下が一時帰国ではなくずっとこの国で生活するなら、王族会の一部のメンバーが動き出しそうです」
「確かに、このまま基盤をこの国に置くなら・・・追尊を求める声がまた、復活しそうだ。明日、義誠君に宮中へ来るように伝えなさい」
 
ユルは何十年ぶりかに訪れた宮を懐かしく歩いていた。
前から乳母をしていたソ尚宮が涙を堪え迎えていた。
 
「これは・・・義誠君殿下。お懐かしゅうございます。お元気でしたか」
「ええ、あなたも。羊羹・・・あの味は忘れません」
「ありがたいお言葉・・・・」
 
その時、コン内官がユルと鉢合わせた。
 
「義誠君殿下、お目にかかれて光栄です」
「そうかな?あなたの忠誠心は今・・・誰に?」
 
「はい。皇太子殿下でございます」
「僕の父にずっと仕えていたのに、追放されるとき母を助けてはくれなかった、そうでしょう?」
 
「・・・わたくしにはそのような力はございません」
「母は今でも覚えていると・・・この国に残るなら援助は打ち切ると」
「はい。聖祖皇帝陛下の伝言でございましたのでお伝えしたまでです」
「あの時の冷たい目が忘れられないと言っていました」
 
「そのように、お心を傷つけたのならお詫びいたします」
「もし、僕が皇太子の座に付けばおなたは忠誠を誓ってくれますか?」
「申し訳ありません。例えのお約束はできません」
 
ユルはふっと息を吐き呆れた顔をした。 
 
 
 

閉じる コメント(13)

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おはよう
こちらのHRもユル君もシンチェの敵になっちゃうのかな?陛下にもHRが昔の恋人と報告されてしまったみたいだし…
第1章読み直しておかないと…

2012/2/9(木) 午前 7:16 けまとふえ

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再び(*≧∀≦*)

話が怖いことになって来ましたね…((((;゜Д゜)))
ケガしたのは可哀想だけど、…ヒョリンは悪魔だな!ユル君はそんな悪魔に魂売っちゃうの?
シン君はチェギョンを守ってp(^-^)q

2012/2/9(木) 午前 7:20 Lico

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けまとふえちゃん、おはようデス(^m^)
第一章から、間が空いちゃってすいません。
超簡単あらすじでも十分です(^^)
ここはヒョリン怪我が原因で激変する女です。
そこにユル君がどこまで悪になるのか?!ならないのかです。
いつもコメントありがとう(^^)

2012/2/9(木) 午前 7:25 jifoune

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Licoちゃん、おはようです(^m^)
ヒョリン、悪です。一章はのほほんと進みましたが二章はかなり雰囲気も変わります。
いろんな悪が付き纏うけどユル君が悪になれるか?!
恥ずかしがり屋のシン君、うまくチェギョンと距離を保てるのかそんな感じかな・・・。
いつもコメントありがとうです(^。^)

2012/2/9(木) 午前 7:29 jifoune

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08:19ちゃん、おはよーございます。
ユル君、悪人になりきれるのか?シン君、チェギョンちゃんが変えられるのかですか?!
いつもコメントありがとうございますε=ヾ(*~▽~)ノ

2012/2/9(木) 午前 8:48 jifoune

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jifouneさま、ふたたび。
第一章、復習しました。
ヒョリンの誤解が、シンくんとチェギョンを、追い詰めそう・・・
ユルくんは、ヒョリンにおどされているしねえ。
はああ、ドキドキです。
更新、ありがとうございます。

2012/2/9(木) 午前 9:47 [ koukei ]

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jifouneちゃん、おはよう。
第二章いよいよスタートですね。けがで思いっきり悪女になりつつあるヒョリン。ユル君がどこまでブラックユルになるのか、シンチェがどうなっていくのか、先が楽しみです。
後で、第一章復習しなくっちゃ。
並行更新、がんばって下さいね!

2012/2/9(木) 午前 9:56 [ OLIVE ]

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嫌だわ〜!!
此処へ来てヒョリンが悪さを企み、ユルがシン君への醜い嫉妬で皇太子の座を狙うなんて。
ユルはヒョリンに恩を着せられているから言いなりね。
しかも、シンとヒョリンが依然付き合っていたと陛下に情報が上がって、ややこしくならなければいいけど〜
チェギョンが苦しみませんように!
更新有難うございました。

2012/2/9(木) 午前 10:41 [ クッキー ]

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koukeiサマ、こんにちは。
すいませんまた読んで貰い(--;)間があいちゃって。
ヒョリンの憎しみは消えるんでしょうか!?ユル君もどこに向かっていくのか。
いつもコメントありがとうございます(*^-^)ノ

2012/2/9(木) 午後 0:40 jifoune

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OLIVEちやん、こんにちは(*^-^)ノ
ブラックにさせたくないなぁ( ´艸`)
ユル君も悲しみ背負ってるし。
シン君が言い方向へと願います(*^-^)ノ
すいません間、あいちゃって。超簡単あらすじどうぞ。
いつもコメントありがとうε=ヾ(*~▽~)ノ

2012/2/9(木) 午後 0:44 jifoune

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クッキーちゃん、こんにちは。
ヒョリン、ブラックです。昔は素直ないい子だったと面影ありません( ´艸`)
ユル君、揺れてます完全に悪になりきれるのか!?
シン君はチェギョンちゃん守りますよきっと(☆▽☆ )
いつもコメントありがとうございます(*^-^)ノ

2012/2/9(木) 午後 0:47 jifoune

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jifoune 様。たびたびごんちゃれんこです。

早速の更新ありがとうございました。
ヒョリン怖い…。やっぱり嫌い…。

でもシン君も友達もついてるから大丈夫ですよね…。続き早く読みたいですぅ♪

2012/2/9(木) 午後 0:51 [ ごんちゃれんこ ]

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ごんちゃれんこちゃん、こっちもありがとうございます。
ここのヒョリン怖いっす?!(--;)
ユル君、シン君にうまく正してもらうといいんだけど(;¬_¬)ジー
また更新しますね。
いつもコメントありがとうε=ヾ(*~▽~)ノ

2012/2/9(木) 午後 1:06 jifoune

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