livetune feat. 初音ミク - Tell Your World 【その3】
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さて、"初音ミク"ネタはいい加減この辺で終わりにしておかないと・・・
面白い動画を見つけました。まずはご覧下さい。
この動画、ニコニコ動画での再生回数は10万回を超えてます。注目度、高っ!
「Tell your world」の曲をカバーした動画や、Google ChromeのCMを「踊ってみた」動画はいっぱいありましたが、CMそのものをカバーしたモノは初めて見ました。パロディーではあるけど、映像も演奏も何気にクオリティー高っっ!。スラップするはタッピングするは・・すばらしー!
いずれGoogleのCMじゃなくてこの動画を真似する人が出てくるはず・・・ 著作権という話はちょっと置いておいて・・・
こういうカバーがいっぱい生まれてくる文化が、つくづく面白いなぁと...。つくづく..つくづく、まるは思うのです。
プロ・アマ問わず、無名の"いちアーティスト"でも自分のオリジナル曲やカバー演奏、ダンス、映像、イラスト、アニメーション・・・とにかく、作品と言えるものをこんな容易に広く世間へ発表できる今の時代ってすばらしいと思います。
さらにはアクセス数やコメントで反響が直に作り手に伝わる。すご〜い励みになりますよね。
さらにすばらしいなぁと思うのが...
ネット上でひとつの作品が生まれると、その作品に感動したりインスパイアーされた人が、自分なりのアイデアを加えて別の作品を生み出す。その作品がさらに別の人にインスパイアーを与え別の作品がまた生まれる・・・
という、複次的な創造が爆発的にいまネット上で起こっているのです。
動画検索で「・・・弾いてみた」「・・・・踊ってみた」「・・・描いてみた」「・・やってみた」と検索するといっぱーーーい出てきます。みんな個性豊かです。↓こんな感じ・・・
Kill the Kingのギター弾いてみた、とか(2:00ぐらいからのギターソロだけでもどうぞ。しびれるー)
すんごい話題を呼んだ人でいつのまにかメタル姫と呼ばれるようになり (実は男でしたが・・)、『姫にあこがれて弾いてみました』系のフォロワーがいっぱい出てきました。
けいおん叩いてみた、とか(川口千里さん↓当時13歳。悔しいが、まるよりはるかに上手い・・・)
『千里ちゃんみたいになりたい』子とか、『娘を千里ちゃんのようにしたい』という親が続出した・・・と思う。
シンバル叩く右手の返しが柔らかくて参考になるなぁ・・・。くそぉ〜
男女を踊ってみた、とか
男女 Danjo Dance cover by xBextahx 事情を知らない人には面白くもなんともないかもしれませんが、これなんかオリジナル曲にはダンスは無かったと思うんです。歌がおもしれーっていうんで誰かが簡易アニメーションでダンスをつけた動画をアップして(http://www.youtube.com/watch?v=L0DhgedM5xI)、それが話題になってみーんながそのアニメーションを真似た 『踊ってみた』 実写動画を次々とアップしたり、自分のイラストで再現してみたり、ミクに躍らせてみたり(http://www.youtube.com/watch?v=q-Bz9tccRq0)、もー2次的、3次的、4次的なカバー作品が次々次々生まれて来ます。『男女』で動画検索するとすんごい量です。上の動画はそんなあまたある中のひとつ・・ 他にも、プレステとかゲームの世界を動画で再現するとか、
【演ってみた】エルシャダイを比較してみたんだが大丈夫か?【本家】 右がオリジナルPV.左がパロ。書かなくても分かるって!?本家PVは超がつくほどの反響を呼んで社会現象になるほど・・。 中高生ぐらいの男の子ならみんな知ってるPV中のセリフ『そんな装備で大丈夫か?』はネット流行語大賞受賞しました。このPVをパロった動画もたくさーん創られました.... と、これは息子からの受け売り。 あー、話がそれまくった。こういうサブカルチャーネタが大好きなもので・・・
まぁ、こんな感じで、誰かの作品に共鳴した人が自分なりの作品を創る、するとそれに共鳴した人たちがまたそれぞれの作品を創る・・ という連鎖反応が起きているさまが、まるは大変面白いと思うのです。
さて、そろそろ話をまとめないと・・・・
上記の話を踏まえて、グーグルクロームCMをもう一回見てください。ちゃんと物語になってます。
1:最初に誰かが、初音ミクを買って(開発販売元のサイトにアクセスしている)
2:曲を作ってYoutubeにアップするんです。
3:その曲を 青い服を着たあんちゃんが聴いてる。
4:きっとその曲に触発されたんでしょうね。ギターでカバーするかなんかして自分の演奏をアップしました。
5:今度はピアノのお兄さんが同じように触発されて?曲をアップ
6:かわい子ちゃんが曲にイラストを付ける?
7:どこぞの野郎がそのキャラを3Dにして躍らせてみる(MikuMikuDanceという素晴らしいソフトを使ってる)
8:そんな連鎖が世界中へ広がっていく←画面がいっぱい分割されていく表現方法がうまいなぁと思う
9:動画(曲)が人気を呼んでアクセス上昇。コメントがいっぱい・・・(ちなみにコメントにNegiShakerという名前が入っていたり、アクセス数831は野菜と思われたり楽屋落ちが随所に・・・)
前半のたった30秒だけでこれだけのストーリーが・・・。
自分がすばらしいなーと思う、クリエーター同士やリスナー/オーディエンスとのつながりというのが見事に描かれていると思います。
中盤で、コスプレした人たちが歌ったりダンスしたりというのもいーなーと思います。
誰もが表現者になれるんだ、ということを教えてくれてます。
自分の大好きな言葉ですが、"Express yourself"です。 前々回の記事で書いた、『胸の中に熱いものを感じた』というのは、この辺に理由があります。
もうひとつ『ノスタルジックな気分を感じた』というのは、自分が作曲に熱心だった20年ぐらいまえを思い出してなんですが・・。
あの頃は孤独だったけど燃えてたよなぁ・・・と。
ちなみに、映像だけじゃなく歌詞もうまい。まぁ書いた人だってクリエーターだからツボを心得てる。
ふと口ずさんだフレーズを掴まえて
胸に秘めた言葉乗せ 空に解き放つの これはもう
曲を創った
広く世界へ向けて公開した
という事でないの?
たくさんの点は線になって 遠く彼方へと響く
∫ いくつもの線は円になって 全て繋げてく
どこにだって Ah... は、世界中に散らばっているクリエーターやリスナーという『点』がネットを通じてつながっていくさまを表しているのは間違いないでしょう・・。
歌詞、全文はこちらに
amaebaブログ『甘いもの大好きよ。』
みかんさん、Thanks.
インターネット上のコミュニティーを否定的に捉えたり嫌悪する人もいますが、自分はこんなすばらしい世界だってあるんだと理解してもらいたいなぁと思います。
とにかく、Google ChromeのPV、見れば見るほどうまく作ってあるよなぁと関心してしまって制作の裏側が知りたい・・と調べたらありました。
もう長くなりすぎたんで、あとはリンク先の紹介だけで。
『Google「Chrome」新CMが「初音ミク」である理由を作った中の人に聞いてきた』
↑
の中にある枝野経済産業大臣(当時)の言葉がすばらしい。
あーもー、ほんとうに長くなって申し訳ない。ミクミクmikumikuうるさーいって!? 飽きた?
なんか、えらく力が入ってしまった ・・・。ふぅ・・。
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