ラフェース院長の美容、医療情報

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レチンとハイドロキノン

最近、レチンAとハイドロキノンに関してのご質問をよく承るので、簡単に記述します。

まず、レチンAですが…

正式名称は「トレチノイン酸」と言います。(レノバで売られているレチンAは商品名です)
ビタミンAの前駆体で、分解すると「レチノール」になります。
レチノールは化粧品にも配合されているので、ご存知の方も多いと思います。

主な「作用」は、

表皮の角化細胞の増殖促進…

早い話が、「新しい細胞を「どんどん」作って皮膚細胞の入れ替わりを早める!」と言う事。
その為、表皮の落屑(皮膚がポロポロとめくれる)が起こり、新陳代謝が促進されます。
結果、「角質層」が均一になり「キメの細かい皮膚」になります。


もともとは、「ニキビ」の治療薬

として1960年頃、アメリカで使われ始めたのが始まりです。

その後、皮膚の代謝を促進する。と言う事で…

ニキビ以外に、皮膚の奥に(真皮層)に潜む「メラニン色素」を早めに皮膚外に排泄する作用や、コラーゲンの増殖をする作用が、確認され、

現在では、レチンA=しみ

と言う、認識が強くなりました。

濃度は、0.025%、0.05% 0.1% の3段階が主流です。

欧米人は、いきなり0.1%からスタートするケースが多いですが、東洋人においては、炎症等の「副作用」が大きいので、初めは濃度の低い所から始めるのが望ましいです。

また、「炎症等」の「副作用」が出るために、「炎症性色素斑」

を形成する事があり、一般的には「ハイドロキノン」と併用します。

また、レチンAは使用当初は、皮膚の落屑が見られますが、長期継続して使用するとある一定の時期において、皮膚の落屑が見られなくなります。

これは、表皮に「レチンAの受容体」があり、その受容体が一杯になって反応しなくなります。

しかし、ある一定期間使用を停止して、再度継続すると反応します。

使い方は、「前項」をご参考にして下さい。

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