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みんなのおすすめセレクション……これまた今更^^; その1

公表されたのはもう既に3週間近く前の1月21日頃だけど、
Wiiのみんなのニンテンドーチャンネルで高評価を得た作品を
「みんなのおすすめセレクション」として2月25日(木)に発売するとか。

7作品が発売されて価格は2800円(税込み)、いわゆる廉価版ですね。


インサイドより
http://www.inside-games.jp/article/2010/01/21/39970.html
任天堂、『みんなのニンテンドーチャンネル」のオススメゲームを廉価版セレクションとして発売      
 2010年1月21日(木) 11時34分 

任天堂は、Wiiの『みんなのニンテンドーチャンネル』で、実際にゲームをプレイしたユーザーからの評価がたかかったゲームを「みんなのおすすめセレクション」として2月25日から発売すると発表しました。

『みんなのニンテンドーチャンネル』ではゲームを評価することができ、特に評価の高いタイトルにはプラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズというランクが付けられます。これまでに100万票を超える評価が寄せられていて、75本にランクが与えられています。今回、「みんなのおすすめセレクション」ではそのうち7タイトルを発売します。ラインナップは以下の通り。

・428〜封鎖された渋谷で〜(セガ)
・朧村正(マーベラスエンターテイメント)
・アークライズファンタジア(マーベラスエンターテイメント)
・ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード(バンダイナムコゲームス)
・ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード1 波に揺れる秘宝(バンダイナムコゲームス)
・テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-(バンダイナムコゲームス)
・ドラゴンボールZ スパーキング!メテオ(バンダイナムコゲームス)

価格はいずれも2800円(税込)です。

(Article written by Mr.Cube)

補足すると、
『428』がプラチナ、
『朧村正』がゴールド、
『アークライズファンタジア』『ファミリースキー』『ワンピース』がシルバー、
『ラタトスクの騎士』『ドラゴンボールZ』がブロンズ評価。

その辺りのことも含めて、
詳細は任天堂の「みんなのおすすめセレクション」公式HPにて。
http://www.nintendo.co.jp/wii/selection/index.html


いやもう、これはうれしい!
実際に遊んだ人達が高く評価をしているのだから質の高さは間違いないし、
僕自身も欲しいものがある……と言うより、
元々欲しかったけれど、手持ちが無くて断念したものが、これでもかと名を連ねていますね。


『428』は紹介ムービーを見ただけでもすごい作品なのは分かっていたけれど、
多少ながら実写に取っ付きにくさがあって、見送っていた。
ただ、スピンオフアニメの『CANAAN』を見たらどうでも良くなった?

『朧村正』は、がっつり遊べるアクション系が一つ欲しかったけれど、
発売当時は手持ちが無かったから見送っていた。
かと言って、スマブラやマリオWiiみたいな、
みんなで集まって、あるいはWi−Fiで見知らぬ人とワイワイ楽しむゲームはまずやらないので、
良質なアクション系で、基本的に一人で楽しむタイプのゲームはこれくらいしかないか?
もちろん、そんな消極的な理由だけではないですが。

『アークライズファンタジア』は、間違いなく好みのタイプのRPG。
これも発売当時手持ちや遊ぶ時間が無くて、
それに加えて、Wiiに限らずRPG系はたくさん持っているから、やっぱり見送っていた。
ただ、今現在遊んでいる『ルミナスアーク3 アイズ』がこれと同じマーベラス×イメージエポックなので、
再び火が点いた感じ……なのだが、
そもそも今月中に『ルミナス』の方が終わらない見通しなのが、如何なものか(笑)

で、『ラタトスクの騎士』は……どうしよう^^;
『テイルズ オブ シンフォニア』本編が未クリアだから中途半端に手を付けたくないし、
これは今回もスルーしておこうか。

ところで、この辺りのソフトを中古屋で見てみると、
「みんなのおすすめセレクション」の発表まえは4000円くらいで売られていたような記憶があるが、
最近は定価2800円に引っ張られてやや値下がりしているような、いないような?


ところで、公式HPの「製品パッケージ(紙ケース)について」によると、
従来のパッケージが紙製のパッケージの中にすっぽり入れられているらしい。
でも廉価版って、パッケージ丸ごと変えるのが普通では?

たいてい廉価版のパッケージは元のパッケージイラストが縮小されて、
それによって空いたスペースに廉価版である旨が書き込まれているものが多い。
ただ単に遊べれば良いだけならそれでも良いが、
ある程度思い入れがあって購入するなら、この変更は結構残念な要素。
しかし、別個の紙ケースに従来同様の物が突っ込んであるだけなら、何も損は無い。

もう一つの理由は、おそらくエコでしょうね。
最近はDVDやゲームソフトのプラスチックパッケージも、
出来る限り薄くしたり肉抜きをしたりして、強度を落とさない程度に軽量化して、
製造、輸送のコスト、ひいてはCO2の排出量を抑えているらしい。
エコパッケージ、とか言ったか?
ただ、これらの作品がどうなっているのかは知らないし、
たとえエコパッケージでなかったとしても、わざわざ作り替えるのでは意味がない。
そうでなくとも、通常版と区別できるようにする必要はあるかも知れないが、
いずれにしてもパッケージを丸ごと作り替えるのではかなりのコストがかかり過ぎる。
スリーブ部分に入っているジャケットだけ入れ替える手もあるけれど、
それでも一旦シュリンクを開けてからジャケットを変えて、再びシュリンクで封をすることになるので、
手作業の部分が多くなり、結構な手間になるのは素人考えでもすぐに分かる。

その点、紙ケースに入れるだけなら、機械ですっぽりと入れるやり方も出来るかも知れない。
若干にしろサイズが大きくなる分の輸送・保管等のコストが増えるとしても、
トータルでのコストが抑えられる……のかも?

話が前後するが、この「みんなのおすすめセレクション」のためにソフトを増産するのなら、
紙ケースに入れるよりは丸ごとエコ&「みんなの〜」仕様にすればいいのだから、
今、ある程度の在庫があって、それを紙ケースに入れて出すのだろう。

しかし、そうするとその在庫が問題になる。
即ち、評価が高くても何故か売れ通らず、この企画に回せるほどの「売れ残り」がある訳で、
この企画が組まれる故知自体、そう言ったソフトが少なくないことを示しており、
このこと自体があまり喜ばしい状態ではない。

『朧村正』の場合、売れ行きが好調にも関わらず、
各ショップが仕入れを手控えていたせいで売り切れ店が続出して商機を逃して伸び悩み、
そのことをマーベラスの社長がぼやいていたのは、『王様物語』での弱気発言と共に有名な話だが、
今週号のファミ通(立ち読み)によれば、
『アークライズファンタジア』も『428』も数万本程度しか売れていないらしい。

結局、その在庫を捌けさせる口実として「みんなのおすすめセレクション」が企画されたのでは?
任天堂のライトユーザー向けソフトだけが売れて、サードパーティーのゲーマー向けソフトは売れず、
“従来的な意味でのゲーム機ではない”と思われてしまうと、後の戦略に悪影響が出るのは必至なので、
とにかく、廉価版でも良いから優れたソフトが売れてくれる素地を作っておきたいのだろうし、
サードパーティーにも、良いものを作れば売れる可能性があるとゆうイメージを持ってもらいたいのだろう。
本来なら、自分を含めて何らかの事情で買い控えていたゲーマー層向けに出しているのではなく、
大々的なキャンペーンと手ごろな価格でライトユーザー層に手に取ってもらい、
これを機会にゲームらしいゲームを遊んでもらおうとしているのかも知れない。


ここでちょっと、各ソフトがみんなのおすすめセレクションに選ばれた理由を考えてみる。
「みんなのおすすめ」で高評価だった、とゆうのは既知として省き、
他の高評価ゲームを押し退けて選出されたとおぼしき理由を探ってみる。

『428』は「みんなのおすすめ」の開始以来、唯一プラチナランクを維持しているタイトル。
もちろん、上記の通り「評価の割に売り上げが〜」とゆうこともあるだろうけれど、
こんなサード製Wiiソフトの象徴的なタイトルを外すことはありえない。
むしろ、売り上げがすこぶる良くても企画の目玉として担ぎ出されただろうし、そうすべき。
また、実写を利用したビジュアルも一見取っ付きにくいようでいて、
狙い澄ましたようなアニメ系のビジュアルに比べたら、一般層にははるかに取っ付きやすい?

また、PS3やPSPに移植されて客を取られそうになっているので、
潜在的な需要を囲い込む意図ももちろんあるだろう。

『朧村正』は先の通り、明らかに商機を逃しているのでその補填みたいなものか?

『アークライズファンタジア』は……何だろう?
「評価の割に〜」とゆうのはともかく、特に決定的な理由が見当たらないので、
どちらかと言えば『朧村正』とマーベラス同士でのバーターかも。

ところで、『朧村正』も『アークライズ』も、まだ去年の4月と6月に発売されたばかりで、
廉価版を出すには少々早すぎる。

ここで思い出すのが『ベルウィックサーガ』。
これもだいたい半年でBest版が出ていたけれど、
10数万本だったか?売り上げはそこそこあったはずだし、
逆にBest版を出しても上積みが見込めるタイプのタイトルではないので、
むしろ値崩れ対策というか、どうせならブランド価値を損なう前に自分の手で下げちまえ、とゆうことか?

また、廉価版ではないものの、『ファイアーエムブレム 暁の女神』が発売半年後くらいの時期に
ゲームショップが相次いで3〜4000円程度(だったと思うがうろ覚え)に値下げすることがあった。
現象的に見れば『モンハン3』と同じような“値崩れ”なのかも知れないが、
僕の知る限りでは、これが結果的に功を奏して売り上げの上積みに成功したように思われる。
Wii本体自体が発売直後で手に入りにくい時期だったため、
ソフトだけ買っても本体が無くて遊べないと、固定ファンでさえパスした人もいただろうし、
それ以外の層でも、ライトユーザー向けのソフトだけでなく、
もうちょっとゲームらしいものが欲しいと思っていた人もいただろうから、
結果的に廉価版のような扱いになって、購入しやすかったのではないだろうか?
後の『新・暗黒竜と光の剣』が初回出荷分約20万本がすぐに完売してしまったことを合わせて考えると、
この値引き売りによって一定の新規顧客を獲得できたのではないか?

『朧村正』や『アークライズ』も、これと同じ効果を狙っているのかも知れない。


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