無題
ファントムのはなしファントムみてきましたー。 ひとこと、演出が陳腐。 ………。 CGとか、ね…。 舞台のプロローグでシャンデリアがあがっていくときの衝撃といったら! 映画は、微妙でした。 あとセリフで喋ってしまった直後に同じ内容のナンバーがはじまるのはいかがなものかと。 ミュージカルとしての流れが随所で豚切られ。 『Angel of Music』はイントロが流れてしまって、本来ならあの美しいメロディラインがいきなりでてくるからすてきなのに。 もともと舞台劇として作られたミュージカルで、それを先に観てしまったのだから点が辛いのはしようがない。 クリスティーヌ・ダーエは若いせいかお歌が心許なく、序盤ははらはらしながら聴いていたのだけれど(タニちゃんか!)、段階を経て成長してゆく(技術も内面も)設定というねらいなのか、後半は安心して聴けた。 どういう順番で撮られたのは謎だが。 ちゅかクリスティーヌのお衣裳、『エリザベート』意識しすぎだから!(笑) 『ハンニバル』はやっぱりアイーダ風じゃなくちゃ☆ でもやつらの思惑どおりだよ! まんまと彼女のエリザ観たくなったよ! 地下のシーンでは、脚を大胆に露出するという当時の女性では考えられない離れ業をご披露。 舞台で露だからいいの? 所詮踊り子だから? フリー・セックスの国のひとだから? 時代ちがうから! クリスティーヌは全編とおしてあばずれだったなぁ…。 舞台ではねじがはずれたこという印象でしたが。 わたしのご贔屓☆メグ・ジリーはとにかくかわいい。クリスティーヌは美人さん、メグはかわいこ。 (まわりでも「かわいー!」の声がクリスティーヌよりも多かったよ…) このお話はメグ・ジリーではじまりメグ・ジリーで終わるので、なにげにとても重要な役どころ。 歌も正直クリスティーヌよりも上手なところもあったし(『シカゴ』のロキシー・ハート演じたんですってね。観たい〜!)、イギリス人は品がありますな。 だいすきなメグがかわいいこでよかったー!(みもふたもない本音) わたし的に薄いラウルは、映画ではなかなか好印象。ま、いんじゃね?(ぞんざい) ミニー・ドライヴァー(どうしてカルロッタだけ役者名なの?)の吹き替え、わざわざ吹き替えるのならもっと上手なひと使えばいいのに…。 歌声キンキンしすぎ。どこの学生だよ、と。 ファントムは、特に文句なし。手放しですばらしい!好み!とかいうのではないけれど、あれだけできればいいほうでしょ。 マダム・ジリーの少女時代の描写など、ジリー母娘ファン(コアな…)にはそれだけでもう! その他主な不満点は こっわーいわ、ファントムの気配よ〜♪ なん・てすばらしい・あなた 感激し〜たわ〜♪ 「いつもヴァイオリンを弾いていたパパ」 「あのひとよ。わたしにはわかるの、あのひとよ」 がなかったことかしら。 あ、そうそう。ミュージカル映画ほど字幕が邪魔なものはない!(『ショウほど素敵な商売はない』風) だいたいファントムを観にいくひとなんかみんなセリフの端ばしまで記憶しているのだから(注:偏見です)、必要ないよな。 ヒットしてるのだし、せめて字幕なし版も用意しようよ。 ただでさえなっちの訳はつっこみどころ満載よ…! 今回いちばんウケたのは(ウケたならいいじゃん…) ミュージック・ オブ・ザ …ナイト! (以上、すべて一行ずつ転換) いや、そこわざわざ力入れてテキストにしなくてもいいし!(笑) 最後の“…ナイト!”がなっちの自分酔いが最高に顕著なしょっぱい箇所だぁねー、とほほ。 逆に映画のほうがよかったのは『マスカレード』。 あれは舞台では平面ぽかったので、カメラワークが凝っててわかりやすかった。 メグのお衣裳もかわいいし(いつもかわいい) ファントムが指輪を奪うところはためがなさすぎ。 お墓のシーンもなかなか。ただ単にてめえが雪景色に弱いだけという説も。 ラストもきれいに締めてあった。 ファントムへの赦しと贖罪のシーンで号泣したわたしは勝ち負けでいうところの負けですがな。 (しゃくり上げそうになってしまってん) 贖罪の話は泣きどころなのですよう、トルストイの『復活』とか。 シャンデリアが降りてくるところもよかった(やはり慣れか?) 結果的には、及第点。
『エヴィータ』(もちろん映画版)に較べたら上出来。いやあれはひどすぎ。 主要キャストにイギリス人が多いなか、クリスティーヌだけアメリカ人というのが異国人的雰囲気がでていてよかったのかも…(スウェーデン人大激怒) このレベルでなら『エリザベート』の映画化もよろしいかと。 当然、ウィーンでなくてはならないけれどね★ |
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