虹の回廊。
|
天と地の輝きを受けて、
風が花の色に染まる。 その鼓動は歌を描き、
手に届く虹を紡ぐ。 腕を広げる。 目を上げる。 ただ其処に、 希望という名の瞬間が、永遠を刻んでいた。 ******************************************************************
このところ何やら忙しない日が続いており、
ゆっくりパソコンに向かう時間が充分にとれません。 週末に花に会う時間だけはしっかり確保できていますが、 どうしても写真を撮りすぎてしまうためか整理が追いつかず・・・ このブログに書き残しておきたい花たちがたくさんあるというのに。 ですが今日は、うまく時間を見つけることができたので、 半日前に出会えた美しい「虹の庭」を早速ご紹介。 こちらは、栃木県足利市「あしかがフラワーパーク」。
わずか半月前までは秀麗絢爛の藤とつつじに彩られていた舞台は、 初夏の風に誘われて早くも次の季節へ。 現在はバラの花を主役にした「レインボーガーデン」と銘打った世界に様変わりしています。 今年の役目をひとたび終えた藤やつつじたちが鮮やかな新緑となり、 宝石の雫のように思い思いの彩を刻むバラたちを際立たせる、この園でしか見られない異空間。 この花園を訪れるたび、花は見頃を終え散り消えてもなお、 永遠のように生命の循環を描く存在なのだと感じずにはいられません。 とりわけ目をひいたのは「ピエール・ド・ロンサール」という
美しいオールドローズをメインにしたドームとポール。 清涼の青空を仰ぎ咲くポールの花は美しいハートの弧を描き、 まさに愛や喜びに満ちた至福の姿。 本当に今日が最高の見頃ではないかと思うほどに、 花の色も香も、陽の光も空も風も、完璧な様相を備えて、 訪れた人のすべてを包み、歓迎してくれているように感じました。 これほど美しい風景を湛えながらも、
藤の季節のようには道の渋滞や駐車場待ちもありません。 ゆったりと自分の呼吸する速度で眺め歩けるこの時期こそ、最高の季節かもしれません。 ぜひ、お近くにお越しになった方に楽しんでいただきたいなあと思います*** 【余談】
地に広がる虹を心ゆくまで楽しんだ帰り道、なんと空には本物の虹が。 埼玉県加須市付近、ひとりハンドルを握りながらふと空を眺め、
『今日は本当に最高の日和、空の色も美しくやさしい青が広がって、ばら色の雲まで見える・・・』 とのんきなものでしたが不意に、『なぜこんな日中に雲がばら色なの??』と我に返ると、 どこも雨上がりという雰囲気ではないのに、確かに空に小さな虹。 待ち時間がとても長い信号で、慌てて車中からシャッターを切りました。
(電線が入っていたりと、見栄えのよい写真ではありませんが・・・) |




