読書感想文 『マリファナ御殿』
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『マリファナ御殿』 第一話 登戸
そもそもマリファナとは なんなのだ?!
というわたしのような人には「入門書」としての側面もあり、とてもわかりやすく、
「興味深い」と「可笑しい」のどっちもの意味で、おもしろたのしく読めると思います。
物語は"ある日までは普通のおっさん"2名を中心に進められますが、マリファナの話に終始するのではなく、
むしろそれ以外の人間ドラマに笑いあり憂いありで、鼻の奥がツーンとするような、情さえ感じます。
どこかほかの国の、遠い世界のお話でなく、「この国の(実はよくある)知られざる裏の世界」というのが、
身近なだけにコワいというか、、、設定も2010年〜と最近ですし、ひじょうにリアルです。
著者 飛来はゆくさんの幻覚世界の表現は、ほかの作品にも共通するのですが、
とてつもなくえげつない状況であるにもかかわらず、なぜかひどく美しいものを見ているような、
そんな不思議体験を味わえます。わたしにとっての音楽が"サウンドドラッグ"なら、こちらは「読むトび道具」。
もちろん 本気でイッてたら字なんか読んでられんだろうけども。
ナチュラルトリッパーなので、ドラッグなしでもトべる自分でよかったと思います。
なお、現在著者は信州の山奥でとことんスローライフ実践中。
ドラッグもタバコもやりません。ただしお酒はけっこう・・・・( ̄m ̄*) 健康第一ですよ!
念のため繰り返しますが、
「あくまでも、マリファナ推奨本ではありません!」
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