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空色のあじさい そよそよ さわさわ
そよそよ さわさわ
若葉がゆれるたび
風が音に変わる
流れる雲を目で追うと
過ぎた日々が絵に変わり そのたびこころが速度を失くす
そんな日常だったのに
いつの間にか想い出の温度は
五月の暖かさのように優しくなり 地を這う蟻が
未来の入り口は足元にあると教えてくれた 季節を染めていく
生まれたてのあじさいを手折り そっと飾るとたちまちに
私はふんわり空に浮かんで漂い始めた もうだいじょうぶだよ
私はちゃんと歩き出したよ
君の願った夢こそが
私の夢だと気がついたから
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