リレー物語の結末は…!?
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皆さん、おはようございます!! 今週は、月曜日から愛媛LETSスタッフによる を続けてきました。 それも今日で完結!! 昨日は結局宇宙にまで飛んでしまいました…。 さて、どんな結末になるのか、月曜日の分から載せてみました。 少々つながりが変なところはご愛嬌! 読んでみて下さいね!! 『僕の居場所』 僕は、15歳。3月に中学校を卒業した。4月に愛媛LETSに入学した。 高校卒業資格がもらえればいいや、という考えで入学して3ヶ月。 今は意外とこの生活を気に入っている。 家でレポートをすればいいのだが、 僕はほぼ毎日、なんとなく愛媛LETSに登校している。 ある日、いつものように自転車で教室に向かう途中、 ふと、普段使わない道を使ってみることにした。 道はつながっている。いつかはたどり着く。 そう思い、知らない道を進んでいった。 すると、今まで見たことのない急で長い坂道があった。 この道を選んだことを後悔したが、自転車を押しながら 坂道を登った。今まで経験したことないくらいの坂道だ。 その坂の向こうに何があるのかも見えない。 人も車も通らない。 坂の向こう側への期待と不安。 きっと何も変わらないよ、いや、でももしかして… もう少し、もう少し…自分を励ましながら坂道を登った。 登り切った坂の向こうにあったのは…、 霧がかかってよく見えなかったが、遠くから音楽が聞こえてくる。 何か見覚えがあるような…。 その方向に僕は自転車を押していった。 徐々に音楽が大きくなってくる。 そうだ! 7歳の時、家族みんなで遊園地に行った時に聞いた音楽だ。 自分の背後から人影が見えた。 父さんと母さんだった。 その後ろから弟の顔が見えた。 弟「にいちゃんジェットコースター乗ろうよ!」 「あぁ」と僕は言って弟の後を追いかけていった。 しかし何か妙な違和感を覚えた。 ジェットコースターに着くと人がいなかったせいかすぐ乗れた。 終わったらすぐ別の乗り物に乗って遊んで…もう夕方だ。 父さん、母さんが何か呼んでいる。 僕「そうか。もう帰る時間なのか…。」 弟「にいちゃん疲れたし帰ろう」 しかし、僕は足を止めたのだった。 なぜ、僕が足を止めたのか… それは、父も母も弟も… もうこの世の中にはいないからだ 僕が7歳の時に家族で行った遊園地の帰りに 悲劇は起きた 父が車を運転し、助手席には母が座っていた 僕たち兄弟は遊び疲れたのか、後部座席でうとうとしていた 父はミラー越しに僕達を見て微笑んでいた 普通の家族と同じように、僕達は幸せだった でも、その瞬間、僕の居場所は消えてしまった 一瞬の事だった… 一面を覆いつくすような光が僕たちを包み込んだ それからどれくらい経ったのかはわからない 僕は深い眠りから目覚めるように ゆっくり目を開いた… 僕の目に飛び込んできた景色は 真っ暗で何も無い世界だった ただ、かすかに水の「ちゃぷちゃぷ」という音と 「ドックン…ドックン…」と心臓音にも似た音だけが 一定のリズムで響いていた ここは何処なんだ? 暗黒の世界なのに何故か 『ホッとする』 この安心感はなんなんだろう その時 誰かの声が聞こえた 『ねんねん ころりよ おころりよ〜 ぼうやのおもりは どこへいった・・』 子守唄だ! この子守唄は昔… 頭が痛いな・・・。 「・・きこ・・え・・・か・・?・・・しょ・・・い」 機械音が途絶えたが、一瞬何が起きたのか理解できない。 「今、自分はどこにいるんだ?」 爆音・ゆれが・・ ゴォーーン!! 僕は、円形の物体の中にいた。 大きな衝撃と爆音で、頭から血が出ていて、負傷していた。 そう、ここは地球ではなく、宇宙。 今宇宙空間で何が起きているかというと、MS同士の戦闘が繰り広げられている。 僕は戦士として戦っていたが、、負傷してしまったのだ。 宇宙世紀0093年、シャアの反乱、混乱時の出来事である。 負傷中に昔の出来事を思い出していた。 僕は、ジェガン(地球連邦のモビルスーツ)に搭乗していて、敵(ネオジオン軍)の攻撃を受けた。 危うく、戦死するところだったが、何とか命だけは助かった。 親族 母・父・弟から救ってもらった命だった。 昔、家族を小さい頃に事故のせいで、亡くしたと思っていたのだが、 そうではなく、戦争の爆撃でなくなったのだった。 僕は、涙を流して、失った家族に謝っていた。 「ごめん。おれのせいで、みんなを巻き込んで…。ごめん」 僕を死の淵から戻らせてくれたのは、 昔よく聞いた、母の子守歌だった。 僕は目覚めると、涙していたことに気づいた。 「みんな、ありがとう」 僕は地球に戻り、普段どおり、自分の新しい家族の元に帰っていた。 そして、新しい生活をしようとしていた…。 一瞬どこにいるのかわからなかったが、 よく見ると、いつもの見慣れた天井だった。 7歳の遊園地の帰りの事故以来、この時期になると、 毎年同じ夢を見る。 帰りの事故で失った、僕の家族と僕の居場所… いつもその夢を見ると、枕が涙で濡れているのだが、 今年は違った。 愛媛LETSのガンダムマニア先生と昨日ガンダムの話をしたせいか、 実際の出来事と、架空の世界が混ざった夢を見てしまったようだ。 シャアとかジェガンとかネオジオンとか… 僕は夢を思い出して吹き出し、大笑いしてしまった。 毎年この日に涙を流すことはあっても、大笑いすることはなかった。 今年もこの日が来たんだね、父さん。 しばらく天井を眺めていたが、ふと 「愛媛LETSに行こう…」そう思った。 準備をして家を出る前に、いつものように仏壇に手をあわせる。 『忘れてないから。 僕は皆の分も今を生きてるよ。 僕を生かしてくれてありがとう。 行ってきます!!』 写真の中で笑っている3人にそう伝え、家を出た。 確かにあの時、僕は何もかもをなくした。 でもやっと自分がホッとできる場所を見つけた気がする。 自分らしく居られる場所・・・。 いつものように自転車に乗り、いつもの道を走る。 愛媛LETSを目指して。 彼が出た後、祖母はそっと息子、つまり彼の父親の遺品が 入った箱を取り出した。 中から古くなった、地球連邦マーク入りモビルスーツが出てきた。 彼は、その存在を知らない。 祖母はそれを見ながら涙を流している。 あの子が、あなた達が死んだ本当の理由を知るのも近そうね…。 終わり |

