河信基の深読み

タブーを排し、批判精神を高めましょう(商用無断転載厳禁)

南北関係・統一論

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朴槿恵大統領と金正恩第1書記のつばぜり合い(続2)

 核を巡る南北トップのつばぜり合いは、前々回、前回と私が予想したとおりに展開しているようだ。国際社会、とりわけ核安保サミット後の中国の厳しい制裁が効果を現し、客観的には、来月7日に予定された第7回労働党大会の開催は極めて難しい状況となっている。  金第1書記当人は幹部の世代交代で独裁体制を固めようと開催に固執しているが、一人相撲である。輸入に頼る食糧、燃料などの物資不足は北朝鮮当局も認めざるをえないほど深刻化し、36年ぶりの党大会を正当化する成果も名分もない。  労働新聞はしきりに核戦力を誇示し、「最後の勝利」を訴える一方で、第2の「困難の行軍」、朝鮮戦争時の「クンジャリ精神」なる極端な精神論を鼓吹しているが、一般国民は笛吹けど踊らずである。集団や党政軍幹部の脱北が相次ぎ、支配層に至るまで動揺が広がっている。  開催を強行すべて表示すべて表示

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 来週26日〜27日の伊勢志摩サミットに参加するオバマ大統領が27日に広島平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花する予定であるが、同公園内の一隅にある朝鮮人・韓国人被爆者の慰霊碑への献花も忘れないでもらいたい。  米国家安全保障会議のクリ ...すべて表示すべて表示

 開催する必然性のない第7回労働党大会は9日、4日間の日程を終えたが、金正恩が党委員長に就任した以外、目新しいものはなかった。「金正恩の党大会」と予想した通りの結果である。  中国など外国代表団の姿はなく、国際的な孤立を際立たせてしまっ ...すべて表示すべて表示

 明日6日からピョンヤンで36年ぶりの朝鮮労働党第7回大会が開催されるというのに、ピョンヤンの一部以外は一向に盛り上がらない。  今日の労働新聞(電子版)の1面トップの「金正恩同志の革命活動報道」の記事は先月24日付の「戦略潜水艦弾道ミ ...すべて表示すべて表示


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