羊毛フェルト教室
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初心者の方には、フェルティング・ニードル(専用針)の扱い方に慣れてもらうために、まずはボールを作ります。 染色した羊毛から好きな一色を選んで、繊維の方向と、量と重さの感覚を知ってもらい、ボールを作ることに専念します。針を一か所に集中して刺していくとそこが凹んで硬くなります。まんべんなく均等に針を刺していくときれいな球体に近づきます。 ↓昨年から来ているお二人と新しい方を含めて、写真のような作品ができあがりました。 無心になって球を作る時間は、頭の中を空にして集中できるとき。といっても、昔の職人のように黙々と作るわけではありません。あれやこれや、おしゃべりをしながら時間を過ごします。手仕事をしながら語る内容は、自分の心の声に近いものが出てくるようです。肩の力を抜いて、童心に戻って、感じたこと、思い出したことなどを語る様子は、まるでグループセラピーのようで、居心地がいいものです。 私の指導する羊毛フェルトドール作りは、ニュージーランドのタルナ・カレッジ(シュタイナー・アダルト・カレッジ)で習得したものです。ですから、手芸品展でキット(作品に必要な材料と説明書がセットになっている袋)として売られているのとは違い、イメージと五感を広げるよう工夫がされています。 たとえば、ネコを作るために頭と両脚と胴体をそれぞれ作っておいてくっつけるという作り方をしません。 ひと固まりの羊毛から頭や両足や尻尾を引っ張り出して、ネコに近づけていくという作り方をします。 そうすることで、モノは部分の寄せ集めではなく、総体(ゲシュタルト)として在るということを感じ取ります。 次回の羊毛フェルト教室 : 2012年6月19日(火)12:30〜15:30 / アトリエ5にて 詳しくは、こちらまで → メール iamhere47@t.vodafone.ne.jp ? 080-3124−5502(沢月) |
