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藤城清治ファンのページ
藤城先生の美しい世界をご紹介しています。少々マニアックな内容ではありますが、お楽しみいただければ幸いです。

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今日は、フォーレなかかわね茶茗舘にご招待しましょう。
静岡県にある道の駅の1つで、地元にまつわる藤城先生の作品が8点ほど展示されています。
 
なお今回の画像のほとんどは、総小判さんからいただきました。
いつも本当にありがとうございます♪
 
 
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こちらが入口。
さっそく中へ入ってみましょう。
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◆蒸気機関車とコスモス
近くの大井川鉄道を走るSLで、いつでも乗れることから観光の目玉になっています。
ちなみに茶茗舘の作品は、お茶処にちなんで緑色を基調にしています。
なのでSLの煙も緑!
お茶のいい香りがしてきそうですね^v^
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こちらが実物。
とてもきれいに動態保存されています。
よく見ると、後ろにももう1輌!^o^/
SLってどうしてこんなにも人を惹きつけるんでしょう?!
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弧を描きながら空をゆく姿。
旅愁を感じさせる1点です。
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◆茶畑の幻想
静岡ののどかで豊かな田園風景。
春は格別に美しいんでしょうね。
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ズームアップ。
この光景は、長い冬の中で僕たちが今一番待ち焦がれているものですね♪
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地元の「鹿ん舞」をモチーフとした作品です。
民族的な力強さと幻想に満ちて、非常に魅力的。
ちょっと北海道のコロポックルたちの描写を彷彿とさせます。
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気になったので、「鹿ん舞」について調べてみました。
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こちらは実際の「鹿ん舞」の様子。
藤城先生はこういった地元の風物を綿密に調べたうえで、作品を作っていらっしゃるんですね。
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この作品も、おそらく地元の伝承・伝説に基づくものなのでしょうが、
残念ながら詳しいことは分かりません(>_<)
けれど民話の世界の奥深さはしっかり伝わってきます。
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上の作品は、三田評論の表紙にもなっていました。
ますます民話の内容が気になってしまいます^^;
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これは茶茗舘で一番の大作。
左右だけでなく、鏡を上下にも使った珍しいものです。
特に下に水を張らず鏡を使用しているものは、常設ではこれのみではないでしょうか。
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正面からの様子。
SLや「鹿ん舞」、そのほか地元に多くある吊り橋、発掘された土偶などが散りばめられています。
川は、もちろん大井川でしょう。
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徳山浅間神社。
入口の2本の天を突くような杉の巨木は、鳥居杉あるいは夫婦杉と呼ばれているそうです。
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不動の滝。
ハイキングコースの終点にあるとのこと。
かわいらしい滝も、藤城先生が描くとどこか神秘性を帯びて見えます。
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 藤城先生はよほど「鹿ん舞」をお気に召したらしく、ほかの作品でも繰り返しモチーフにしてあります。
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茶茗舘内の影絵展示の様子。
上の2点はこんなふうに飾られているんですね。
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そしてほかの作品の展示風景。
茶茗舘の中は暗くはなっていないため、
影絵を箱のようにして囲ってその光の美しさを維持しているようです。
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茶茗舘へは、僕もまだ訪れたことがありません。
ここへ行ったYさんによれば、
静岡県にありながら、いざ行こうとすると案外たどり着くまでが大変な場所だとか(汗)
でもそれだけに、ファン魂をくすぐります(笑)
いつかきっと行かねば!!
 
◆フォーレなかかわね茶茗舘
<住所>
静岡県榛原郡川根本町水川71番地の1(国道362号線沿い)
<電話>
0547-56-2100
<営業時間>
9:30〜16:30
<定休日>
毎週水曜日(祝・祭日の場合は翌日)
臨時休業有り
※出掛ける前に営業予定の確認をした方がよさそうです。
 
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◆過去記事
影絵バスツアー開催のお知らせ
(茶茗舘を訪れるツアーでしたが、諸般の事情により中止になったものです)
 
 
 
 
 
 
 

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    ググってみたらフォーレなかかわね茶茗舘は「道の駅」なんですね。
    建物にも相当な費用が掛かっていそうだし、いろんな「道の駅」があるもんだとつくづく思います。

    鹿ん舞は先生でなくとも、初めて知った私も興味津々です。
    実際の写真も良いですが、作品の中に描かれた姿が良いです。
    そういえば藤城作品に描かれた日本の風景は電線などが無い昔の風景なんですね。
    無意識のうちにそんな懐かしい風景にも惹きつけられていたのかも知れないと思った次第です。

    [ CHS ]

    2013/2/26(火) 午後 7:58

    返信する
  • お茶と汽車、そしてお祭りの素敵なところですね〜
    こんなところでおいしいお茶を飲み、作品鑑賞したいですね。
    この鹿を付けたお祭りですが、会津でも同じような感じのお面をつけるお祭りがあるんですよ。 お体、お大事に、十分休んでくださいね♪

    miniko

    2013/2/26(火) 午後 8:23

    返信する
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    CHSさん

    僕もあちこちで道の駅を見掛けましたが、ここはかなりお金を掛けていますよね。
    地元が観光に賭ける意気込みが伝わってきます。

    実は鹿ん舞は、
    先生の作品の方が土着の神事の持つ迫力や怪しささえも描かれていて、
    僕もとても気に入っています。
    藤城先生は今でこそ日本のあちこちの風景を描いていますが、
    少し前までは西欧の風景の方が得意だとおっしゃっていました。
    が、今回の作品やコロポックルのものなどを見ると、
    どうしてどうして、日本のものにもすごい説得力のある作品が以前からあったわけです。
    やはり日本人の血は争えないということでしょうか。

    電線のない風景、たしかにそのとおりですね。
    気が付きませんでした。
    先生は日本の原風景を求めているのかもしれません。
    民俗芸能を描いた時に醸し出されるド迫力も、
    きっと同じ理由から湧き出ているのでしょう。
    ありがとうございます♪
    今回も目からウロコです(笑)

    トンチキプー

    2013/2/26(火) 午後 11:00

    返信する
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    minikoさん

    福島の鹿の祭り、調べてみました。
    宮沢賢治の「鹿踊りのはじまり」という童話もありますが、
    福島、宮城、岩手の3県には鹿の踊り残っているそうですね。
    しかも愛媛県の宇和島にもあるのだとか!
    全国のあちこちに鹿の踊りがあるというのは、なんだか不思議で興味深いですね。
    そういえば「もののけ姫」にも鹿(シシ)神様というのが出て来ていましたが、
    日本人には鹿に対するなにか特別な思いがあったのかもしれませんね。

    インフルエンザはおかげさまで峠を越えたようです。
    でもすぐに出社するとうつされるかとみんなに嫌がられそうなので、
    明日も休みます^^;
    お見舞いのコメントをいただき、ありがとうございました♪

    トンチキプー

    2013/2/26(火) 午後 11:40

    返信する
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    茶茗舘の紹介ありがとうございます。
    鹿ん舞はこんなのがあるんだな、という程度にしか思ってなかったですが
    由緒ある伝統行事だったんですね。

    大きな影絵の中に土偶があるのを気づかれたでしょうか。あの土偶、近くの
    小学校にある遺跡から発掘されたものなのです。

    http://blog.livedoor.jp/shizuokak/archives/781500.html

    影絵に吊り橋がかかってますが、大井川には吊り橋がいっぱいかかってます。
    中でも塩郷の吊橋が一番長くて有名です。
    http://www.okuooi.gr.jp/wordpress/tsuribashi/

    木の上の天狗ですが、具体的な民話はわからないのですが、近くに天狗石山という
    山がありましてその天狗石山の由来となる話があるようです。
    (続く)

    [ 総小判 ]

    2013/2/27(水) 午前 1:03

    返信する
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    (続き)
    天狗石山
    http://www.kojitusanso.jp/yama_detail.php?fm%5Bid%5D=2028&PHPSESSID=f21778f6012c0137cfb8c6c3025ceb64
    天狗石山の由来
    http://blog.goo.ne.jp/hatya0623/e/897e6a6e2158ef1dd5e141fa5f7def1a

    また天狗石山の近くに天狗石があるそうで、それにまつわる民話があります。
    http://www.ooi-alps.jp/haihoku/data/171/171.html

    また、鹿ん舞と同様に有名な徳山神楽という民俗芸能があるそうですが、その
    徳山神社までの道行きは榊を持った天狗が先導するそうです。
    http://www.photoland-aris.com/myanmar/near/11/

    ですから、川根町は昔から天狗と縁が深いところなのでしょうね。

    (インフルエンザにかかられたんですね。ごゆっくりお休みください)

    [ 総小判 ]

    2013/2/27(水) 午前 1:05

    返信する
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    総小判さん

    こちらこそ貴重な画像を沢山頂戴し、どうもありがとうございます。
    おかげさまで念願の茶茗舘作品を堪能することができました^o^

    土偶、遮光式とはすごいですね!
    しかも中が空洞で、製作技術の高さに驚きました。
    あのあたかも呪文そのものが姿かたちになったかのような土偶のデザイン、すばらしいです。

    吊橋、スゴイ!
    でもコワイ!!
    先月たまたま吊橋を渡ろうとしたことがあるのですが、
    只でさえ低い手摺りが積雪で歩道部分が高くなってしまって更に低くなり、
    しかも足元はツルツルだったので、
    おっかなびっくりで早々に引き返してきました(汗)
    総小判さんは塩郷の吊橋を渡ったんですか?

    天狗石の謂われ、大変面白かったです。
    雷王と天狗が格闘したとか、助けたのが心優しい大蛇だったとか、
    意表を突くストーリー展開を大いに楽しませてもらいました。
    天狗石といいながら天狗の形じゃない石にも、ナルホド納得です^v^

    静岡県も、やはり知れば知るほど奥深いですね。

    お見舞いコメントも頂き、重ねてありがとうございました。

    トンチキプー

    2013/2/27(水) 午前 1:50

    返信する
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    お加減はいかがですか?
    寸又峡に行ったとき、夢の吊橋には行きましたが、塩郷の吊橋には行ってないです。

    今日福島地方のNHK「はまなかあいづToday」という番組で
    「絵本作家・藤城清治さんの世界」というコーナーがあるようです。
    http://www.nhk.or.jp/fukushima/program/b-det0001.html

    あと、アルバイト情報見つけました。ちょこっとだけ写真が見れますよ。
    近くにお住まいの方、どうですか?
    http://www.froma.com/RQ30044208_ED1/?st=225&vos=nfanbwa20100816004

    [ 総小判 ]

    2013/2/27(水) 午前 11:54

    返信する
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    総小判さん

    おおっ、夢の吊橋も十二分にコワイですね@_@
    「眼下には美しいエメラルドグリーンの湖面が広がり」などと解説がありますが、
    眼下を見下ろす余裕はありましたでしょうか?^^;

    追加の情報、ありがとうございます♪
    こちらも楽しませていただきました^o^

    福島NHK、気になりますね〜。
    おそらくあの原発作品のことと、週末のサイン会を特集するのでしょうね。

    アルバイト情報、驚きました!
    3枚の画像から察するに、けっこう力の入った募集ですね。
    年齢制限はないみたいなので、応募してみようかな〜(笑)
    そういえば学芸員って、要らないんでしょうかね。
    もし要るのなら那須で第二の人生も悪くないかも??(爆)

    おかげさまで体調は回復に向かっています。
    たぶん明日から出社できそうです^v^

    トンチキプー

    2013/2/27(水) 午後 1:36

    返信する
  • 各地域の民俗芸能を描いた影絵作品、そして
    『箱のようにして囲って光の美しさを維持する』その展示方法にも
    さすが〜と感心してしまいます。
    日本の良き文化の伝承、影絵でなければ表現できない素晴らしさも伝わってきます。ナイス!
    インフルエンザだったんですね。 良くなって良かったですね。

    きらり

    2013/2/27(水) 午後 8:41

    返信する
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    きらりさん

    お見舞いのメッセージを頂き、ありがとうございます♪
    予防接種してるからと油断していました^^;
    そろそろ不摂生しないよう心掛けなくちゃいけないお年頃なんですね(汗)

    記事の中でも書きましたが、
    鹿ん舞の作品には、コロポックルと共通するプリミティブな力強さと魔性の神秘性があって、
    とても魅力がありますよね。
    こういった作品はこれまでは少なめでしたが、これからはもっといろいろ見てみたいものです。

    あの箱で囲う方法、なるほど!って感じですよね。
    明るい場所用の苦肉の策なのかもしれませんが、
    シンプルでありながらよく考え抜かれたアイディアだと思います。
    ステンドグラスに携わるきらりさんは、やはり目の付けどころが違いますね(^_-)-☆

    ちなみに水を張る代わりに鏡を作品手前に置いた手法も、
    美術館ではない場所では、
    メンテナンス上、水を使うのはむずかしいという判断からでしょう。

    いずれも、光と影を知り尽くしている藤城先生ならではのテクニックですね♪

    ナイス!いただき、重ねてありがとうございました。

    トンチキプー

    2013/2/27(水) 午後 9:41

    返信する

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