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*楽器用木材問屋である程度整形された材木以外ではギターはできないのですか。
いい質問ですね。こういう質問大好きですよ。お答えします。
ギター用材木は問屋さん以外の材木で十分製作できます。
むしろその方が個人製作家にとっては面白いギターができます。
写真1,2,3、は整形された用材ではなく、筆者が集めた材を整形しているところです。
楽器用材は、湿度が5%から7%くらいが日本では理想です。
だから、製作家が集めた材をまず、5〜7%に乾燥させる作業がいります。
乾燥方法は別の講でのべますからね、まっててください。
楽器用材はとんでもない材木でないなら多くの材から製作可能ですよ。
例えば、ヒノキ、杉、ひば、もみの木、一位の木、ホウの木、カバノキ、
栗、樫、どんぐりの木、蝦夷松、かや、などは日本の木ですがこれらでクラシック、
アコギを製作できます。
マーチンやギブソンが、使った材木しかギターが出来ないと思ったら
大間違いです。実はほとんどの木からギターは製作可能なのです。
信じられないのならMOTHERLANDのショールームへきてください。
証明します!
わたし達はマーチンやギブソン、あるいはクラシック製作家らの材木を見慣れている為
それでないといけないように錯覚しています。
大きなメーカは安定的に材木が供給される必要があり、そらが満たされる材木を
長年使用してきたのです。
最近になって(50年代からはじまっていたが、、、)良材が顕著になくなり安定供給が
できなくなってアフリカから輸入してつくってるのが実情です。
しかし
個人製作家なら多くの材を必要としないので従来の一般的な材(ロース、ハカランダ、
スプルース、マホなど)の入手はなんとか可能ですし、それこそ、メーカーが使用しない
材木で製作するチャンスなのです。
わたしの経験では ひば、もみのき、ホウの木、一位の木、かや、ヒノキなどは
立派にギターに仕様できます。音もりっぱなはずかしくないものになりますよ。
また問屋に売っている内容の木材をよそから入手してもかまいませんよね。
ローズウッドが普通の材木やで見つけたら買ってもいいです。
スプルースを材木やや建具屋で見つけたら買ってもいいです。
それをギターに製作しやすいように加工して、乾燥をさせましょう。
極端なはなし、山へ登って枯れ木や倒木をしらべてもってきてもいいですね。
それから古い家を壊すときに出る材木で、力木、トップ板、バック板などの
いい材木が埋もれている場合がおおいのですよ。古い建具は貴重品です。
家の材木は20年以上たっていれば乾燥がすすんで使用可能の状態に自然となっています。
これは一種の天然乾燥木で理想ですよ。
ボーリング場のレーン床はハードメープルですからギターには使えますね。
テーブル、机、さまざまな木製品をみつめ直してみましょう。
わたし達の周りにはいくらでも良材がころがっているのですよ。
わたしの学校には3000台のギターができる材木がこのような方法で集めて
天然の乾燥室で出番をまっています。
考えを変えましょう。ハカランダ、ローズ、スプルース、マホだけが材木では
ないし、サウンドもそれ以上のものがでるのです。
生徒諸君がんばって材木を拾いにいきましょう、、、、
そして、ギタープレーヤーのみなさん、日本の木材で作ったギターを
ひいてみてください。考えが、認識が、ガラット変わるとおもいます。
筆者 日比
http://www.jin.ne.jp/motherland
ギター製作学校 MOTHERLAND
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