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2012年2月2日

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ブラックフェースプリンストンリバーブ  1966年 Black Face Prinston Reverb

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60年代の英国では、すでに製造中止になっていたレスポールとマーシャルのアンプの歪んだ音が新しいロックの音として流行り、マーシャルアンプを壁のように積んで爆音を出すバンドが続出しました。
その後、マーシャルアンプはフェンダーのツィードアンプのコピーから始まったという情報が流れ、ツィードアンプって何だぁー、ということでツィードアンプが注目されました。

それまではパワーも無く古くさいアンプと思われていたツィードアンプが、PAの発達もあって、それまでは弱点とされていた音量の割にすぐ歪む音も含めて人気が出て、その後のヴィンテージアンプブームで高騰しました。

しかし、ツィードアンプは50年以上の前の電気製品ですので、経年による劣化や輸送の振動による接触不良など、手間もかかるので、実際に使うには沢山出ているツィードレプリカや後年のブラックフェースの方がいいということで、ブラックフェースに人気が出ました。

多くのブラックフェースは2チャンネル仕様になり、重量も相当重くなりました。当時はともかく、今は2チャンネルはいらないですね、
ブラックフェースのツインリバーブやプロリバーブなども使ってみましたが、あまりの重さにめげて手放しました。
そんな理由もあって、ブラックフェースではデラックスリバーブやプリンストンリバーブなどの小さめのアンプに人気があります。

1966年製のプリンストンリバーブです。デラックスリバーブと同じ6V6プッシュプルですが、1チャンネル仕様で15Wの出力です。ドラムの入ったバンドだと少々パワー不足で、デラックスリバーブと同じ20Wあればいいな、と思います。

定番のチューニングのスピーカー交換、オックスフォードの10インチからジェンセンの12インチに換えてみました。
ツィードデッラクスの12インチジェンセンアルニコスピーカーは、通常はスタンダードなP12R、または高出力用のP12Qですが、このブラックフェースプリンストンにはツインアンプに使われたP12Nという一番出力に余裕のあるスピーカーを入れてみました。この50年代のP12Nスピーカーは、某有名ギタリストが音にほれて買い占めた、という噂のあったスピーカーです。アコーステックな広がりのある音になりました。

かってはブラックフェースプリンストンを12インチスピーカーに交換、さらに出力を稼ぐため6L6プッシュプルに回路変更するのが流行って、これが一世を風靡したブギーアンプの始まり、といわれています。
友人がこの改造を施したブラックフェースプリンストンリバーブを使っていて、大きさ、重さ、音量はいいのですが、その改造費は相当に高額だったようです。

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