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松岡昌宏さん主演のドラマの「夜王」も面白い。
でもあえて原作コミックについて書いてみる。
とはいっても私はまだ、コミックは発売されてる全巻を読んでるわけではない。
3月になってから読み始めた。暇を見つけてやっと3巻まで読んだところ。
男が己の力だけで成り上がる過程を見事に描いてる。その為の努力と才能と駆け引きと誠意。
ホストの世界が舞台だが、どんな仕事をする為にも必要な要素も充分に見て取れる。
型破りなホストの活躍と苦悩がエピソードごとに繰り返される。
この作品マジで面白い。最近読んだ漫画では個人的に1番だ。華やかな世界とその裏側を見事に描き出している。とても奥が深い。
作画担当の井上紀良さんの描くキャラクターは昔から好きだったので、独特の絵柄も気に入ってる。
男も女もとても魅力的だ。ホストを描く為に今までのデザインよりも男は美形になった。女は相変わらずスーパーモデル級の顔とスタイル。とても日本人の容姿とは思えない。それでもとても綺麗だ。
「夜王」と並んで気になる作品「嬢王」。現在4巻まで出ている。
これはキャバクラ嬢の話。主人公は家庭の不幸から生じた莫大な借金返済のために大学やめてキャバ嬢になった。しかもまだ処女。
そしでQ−1という優勝賞金1千万円のイベントでの優勝賞金獲得を目指してキャバ嬢達が競い合う。
こちらの主人公もキャバ嬢らしからぬ控えめだけど気が利く存在でいつの間にかトップを争っている。
自己アピールしなくても指名客が増えていくという天賦の才の持ち主だ。
確かに表に出ないところではかなりの努力をしているのだが、それでもこちらもかなりの型破りだ。
作画担当の紅林 直さんの絵はこの作品で初めて知った。
井上さんほどの魅力的な絵柄ではないが、それでも等身大のキャラが集っている様は好印象だ。
1巻から比べると、3巻、4巻ではかなり絵が整ってきている。これからも綺麗な絵になるだろう。
「夜王」も「嬢王」も原作者は同じ人物である。倉科遼という人だ。
今までから水商売、風俗業界の漫画原作者として数多くの作品を発表してきている。その多くの作品が長期連載されているのでかなりストーリーを巧みに練り上げる力を持っているようだ。
私は今まで、倉科遼さんの作品を読んでなかったので他の諸作品については全くわからない。
しかし、「夜王」と「嬢王」に限ってだと、主人公を見事に設定されていると思う。周囲を固める登場人物も魅力溢れる人物が揃っている。そして皆イキイキしている。
どちらの作品もまだまだ長く続きそうなのでコミックだけでなく連載されている雑誌でも追い続けて行こうと思っている。
今まで全く知らなかった夜の世界の裏側。それを少しでも想像できるかと思うと、「夜王」と「嬢王」を読む楽しみが新たに増えてくる。とても有難いことだ。
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