Ku想、Ku論

トリプルグランデ・ローファット・チョコレートソース

Windows Azure で電子カルテを構築する方法

電子カルテダイナミクスが提示する、
テーブル構造はミニマム(に近い)かつ、十分な機能を電子カルテに提供する。
という点で、開発者の吉原先生を私は天才だと思った。

患者情報テーブル内に、患者の個人情報である
 氏名・フリガナ・生年月日・性別
患者保険テーブルに
 保険情報
患者病名テーブルには病名
患者のIDで主にテーブルはリンクされ、
それに来院時の受診番号で各受診は区別されている。
受診は
 基本診療・投薬・検査・処置・注射
に分けられ、それぞれにデータが受診番号で紐付けして格納される。
 受診テーブルにはお金の入出が記載される。

最終的には、受診3号への記載というテーブルで、
3号用紙的な記述が提供される。

これ以外には、血圧などのバイタル、採血の結果、などのテーブルが存在するが重要ではない。

3号用紙的な記載さえ通覧出来れば良いのだから。

さて、これらをクラウドに移植するのは思いの外簡単で、
セキュリティが気になるならば患者の個人情報を切り離し、
ハンドルネームで管理すればよろしい。

Windows Azure 上では、SQL Serverが提供され、これはODBCを介してそのままMicrosoft ACCESSなどのフロントエンドと接続が可能である。
あとは、モバイルで電子カルテを使うにはそれほど苦労はないのだ。

ではなぜそれをやらないかというと、医者がそれを理解できないからである。

本当にそれだけ。誰も理解できないものを作ってもしょうがないので、作られないのである。

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がん探知犬

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120424-OYT1T00639.htm

というニュースなのだが、
ラブラドールは、寿命が10−12歳と短命なので…

虚しくなった。

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いい目を持っている

所見はどう?と彼に聞くと、

「前壁はRAC陽性なのですが、噴門から後壁よりに萎縮があるのが変です、木村分類ではC-2程度」

という。

これが内視鏡をはじめて6ヶ月の研修医か?しかも彼はそれほど才気煥発でもない方だ。そんなに僕は教え方がうまいか?ていうか、ベテランの内視鏡医でちゃんとこれを疑問に思える医者がどれだけいるのだ?そして答えを持っている医者にいたってはほとんどいないだろう。

萎縮という状態を把握せよ、と教えると素直に所見を読む癖がつく。

例えば内視鏡医がいて、90%は見過ごす所見を彼は素直に「変だ」と感じ、指摘した。

こういう感覚は大変に重要なので、答えがわからなくても常に意識せよ、と私は言った。

患者は若い男性だった。答えは、

1)C-2の萎縮はピロリ菌が原因で起きることがほとんどで、稀にピロリ菌以外が原因で生じたAGMLの瘢痕である場合もある。

2)現在はピロリ菌がいないような粘膜だが、若い患者のピロリ菌の有無は難しいので判定は10%程度は保留するつもりでいて良い。また、H2RAを投与されているような場合にも一見ピロリ菌がいないように見えることはある。

3)ピロリ菌が居てかつ萎縮がC-2程度のとき、君も見たことがあるように穹窿部には赤い斑状の炎症があることがあるだろう。そしてリンパ濾胞が目立つ場合があるだろう。その時の炎症は必ずしも前後壁対称ではない。後壁中心に炎症が起きていることが多くはないか。私自身はそれは分水嶺を中心に、食べ物、飲み物、薬物の影響を受け易いからだと考えている。さて、今回見られる萎縮は白い斑状の萎縮であって、これはリンパ濾胞での炎症が終息した時の所見に他ならない。したがって、この後壁中心の萎縮はピロリ菌による萎縮である、としても差し支えはない。

4)一方でピロリ菌が居なかったという場合にもこのような萎縮が生じる可能性はある。ピロリ菌陰性でリンパ濾胞が目立つ胃など、ゴマンとあるからだ。特に若年者では。この人に限って言えば不明熱を指摘されていることから、長期にわたってNSAIDSを使ったとか、不明熱の原因としてのEBウイルス感染や未知の感染症の影響があるかもしれないことを考慮せよ。

きれいな説明は出来ないが、最低このぐらいは考えられれば内視鏡医としては一人前なのではないか?

なんにせよ、こういう疑問を持たずに内視鏡を行う人々が9割だ。疑問を持つだけでトップ10%への門をくぐったと言える。内視鏡は腕前の上達だけが重要なのではなくて、やはりその人がもつセンスが大切。

そして医者の場合のセンスというのは、その人がもつ疑問が正しい疑問かどうか、という事実が示してくれることが多い。正しい疑問をもたない医者は、センスが残念ながらない。
医学というのはわからない事だらけなので、何がわかっているかより、何がわかっていないかをわかっている事のほうが知性としては高いのだから。

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圧倒的な差

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20120404

を読んで思ったのだけれど、
医者の業界も同じなのかな、と思った。
圧倒的な臨床力を持っている医者が存在し得なくなった。
(一人の力でゴリ押し出来るような単純さは失われた)
これはちきりんは気づいていて書いていないんだと思うんだけど、
過去に比較して一人一人の力が落ちたと言うよりは
平均が上がり、情報は行き渡り、法令遵守や倫理はうるさくなり、規制が激しくなり、
ダマされる人が少なくなった、という事なのかも知れない。

さてその中で患者に圧倒的な差を見せつけることは可能なのか、という話。

しかし、今、医者というのはそんな存在ではなくて、気軽に薬がもらえて、気軽に検査が出来る、を期待されている。
そんな時代はあと10年も続かないんだから、勝手に崩壊していただいて、
その後の時代にどういう形で医療が存続していくかというのを今は想像している。

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たまに見ていた

http://www.12kai.com/wp/?p=766

史上最高朝ドラとの呼び声が高かったカーネーション
脚本が本当にすごく良かったと思う
ところが、ドラマの最終回をほとんど見たことがないので、、、

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