養育費
|
ムスメの受験とムスコの追試が終わり、
子供たちのこれからを、モトオットは知りません。
離婚時に約束した養育費は、私立大学の最も高い授業料で決定されてあり
当時ムスメを浪人させるつもりは全くなかった私ですが
ムスメの夢を知った弁護士先生が
『念のため、ムスメさんが一浪するかもしれないということを考え
予備校代をいれておきます』
と、予備校代まで加算されています。
もちろん、その約束は私側だけで決定できるものではなく
モトオットがそのつもりがないとその公正証書は作成されませんでした。
予備校に行こうとも、私立大学に行こうとも、国公立に行こうとも、就職することになろうとも
モトオットは養育費を支払うために、かかる費用を私に提示請求する権利を持っています。
が、モトオットは、多分ものすごく気になっているであろうムスメのその進路を
私に訊くこともできずにいるようです。
養育費は、二人の子供が私立の大学院を卒業するまで
そのかなりの授業料とわずかな生活費で計算されています。
ムスメの学費は私立大学法学部ですが
離婚時ゲーム大好きのムスコは、映像学部というかなり高い学費で設定されました。
もちろん、受験料も養育費の中に含まれています。
合格の喜びの中でも、ムスメは私への気遣いもあってか
『お父さんに連絡を』
とは一言も言いませんでした。
ほんの少しだけ、連絡を、と思わなくもなかったのですが
離婚の原因となったときのことを思い出し、
やはり子供たちのことを私から連絡するのは止めよう、と思うのでした。
|
