研修講師
【ブログ公開セミナー】(226) 「改善効果の可能性を信じる」 あなたは馬に食わせるほどの財産、使っても、使っても使い切れないほどの財産をもっている人が、わずかばかりの金しか入っていない財布をあけ、「自分は貧乏だ、自分には金がこれだけしかない」と言って嘆いていたらどう思いますか? 管理者の中にはこれと同じような考え方の人がいます。 つまり仕事の改善能力に対して今もっている能力だけを問題にして、莫大な自分の隠れた能力に気づかないで嘆いたり、否定的な観念を持ったりしている人です。これは管理者として非常に問題のある態度です。 いうまでもなく管理者は部下に対して常に改善を進める立場にあります。その管理者が改善効果の可能性を信じなかったらどうなるでしょう、そういう管理者はせっかく部下が改善の提案をしても不用意な言葉で改善意欲に水を差してしまいます。 たとえば、「それは以前にもやったがだめだったよ」、「そういうことは今までやったことがないんでねー」、「わが社ではそのやり方は通用しないよ」、「そんな幼稚な考え方じゃだめだねー」、などという言葉です。こういう態度は部下にどういう影響を与えるでしょう。 それらの言葉を聞いた部下は失望し改善の意欲を失ってしまいます。また心ない管理者に対して、恨みや軽蔑の念を抱くかもしれません。こういうことから考えても改善の実績を上げるためには、まず管理者自身その可能性を信じるということです。<だめだ>、<無理だ>と考えていたのでは改善はできないし、部下に対してもマイナスの影響を及ぼしてしまいます。 私たちの潜在能力はプラスの観念であれマイナスの観念であれ、それを繰り返しているといつのまにか本物になり、それが行動にも現れてくるという働きがあります。 改善の可能性についても絶えず否定的な考え方をしている管理者は知らず知らずのうちに否定的行動をとるようになってしまうものです。反対に可能性を信じ続けているとこれもいつの間にか信念として定着し、改善効果を上げるための行動を無意識のうちにとるようになります。 管理者はこの事実を理解し、絶えず「成せばなる」という信念を持ち続けるようにしてほしいものです。また部下に対してもそういう信念を持たせるように働きかけてほしいと思います。 【おことわり】 いつもお立ち寄りいただきありがとうございます。誠に勝手ながらブログ更新は、都合により当分の間、お休みします。悪しからずご了承下さい。 (ラッキー)
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