No fishin’ No life

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フェンウィック

1955年。



ワシントン州ケントでフライ好きの5人のビジネスマンが



理想のロッドをつくろうとロッド・メーカーを興した。



ロッドはフェンウィック湖の彼らの友人のガレージで生産され、




湖の名前をとって彼らの会社はフェンウィックという名となった。






当時はバンブーロッドが全盛期。



新素材ファイバーグラスのブランクを使ってフライロッドを作り始めた。



やがてこのグラスロッドは伝説として語り継がれるようになる。





フェンウィックロッドの外見には特色がある。



ダイヤモンドクロス、バッド部分の飾り巻きであるクロスラッピングである。
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のちに高級ロッドの象徴として各ロッドメーカーに採用されるようになっていった。




これは魚を釣るためのものであると同時に見ても美しい、




つまり技術とアートが一体になるものがすばらしいロッドである




という思想の顕れであった。








1ピースのアクションを持つ2ピースのロッドが、




フェンウィックのロッドデザイナー ジム・グリーンのアイディアから生み出された。




それはグリーンが突如ロッド・ブランクを二つに折って、





先端の半分をより大きなロッドブランクのブランクの上に押し込んだことから





生まれたものだった。




それまでのフェルールはブランクを金属製のフェルールで継ぐのが主流だった。




ジムの考案したフェルールは金具を使わずにロッドを継ぐことにより、





1ピース・ロッドにより近いアクションが出せるようになった。




フェンウィックはこのグラスとグラスを継ぐフェルールのパテントを取得した。
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そして、このフェルールは各メーカーに採用されることになった。








その後フェンウィックは高品質ロッドを





「一歩上をいくフィッシャーマン」のために作り、






その名を世界中に知らしめ、




フィッシング・ロッド市場のほぼ半分を支配するまでになった。











1973年、フェンウィックはグラファイト製のロッド、HMGを投入した。





これは釣り人の釣り方までも劇的に変えてしまうテクノロジーだった。





そして、グラファイトロッドはフリッピングなどの新しい釣り方を作り出した。






しかし、グラスよりも作りやすいグラファイトロッドを





登場させたことは、ロッドメーカーの競争を激化させ、





フェンウィックブランドの凋落のはじまりでもあった。

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