スケバン刑事II#20「愛と悲しみのビー玉勝負」(1986年)
二号は大事故のために記憶を失っているという。 一切の感情を持たない殺人マシーンとしてうってつけの素体だった。 美智雄を前に、ハヤト二号のデモンストレーションが始まった。 ペンに仕込んだニードルを得物に使う。 空手使いの2人を手際よく抱え込み…。 1人目には後頭部、2人目には首筋にぶっ刺して… 1人目は泣き崩れ、2人目は笑いが止まらない。 ニードルは刺殺用ではなく、ツボを突くものという…あたたたた。 驚く美智雄の背後にハヤト二号は回りこむ。 一発即死のツボに触れ、中幹部が制して美智雄は事なきを得る。 それではナンノさんどーぞ。 ここは雪乃の病室。 サキは突然帰郷を言い出す。 土佐の海を見たくなったのだという。 退屈なお京は同行を願うが、雪乃のお守りを言づけられる。 別の仕事…じゃなくて海を見たら帰ってくるとサキは言う。 それまで仲良くね…と念を押されたので、お京は笑顔であっかんべー。 はいサブタイ。 そんなわけで、多忙なナンノの大人の事情によってお京さんメイン回です。 そうとは知らず、梁山の通学路でハヤト二号はサキを待ち伏せする。 それはいいとして、なぜ音波兵器「音がハズレでした」がBGM? お京は新聞部三バカに囲まれながら下校する。 お京のビー玉技を知りたいそうな。 結局取材を受けてしまったお京、雪乃からは軽率さをちくりと指摘される。 そんなこんなで張り合いのない次の日、お京はハヤト二号に気がついた。 ま、いいか…スルー。 しばらく空振り続きと知らないハヤト二号は、夜は黙々とニードルを研ぐ。 標的はサキひとり…。 お京と雪乃の情報を入れておかない青狼会も抜けていた。 お京の写真が焼き上がった三バカは、下校中に通学路で見せあいっこ。 編集長が雪乃さん生写真を見せるものだから、学生鞄サイズの大判サキ写真大公開。 よりによってハヤト二号の前で…。 ハヤト二号は編集長を拉致し、尋問のツボを突く。 編集長はサキの行先を知らない。 ハヤト二号は編集長のポケットから雪乃とお京の写真を探り当てて問う。 雪乃の入院は確認した…お京危うし! そうと知らないお京は、ハヤト二号の待ち伏せを受けた。 ハヤト二号はサキの行方を問う。 もちろんシカトだ。 ハヤト二号はニードルを出した。 お京はビー玉三連投…しかし、ハヤト二号は2つかわして1つ掴んだ。 こいつやばい…お京は次の三連投を構える。 ハヤト二号は無視して去ろうとする。 お京はキレて三連投を放つ。 ハヤト二号は1つ掴んで指で弾き返した。 お京を直接ではなく、落下した2つの片方を弾いてお京に飛ばす。 飛んだ玉は頬を掠める。 スタントのバック転で立て直したお京は三連投を構えるが、ハヤト二号は消えていた。 お京自身がよく知っているテクニック…お京は信じられず呆然とする。 ハヤト二号の正体がお京にはうっすらと把握できた。 タケシ兄ちゃん…。 しかし、ハヤト二号は編集長から奪ったお京の写真に躊躇なくニードルを打ち込んだ。 CM明け、お京を迎えた雪乃は異変を感じ取った。 視覚が回復していない分、感じ取れるものがあるらしい。 お京は観念して昔話を始めた。 10年前の出来事だった…。 お京も小さい頃は、ガキ大将に絡まれて泣かされていた。 しかし、ゴム飛びを弾いて顔に当てるってのは陰湿だな…。 お京が泣きじゃくっている間に、ガキ大将どもにビー玉がはじけ飛ぶ。 タケシがお京を庇ってくれるのだった。 札付きの悪ガキだったがお京だけは可愛がってもらえた。 そこでビー玉名人のタケシの技を見せてもらった。 タケシがお京の師と雪乃は認識した。 しかし、お京は独習だと切り返す。 タケシから伝授される機会は得られなかったのだ。 タケシは一番大事にしていた大玉をお京に譲り、忘れないよう念押しして駆け去った。 タケシは傷害事件を起こして施設に収容され、お京との仲はそれっきりになった…。 昔話はここでおしまい。 肝腎なことを聞こうと雪乃は食い下がるが、お京は軽口を叩いて病室を出た。 雪乃は隠し事を見抜いて内緒の電話…。 お京は涙を拭き拭き町を行く。 ハヤト二号が待ち受けていた。 迫り来るハヤト二号にお京は問いかける。 ハヤト二号の足は止まった。 お京は思い出させようとアピールする。 しかし、ハヤト二号はニードルを構えた。 お京に戦意なし。 過去を思い出させようと訴えながら逃げる。 しかし、習性で本気モードのビー玉が壁で跳ね返ってハヤト二号を撃つ。 キレたハヤト二号が迫る。 駄目か…。 ジャンプでかわしたお京は本気モードでビー玉を放つ。 ハヤト二号もジャンプで避ける。 やはり一日の長があるのか…対峙するところに宮本さんが援軍に来る。 矢島家の特殊唐傘でハヤト二号を押さえ込む。 が、ニードルは特殊唐傘を貫通して宮本さんを失神させた。 時間稼ぎの間に逃げるお京は、ハヤト二号の記憶を取り戻せる場所を思い出した。 思い出の八坂神社へハヤト二号を誘い込む。 しかし、お京が訴えても、ハヤト二号に変化はない。 鳥居を挟んでの追いかけっこ…。 引きつけて大ジャンプで庭園へ、そして訴えを再開。 お京は涙涙だが、ハヤト二号はお京にかまわず組み付く。 組み付かれては振りほどき、お京は防戦の一方で訴え続ける。 お京は混戦のうちに、タケシが相合傘を刻んだ石碑にたどり着いた。 罰当たりだが、石碑の相合傘は残っていた。 お京は精一杯笑いながらビー玉を振りまく。 記憶が甦りそうな予感のSE…の末に、ハヤト二号は頭を抱えて悶絶した。 心配して飛び出したお京だが、のたうつついでにグラサンと覆面が外れた。 顔面をXに切り裂いた手術痕にお京は愕然とする。 駄目だ…ハヤト二号は殺意を露わにする。 お京は跳弾で鳩尾を狙う。 ハヤト二号はワンクッションの名は思い出したが、殺意は消えなかった。 お京はかわしながら両手からの跳弾ツークッションを放つ。 ハヤト二号の脳裏にお京が甦り、かえって手負いにする。 お京はジャンプから膝を直接狙ってハヤト二号を足止めする。 膝を押さえるハヤト二号に思わず駆け寄るお京。 しかし、ハヤト二号はお京を締めてニードルを構える。 お京は燈篭に跳ねる玉でニードルを叩き落し、フォールから逃れる。 もうポケットのビー玉は打ち尽くした。 お京は駆け去る。 しかし、ハヤト二号は追わずにニードルの切っ先を見つめていた。 お京は胸に忍ばせた例の大玉を取り出した。 これが最後の武器だ…。 タケシが見せた大技…ジャンプして玉を叩きつける大技。 タケシは薪を一発で割ってのけた。 これを人間相手に行えば…お京は自問自答する。 タケシ自身も、お京に禁じ手と言い聞かせていたし、お京も守ってきた。 しかし… 迫り来るハヤト二号を見下ろし、お京は覚悟を決めた。 岩山からジャンプ、右手の大玉を脳天に叩きつけ… ハヤト二号は大玉を左手で受け止めた。 不発…着地したお京はハヤト二号に囚われた。 やっぱり…お京は観念した。 ハヤト二号はニードルを近づけ… 寸前でお京を思い出した。 ニードルが落ちた。 タケシにすがりつき、お京は泣きじゃくる。 転がり落ちた大玉がきらめいた。 タケシは当てもなく旅立とうとしている。 お京は再会を願いながら見送る。 その行く手には、土佐から戻るサキがいた。 一触即発をお京は恐れる。 しかし、ハヤト二号はもういない。 タケシは黙礼してサキとすれ違った。 お京は何事もなかったかのように、おどけながらサキを迎えた。
お京さんらしくなさすぎる…。 タケシのビー玉を眺めるシーンでもしゃがみこんでいるが、こちらはブルマ。
ただし他に情報はない。 なんで坂下千里子の本名(坂下恭子)が同時に検索されるかな、グーグルさんよ。 |


