スペクトルマン#33「SOS!! 海底油田」(1971年)
三つ首竜は防衛隊が地下発破で陥没させた穴に落下した。 右腕のダメージもものともせず、スペクトルマンは飛び込む。 狭い穴の中で乱闘開始。 ところが、騒動はあっさり終わってしまう。 加賀先輩やみね子、防衛隊の面々が覗き込むと、両者の姿がない。 どうやら地底で乱闘は続いているようだ。 前進しすぎた隊員が地震で転落していく。 いったん退避! 無事に退避していたはずの加賀先輩がなぜかうなされていた。 目覚めた加賀先輩は、蒲生の運転するバンに寝かされていた。 編集さん、やっちゃいましたね。 カットしたフィルムには、加賀先輩が落石で失神したシーンがあったらしい。 三つ首竜の行方を問う加賀先輩に、蒲生はスペクトルマンが退治したと言う。 が、蒲生自身にも退治できた実感がなかった。 パイプライン防衛にこだわる加賀先輩をみね子が宥めながら、蒲生はバンを走らせた。 一方、村瀬所長はほっと一息ついていた。 所員は帰宅を促すが、家族の無事を信じていた。 残念ながら、奥さんが亡くなったことを所長は知る由もない。 独りぼっちになったれい子は、蒲生が子鹿ハウスに預けていた。 れい子を加賀先輩とみね子に面通しし、蒲生は「僕のガールフレンド」と紹介する。 このろりこんめ! 蒲生はみね子にれい子の相手を頼む。 みね子さんいいんですか、ガールフレンドだそうですよ。 その夜は子鹿ハウスのお祭りでもあった。 新潟らしく佐渡おけさが響く会場へ …と思ったら、定番とはいえお隣の花笠音頭でボンダンスです。 蒲生と加賀先輩はいいから、みね子さんの浴衣姿をどうぞ。 どん臭い蒲生と加賀先輩の下駄踏みコントはいらないから…。 一介の孤児院にしては町の夏祭りクラスの盛況ぶりをしばしどうぞ。 しかし、踊りの輪を離れてマジ話を。 れい子の家族と連絡がつかない。 加賀先輩は蒲生を怒鳴りつけ、れい子の家族を探すように命じる。 蒲生は油田を虱潰しに探す覚悟で飛び出した。 ハウスの先生は同情するが、加賀先輩は絶大な信頼を蒲生に寄せる。 …下駄を預けるとも言うが。 しかし、三つ首竜は再び現れた。 会場は一転してパニックになった。 加賀先輩は子供達を優先して逃がす。 みね子はれい子に付き添った。 しかし、れい子は急に引き返す。 ハウスには形見となった人形が残っていたからだ。 人形までは無事にたどり着けた。 しかし、三つ首竜はハウスを巻き込んで暴れる。 みね子はれい子をかばいながら、崩落するハウスの中を逃げ惑う。 遂に部屋の一角に追い詰められる。 2人は机の下に潜り込む。 梁が落ち、天井が抜けて、三つ首竜が見えた。 三つ首竜と目が合った。 …直後にスペクトルマンが割り込む。 スペクトルマンは三つ首竜を野原に引きずり出して戦闘開始。 今度は接近しての殴り合い。 しかし、スペクトルマンの右腕は痛めたままだ。 左腕だけの半端なパンチに終わる。 スペクトルマンは三つ首竜を抱えて飛んだ。 三つ首竜は尻尾を打ちつけて抵抗する。 耐え切れなくなったスペクトルマンは三つ首竜を取り落とす。 日本海へどっぼーん! まさに海底油田のど真ん中…ああまた大チョンボしやがりました。 立ち上がった三つ首竜の前には、海岸に広がるプラントが!! モニタリングしていたゴリ先生もラーも大喜び。 右腕のダメージもお見通しだ。 三つ首竜は岩石を吐いてスペクトルマンを撃墜する。 スペクトルマンもどっぽーん! 退避準備に追われる油田で、村瀬所長は防衛隊から着火依頼の電話を受ける。 さんざん苦労して掘り当てた油井、所長は断固として拒絶し、受話器を叩きつける。 所員の退避準備完了。 所長は一人で油井を守る覚悟を決めた。 家族の写真を見つめて最期の覚悟、上陸した三つ首竜を睨む。 ようやくスペクトルマンも浮上してきた。 しかし、所長はプラントで三つ首竜を仕留める決意。 高圧線をロードして火花を散らす。 三つ首竜もろとも、プラントは次々と誘爆する。 たまりかねた三つ首竜は海に逃げ出す。 残念…三つ首竜は逃げおおせた。 目指すは沖の油井だ。 スペクトルマンは進路をふさぎ、食い下がる。 しかし、三つ首竜はスペクトルマンを押し沈める。 浮上すれば尻尾のノズルで強烈な散水。 この隙に、三つ首竜はスペクトルマンを追い抜いていく。 食い下がるスペクトルマン。 だが、三つ首竜は頭部ひとつをスペクトルマンに噛み付かせて先を急ぐ。 頭ひとつにがっちり噛まれたスペクトルマンは引き剥がせない。 やっとこ顎をこじ開けて振り落とした時は、三つ首竜ははるか沖を行く。 代わって防衛隊の戦闘機隊が迎撃する。 前回の復讐…3機編隊ですんごい銃砲撃、三つ首竜が足を止めた。 今度は岩石とガスの反撃もせず、三つ首竜は悶絶する。 スペクトルマンは思わず片手で拝む。 一方、善戦した所長は公害Gメンの火災救出活動で収容されていた。 スペクトルマンは潜水し、三つ首竜を海中に引きずり込む。 残る首2つを切断、日本海が赤く染まる。 しかし、首を失っても、三つ首竜は油井に向かう。 尻尾を引っ張るスペクトルマンだが、三つ首竜は尻尾を振る。 吹っ飛ばされたスペクトルマンが舞う。 三機編隊は進路に割り込む。 地球を守るのはスペクトルマンではない。 この時間稼ぎのうちに、スペクトルマンは立て直す。 尻尾の放水に耐えて尻尾に取り付く。 そして切断! さらに本体を沈めた。 三つ首竜敗れたり…ラーは悲しみ、ゴリ先生は悔しがる。 三つ首竜の急所は尻尾だったのだ…。 改めて、ハウスの万燈流しが行われた。 れい子も燈篭を川面に浮かべる。 そこへ所長が送られてきた。 れい子は所長と抱き合う。 奥さんは残念なことだが、これはこれでめでたいこと。 親子の再会を喜びながら、燈篭がネヴィラに届けと蒲生は願う。 …おことわりです、薄情なネヴィラ71がいるあんなとこなんか…。
・仮面ライダー#65「怪人昆虫博士とショッカースクール」(1972年) 21話とは別の役 ・人造人間キカイダー#37「ジローの弟 強敵ハカイダー!」(1973年) |


