無題
読んだら返せよ本
仕事の師匠がいる。
スケッチの達人で内装マジックのオヤジ。
彼の造った店舗や空間はとてもステキだ。
風貌は泉谷しげる・・・似すぎぃ。
気は荒く物知り博士、げらげらと苛められる。
50代も半ばの年代なんだろうと思うのだけどとても勉強家である。
すらすらと100円のサインペンで画を描く彼の傍らで美味しいコーヒーなんぞ飲んでいる至福の私を、一言でいつもぺしゃんこにするのも彼である。
ペン1本で億の仕事を描く。
「凡なるものから非凡を生め」が彼の口癖。
彼に会うと、ダメでまだまだな私に必ず出会うのだ。
たぶん、ぺしゃんこにされたくて会いに行くのだ。
そんな彼に渡された一冊の本。
「これにぜぇ〜んぶ詰まっているから、お前に感じられればな」なんだそうだ。
何の用もなくても会いたくなる
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