|
「磯自慢」の思い出といえば7,8年前、私が十四代秘蔵古酒を手に入れた、
とあるHPの掲示板に書いたことからはじまった。
お酒好きが集う掲示板だったので思いは同じで、それぞれおみやげの
自慢の清酒を持って数名が福井の芦原温泉旅館に参集した。
苦労して持ち込んだ其々のお酒の中に「磯自慢」があり、そこで私は初めて飲んだのだ。
静岡で美味しい清酒?うそでしょ!
それにネーミングが冗談かと思った(のりの佃煮?)。
それが一口飲んだとたん、何これ!という位インパクトがあった。
濃くて美味しいのである。
福井の地酒が一番と思い込んでいた。
井の中の蛙であった自分の頭をなぐられたような思いである。
今思うと「磯自慢 純米吟醸」あたりでなかったかと思う。
それから静岡のお酒に一目置くようになった。
と、前置きは長いが今回静岡からやってきた角鹿さんのおみやげが
『磯自慢 吟醸 生酒原酒』だった。
ひょっとして「開運」かな?と思っていたので帰宅して開けた時は驚いた。
私の心の琴線に触れる静岡のお酒がなんで分かったのかと。
最近飲みたくてもなかなかお店でも見かけない。
ネットでも完売ばかり。
たまに見かけるとプレミアムがついていたり。
翌日から昨夜で3日続けて飲んでる。
じっくり、美味しさを味わっている。
酸味も香りもマイルドなんだけれど、一旦口に入れた後の広がりが素晴らしい。
米の粒子ひとつひとつの旨味が舌に感じる。
静岡酒に共通の、品があり、味が綺麗にととのっている。
しかし、『磯自慢 吟醸 生酒原酒』の場合、綺麗すぎる一歩手前なのが良い。
福井のある人気銘柄は綺麗過ぎているのだとこの時感じた。
そして一番凄いところは嚥下後に、クリーミー感が残るのである。
生酒原酒だからかもしれないが、この味わいは新鮮で奥が深い。
栗とか芋のような穀物と乳製品をミックスしたような味とでもいおうか。
清酒の味の多様さを今更ながら感じる銘柄だった。
なかなか手に入らない貴重なお酒を持参してくれた角鹿さん、
感謝です。
使用好適米:特A地区特上山田錦
日本酒度:+6〜+7
粕歩合:55%〜59%
精米歩合:麹50% 掛55%
酸度:1.2
使用酵母:自社保存
|
ついに『磯自慢』が出ましたか〜!私も磯自慢を最初に見たときには、静岡=温暖というイメージがあり、それは=美味い酒があるはずがないという先入観でした。名前も仰るとおり「なにそれ?」ですし(笑)。ガツン!とやられました(笑)。それ以来、「太平洋側の酒も飲んでみよう」と方針転換した思い出の酒です。やっぱり美味しかったですか〜、羨ましい〜!
2006/10/20(金) 午後 4:19
良かったですね〜。磯自慢。『14代』で話を振りますが、『雅山流』が今、旨い。僕がはまっているお酒です。
2006/10/20(金) 午後 11:44
越前屋さんもそうでしたか?(笑)この吟醸クラスでも大吟と言われれば納得するような味でしたね。なかなか手に入らないのが辛いところですよね。
2006/10/21(土) 午前 1:46
motoさん、「雅山流」は私も気になる銘柄ですね。『14代』と同じ山形ですね。
2006/10/21(土) 午前 1:52
きれいすぎる一歩手前、という表現はいいですね、清酒本来のありがたさが損なわれない、ということなんでしょうか?
2006/10/22(日) 午後 9:06 [ shusuke44 ]
shusukeさん、雑味というのではないのですが清酒!という主張が感じられます(笑)。漠然としていますが。
2006/10/23(月) 午後 1:24
吟醸は力強いですね。水響華なんか好きだな〜。
2006/10/25(水) 午後 0:55
motoさんは本当に色んな銘柄知っていますね。一度飲んでみたくて『雅山流』注文しましたよ。
2006/10/26(木) 午前 2:45
雅山流は葉月が美味い。今日、如月を飲んだが、上品過ぎる。笑
2006/10/29(日) 午後 9:43
motoさん、私は裏から入っていましましたよ。他も美味しそうですね。
2006/10/30(月) 午前 0:16
磯自慢は本醸造から入ったのですが、 普段本醸造をほとんど飲まない私が、「ん!おいしい!」と思いました。 ボーナスでたらいろいろ試したいですね(笑)
2006/10/31(火) 午後 11:55
私も磯自慢、本醸造美味しいと思いました。この蔵はどのランクも手を抜いていないような気がしますね。
2006/11/1(水) 午前 2:03