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『カティンの森』(2007) について私が知ってる2、3の事柄

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カティンの森
KATYN
ポーランド 2007
監督・脚本 : アンジェイ・ワイダ

イメージ 1【解説】
第二次大戦下、ナチス・ドイツとソ連の両方から侵略され、両国に分割占領されたポーランド。そんな中、ソ連の捕虜となったポーランド人将校のうち1万数千名の行方が不明となり、後にソ連によって虐殺されていたことが判明する。いわゆる“カティンの森事件”と呼ばれるこの悲劇は、ソ連の支配下にあった冷戦時代のポーランドにおいて語ることの許されないタブーとされてきた。本作は、自らの父親もこの事件の犠牲者の1人であるポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督が、そんな歴史的犯罪に改めて光を当てるとともに、国家の欺瞞に翻弄される犠牲者家族の苦悩を描き出す入魂の人間ドラマ。
(allcinema)
【出演】
マヤ・オスタシェフスカ (アンナ)
アルトゥル・ジミイェフスキ (アンナの夫アンジェイ)
マヤ・コモロフスカ (アンジェイの母)
ヴワディスワフ・コヴァルスキ (アンジェイの父 ヤン教授)

上映時間:2時間2分
【特集映像】


2007年作品ですが東京では去年の年末、神戸でもやっと公開されたんで観て来ました。
巨匠アンジェイ・ワイダ監督作品でもこの程度の扱いとは日本の映画配給会社は何をしてたんだろう。

常々映画は娯楽だ、面白くなければ映画じゃないと言ってきた事を曲げるつもりは毛頭ありません。
だからこの作品を観て面白いとは感じませんでした。
それは『ジョニーは戦場へ行った』を観た時の想いに重なります。
私は『ジョニーは戦場へ行った』を一度しか観た事無いですが一度で十分の絶望感。
だから2度と観ようとは思いません。
人間を極限まで追い詰めるのもまた人間だという皮肉とリアリズム。

この作品もそうですが反戦を謳い上げただけの作品ではなく人間であるべき核の部分を突き刺してきます。
それにはとても痛みを伴います。
テーマは非常に重く果てしなく続く。


それでも観たいと感じたあなたへ。
ラスト10分、歴史の証人になる事に目を背けてはダメです。

すべてが終わりいつまでも無音が続く静寂のエンドロール。

今も戦い続けてるアンジェイ・ワイダ監督に敬意を。



勝手にしやがれ的評価 6.5(10点満点)

閉じる コメント(22)

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ポーランドの近代史というのはアンジェイ・ワイダの永遠のテーマでしょうね。
この作品は未観ですが、機会があれば観たいです。
ワイダといえば、やはり「灰とダイヤモンド」の鮮烈さは忘れられません。

2010/1/30(土) 午前 11:33 そふとましん

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アンジェイ・ワイダってまだ生きとったんや(恥)。。。。。
『灰とダイヤモンド』や『地下水道』や『ダントン』等傑作が多い監督なのになあ〜。最近の日本の映画業界も駄目ね〜。。。。

コレ私も未見ですけど、機会があれば観たいですね ♪

2010/1/30(土) 午後 0:34 気ままに

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痛みを伴うけれど目を背けてはならない事実、とても重いテーマの映画なのですね。こういう歴史があったとは知りませんでした。

2010/1/30(土) 午後 0:37 ニコニコしょーじ

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ワイダ監督の「灰とダイヤモンド」は色々な映画人に影響を与えているのが良く分かります。私も昔ワイダ監督特集をやってた名画座で見ました。
私も『ジョニーは戦場へ行った』を見た後の壮絶な絶望感は忘れられません。でも見た価値は十分にあったと今は思います。なのでこの作品は見るつもりです。
ご紹介ありがとうございました。

2010/1/30(土) 午後 1:26 キャプテン・ジャック

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こういう出来事があったとは知りませんでした。
映画によって事実を伝えようとする監督の想いをしっかり受け止めなければいけないと感じました。

2010/1/30(土) 午後 3:07 レミ

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あ〜これご覧になったのですね!!
東京では岩波で上映されているのですが、場所がちょっと不便なため二の足踏んでしまってます。
でもこういう作品こそ見なくては・・

2010/1/30(土) 午後 3:51 car*ou*he*ak

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世界史好きなので知っていましたが、
演出が排除されていて生々しいですが、それこそが真実。
同じ人間が冒した過ちだと言うことを忘れてはいけませんね。

2010/1/31(日) 午前 1:54 kanakanaikoiko

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これは一度捜したのですが・・そそ岩波だけで・・・あ〜カルさんと同じ(汗)いや〜今特集映像を最後まで観たのですがこういう事実を描いた作品は心にズシンときますよね。こうして世の中にこういう映画を送り出せるって素晴らしいですがこの上映館の少なさってなんなんでしょう。う〜ん・・・だめですね。
監督も一つの区切りなのでしょうね。
戦争ってほんと沢山の人を傷つけ今になってやっと知る真実の多さにびっくりしてます(汗)同じ事繰り返したくないものです。

2010/1/31(日) 午前 11:57 ひかり

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そふとましんさん
アンジェイ・ワイダ監督作品はとにかく昔からテーマが一貫してて背筋がピンとなる作品が多いですよね。
私も作品を通じてポーランドの歴史を教えてもらいました。
特に初期の3部作は忘れられません♪

2010/1/31(日) 午後 1:50 marr

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気ままにさん
日本ではあまり近況が伝わってこないんでちょっとイライラしてしまいます。
日本でもこんな骨太な作品を期待したいとこですが今の政界と一緒で
期待出来そうにもないですね。
なかなかお薦め出来ないですけど見応え十分の重量級でした♪

2010/1/31(日) 午後 1:55 marr

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ニコニコしょーじさん
私もまったく知りませんでした。
特にポーランドはナチとソ連による侵略とユダヤ人虐殺と暗い歴史がありますがその裏で必死で戦っていた人もたくさんいた事に大きな誇りを感じました♪

2010/1/31(日) 午後 2:04 marr

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ジャックさん
その昔深夜TVで観た『灰とダイヤモンド』の衝撃は忘れられません。
ジャックさんもおっしゃられてますが絶望感や無力感を感じる一方
この作品のテーマは深く浮き出てきてそれをしっかり受け止めなければならないと思っています♪

2010/1/31(日) 午後 2:10 marr

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レミさん
私もまったく知らなかったんです。
迫害がきつかった50年代に『灰とダイヤモンド』を撮った時と今のアンジェイ・ワイダ監督は何も変わってません。
終始一貫した姿勢は尊敬に値します♪

2010/1/31(日) 午後 2:14 marr

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カルさん
いつもそうなんですが特にこの作品が観たくて観たんじゃなくてたまたまなんですよぉ。
この作品を観て面白いと思う人は殆どいないでしょうけどそれを超越する歴史の重みを感じてしまいます♪

2010/1/31(日) 午後 2:19 marr

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かなかなさん
さすがかなかなさん!
余計な演出を削ぎ落とす事でこの作品重みや凄みが倍化されてるようです。
いろんな人間を凝縮して鋭く見詰めています♪

2010/1/31(日) 午後 2:23 marr

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ひかりさん
カルさんもおっしゃってましたけど岩波ってそんな不便なとこなんですね。
よく知らないんですがちょっとマイナー系作品が上映されてるんでしょうか。
映像観て頂いてありがとうございました。
これはごく一部でしょうけどとても衝撃を受けてしまいますよね。
ポーランドにおけるこの事実を昔も今も描き続けるアンジェイ・ワイダ監督の執念を観る作品だと思います♪

2010/1/31(日) 午後 2:39 marr

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私もアンジェイ・ワイダ監督作品なのに、あまり紹介されてないことに疑問を感じました。
「灰とダイヤモンド」「地下水道」の絶望感、やりきれなさは忘れられません。でも、どんなに絶望的でも闘った人たちがいたんだということも忘れられなくなりました。
横浜で上映があるみたいなので、映画館で観たいと思いました。

2010/2/3(水) 午前 1:13 かりおか

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かりおかさん
この作品の事はまったく知らずたまたま今やってる映画を検索した時初めて知ったんですよ。
アンジェイ・ワイダ監督作品なのにこの扱いはひど過ぎです。
この作品も初期からの戦う姿勢は少しもぶれてません。
いつも人間と言う存在を考えさせられますね。
あまりご覧にあってる方が少ないようなんで是非ご覧下さい。

2010/2/4(木) 午後 9:45 marr

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う、それでも観たいと思ってしまいます。『ジョニーは戦場へ・・』も未見ですけど観たいんですよね。絶望感感じるのは私も2度はみれませんが・・。

2010/2/7(日) 午後 3:13 LAGUNA

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らぐなさん
えらいっ!(笑)
じわじわきて最後ドッカッ〜ンですからお気をつけて。
ラストはそこまで見せなくてもといった映像ですがアンジェイ・ワイダ監督の無言の訴えかもしれません♪

2010/2/8(月) 午後 11:02 marr

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ワイダ監督の中ではまだ戦争は終わってないんですね。哀しい事実ですね。

2010/7/25(日) 午後 10:40 mossan

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もっさんさん
哀しい歴史をこれでもかとリアルに撮り続ける執念は言葉では言い表せませんね♪

2010/8/1(日) 午後 8:58 marr

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DVDにて観賞 {{{明日を生きていく人のために そしてあの日 銃身にさらされた 愛する人のために}}} 解説 {{{:第二次世界大戦中、ソ連の秘密警察によってポーランド軍将校が虐殺された「カティンの森事件」を、ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督が映画化した問題作。 長い間明らかにされてこなかった同事件の真相を、ソ連の捕虜となった将校たちと、彼らの帰還を待ち わびる家族たちの姿を通して描く。 父親を事件で殺された過去を持つワイダ監督が歴史の闇に迫った本作は、第80回ア

2010/7/25(日) 午後 10:41 [ すろーらいふ日記 ]

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