きのうの出来事
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昨日、休みだったんです。 |
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昨日、休みだったんです。 |
2006年12月14日(木) こんばんは、嬉野です。 とりあえず14日の日記として書いていますが、日付はもう15日になりましたね。 今日から、17日(日)まで、札幌の琴似にある劇場コンカリーニョで鈴井貴之、作、演出によるリーディングドラマ公演が始まりますね。 当日券が、数席だけど用意されているらしいので、興味のある方は直接、劇場に行ってみてください。 ぼくも、さっきゲネプロを観てきました。 実際、重いテーマでね、笑いはいっさいないんだけど、でも、考えさせられる好い舞台でしたよ。 他人事ではないのかもしれないなぁと思いましたよね。 HTBの女子アナもね、忙しい仕事の合間をぬって、ミスターと共に稽古を続けてきましたので、成果のほどを見てやってくださいまませ。お願いいたしますね。 さて、先日ね、出勤する時に、うちのマンションのエレベータでクロネコの人と乗り合わせましてね。 夕方でした。 クロネコの人は、左手にダンボール箱を抱きながら右肩をエレベータの壁に預けるようにして、斜めにもたれかかっていましたね。 疲れているような、ひょっとしたら苛立っているような、そのどちらともとれるような、そんな表情でした。 事実、彼は、乗り込んできたぼくを見るでもなく、そのことで、特にいずまいを正すわけでもなく、会釈をするわけでもなく、相変わらず壁にもたれたその姿勢を崩そうとはしませんでした。 やっぱり疲れているんだろうなぁ、そんなふうに思いました。 やがてドアはしまり、ゆっくり降下して行く密室の中で、ぼくらは無言のまま、しかしお互いを意識しながら、再びドアが開くのを息をつめて待っていたのです。 そう言えば、12月です。 お歳暮のシーズンですもんね。 だからクロネコの人も普段より忙しいのかもしれない。 そう思ったら、それがそのまま言葉になって、ぼくの口からするっと出てしまったのです。 「やっぱり、この時期って、荷物、多いんですか?」 口にしてしまってから少し後悔しました。 余計なお世話だったかもしれないからです。 疲れていたり苛立っていたりする時は、余計な気遣いなどしたくないものです。答えたくないことだってあるはずです。 「多いです」 しかし、クロネコの人は、意外にすんなりぼくの言葉に応えたのです。 ぼくは、質問を続けました。 「普段とは、比べ物にならないくらい無闇に多いんですか?」 「もうね、比較にならないです。ひとりじゃやってられないよ」 クロネコの人の最後の言葉が、哀願するような口調になって吐き出されたのが可笑しくて、ぼくは、つい笑ってしまいました。 それを受けて、クロネコの人も、何かがふっきれたのか、ぼくの顔を見て一緒に笑い出していました。 たったそれだけのことでしたが、クロネコの人の表情に赤みが差し、気持ちに余裕が戻って行くのが分かりました。 それは、ぼくと彼との、ほんの少しだけの交わりだったけれど、そんな少しの交わりが教えてくれることは予想以上に多い、そんな気がします。 この人も頑張ってるんだな。 ぼくは、そう実感し、彼に共感することができました。 彼も思ったはずです、大変なのは、自分だけじゃないんだなって。多分、みんな頑張ってる。多分そうなんだなって。 そう思えただけで、不思議と温かいものが、すうっと胸の奥に湧いてくる。 そんなことがある。 ぼくと、クロネコの人は、そうやって、出会った時の表情とは違う、笑顔になって、赤い西日の差す明るい通りへと出て行くことができたのです。 悪いもんじゃない。 ぼくは、思いました。 交わることは悪いものじゃない。 見知らぬ通りすがりの人と、ちょっとした言葉を交わす。 そんなささいなことが、ひょっとしたら、ぼくら人間にとって、信じられないくらい大切なことなのかもしれない。 そんなことを、もうずいぶん長い時間、ぼくらは忘れているのかもしれない。 そんなふうに思いました。 さて、今夜はこの辺でおしまい。 じゃ、また明日。 また明日も必ずおいでなさい。 お待ちいたしておりますよ。 きのうの話の中で、「声をかける」っていうところ・・・ 釣りをしていて釣り人に釣果を聞くのに声をかけることがありますが、それもちょっとした人との繋がりだなとこの日記を見て思いました。掛けなければ話をする事もない人たちなのに・・・。 ブログに来てくれる人や私が訪問する人、これもまた人の繋がり・・・。 声を掛けたり、ブログにコメントを残したり、ちょっとした事で広がる人と人との繋がり・・・。
改めて考えると不思議だと思いました。 って俺の日記も「うれしー」みたいになってる(^^) |
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開設日: 2006/9/22(金)