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恥ずかしいんですけど、なんと生まれて初めて潮を吹いちゃいました☆
しかも、その日初めて会ったばかりの男性の前で・・・
優しそうだけどちょっと古いタイプのその男性に誘われて、串焼き屋で一緒に飲みました。
40代半ばだと言っていたその男性は、世間の荒波を乗り越えてきた経験を想像させるようなちょっと味のある表情(かお)をしていました。彼は女性の喜ばせ方を心得ているようで話している間中、とても楽しい気分にさせてくれました。店を出る少し前、「また会ってくれると嬉しいんだけどな」と言いながらちょっと遠慮がちにメールアドレスを聞いてきました。私の書いたアドレスを見ながら「返事、くれるかな?」「するよぉ」「わかった、ありがとう。・・・そろそろ店、出ないとね」。席を立とうとする男性に、私はすがるような目で「コーヒーが飲みたいんですけど」と訴えました。彼は、私の顔を見て頷きました「じゃあ、この近くで探そう」。
コーヒーショップが閉店した後、バーに移動しました。話しているうち、この人は、いろいろな女性とかなり深く付き合ってきたんだなあ、ということが判ってきました。私が今まで付き合ってきた男性の数と、海に着て行っている水着の色、柄、形まで言い当てられたのにはビックリしました。
小一時間後、彼が席を立ってバーの会計をしている間、私は自分のアパートで一人ぼっちですごす夜を思い出して思わず涙目になってしまいました。それでも彼が支払いを済ませて席に戻ってくるまでに、何回か瞬きをして、涙をなじませてごまかしたつもりなのですが、エレベーターの中で気づかれてしまいました。
「・・・俺、何か、泣かせるようなこと言いました?」
それまで涙をこらえていた私は、差し出されたハンカチを受け取るや泣き出してしまいました。(続く)
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