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110フィルムを自作しました。 PENTAX Auto110 (0)
110フィルムカートリッジカメラPENTAX Auto110です。
小さいけれどレンズ交換ができる1眼レフミニカメラです。 縫い目がガタガタですが首から下げられるように自作ケースに入っています。
今回は自作110フィルムの紹介です。
自作フィルムの写真は次回アップしたいと思います。
フジの110フィルムが2009年9月で製造中止となり、フィルムの種類も少なくなって更に110カメラも厳しい状況に追い込まれそうです。
そこで、ミノックス,ヤシカ,ミノルタのミニカメラ使いの方々のように110フィルムを自作してみました。 120フィルムから16mm幅の110フィルム用ストリップが3本切り出せます。
110フィルムにはパーフォレーション(孔)がありますが、Auto110はこのパーフォレーションに関係なく2回巻き上げ操作でシャッターチャージができます。 ただし本来24枚撮の所、巻き上げの関係上20枚位しか撮れません。
サイトを検索するとパスタマシンのような構造で暗室で切り出しを行うカッターがありましたが、当方、暗室がありません。
そこで120カメラにカッター刃を固定,フィルムを切り出し,ダークバッグの中でカートリッジに巻き込む事にします。
カッター刃を固定して暗箱に使える120カメラとして、プラカメで加工が簡単そうなので、以前入手した中古ホルガを使うことにしました。
このホルガには6×6と6×4.5のプラスチック製枠が付属していましたので、この先多分使わない6×4.5プラスチック製枠を加工しました。
まずは枠にカッター刃を差し込む位置をマークし、ハンダコテに刃と同じ幅サイズのアルミ板で作ったホットナイフで、一気にスリットをあけます。
ハンダコテでなくても、ラジオペンチでカッター刃を挟んで熱し、それを押し付けも良いかと思います。
スリットをあけた所はバリが出ていますので、フィルムのスリ傷防止のため耐水ペーパーで平面に仕上げ、コンパウンドで磨いて滑らかにしてあります。
カッター刃の固定は写真のように刃を差込み、裏からホットメルトで固めています。
ホルガの枠の構造が上手くカッター刃を保持していてくれるようです。
上下に位置する刃はホルガ本体に干渉するので折って短くしてあります。
後は120フィルムを通常どおりセットし巻き上げダイアルをクリクリと巻き上げていくとフィルムが切り出せます。
蓋の赤窓はアルミテープで塞ぎ、更にパーマセルテープ黒で遮光しています。
これで簡単に3本の110フィルムストリップが出来上がりです。 と言いたいのですが、フィルムを切るにはかなりの力が必要です。
巻き上げダイアルにカニ目状に穴をあけ、補助のハンドルをセットできる構造にした方が指に優しいです!、私は今度切り出すときは絶対に補助ハンドルを付けようと思っています!。
カートリッジですが期限切れ110フィルムを入手できましたのでそれをバラします。
まずカッターを押し当て貼り合せ部分を外していきます。 このときあまり力を入れすぎるとカートリッジの噛み合わせ部分が削れてしまうので、接着部がピキッと外れるくらいまで刃を軽く押し付ける様にします。
両側の円筒部分の貼り合わせを外せたら、雑巾を絞るように軽くねじります、すると両側端の張り合わせ部分が少し外れます、後は爪等を隙間に押し当てて接合部を少しずつ外してバラします。
バラせたらフィルムを外し、裏紙はリール部に巻き込んでおき、カートリッジを仮組して輪ゴムで軽く留めておきます。
ダークバックの中に3個のリールとフィルム切断の終わったホルガを入れます。
ホルガからフィルムを取り出します。 このときカッターで手を切らないようにご注意を!
120フィルムストリップは110フィルムより少々長いので110フィルムの裏紙の端をストリップに合わせて巻き込んでいきます。
このとき110カートリッジのフィルム室は意外と小さいので硬く巻いた方いいでしょう。
巻き込みが終わったらフィルム室に収め、リーダー部分を上の分解したカートリッジの写真のように巻き取り側に渡して組立て、輪ゴムで仮止めします。
ダークバックの外で写真のように5mm幅パーマセルテープ黒で留めます。
写真では、わかりやすいように白ビニールテープで留めています。
Auto110ではこのように留めてもカートリッジの装填には問題ありませんでした。
110フィルムは写真の黄丸部のポッチでISO100,ISO400を検出しています。このポッチのあたる部分をカートリッジから切り取ればISO400のフィルムも使用可能です。
以前モノクロISO100が販売されていたころ、ニッパでここを切り取って撮影し4倍増感で遊んだことがあります。
フィルムを自作できたので、Auto110でまだまだ遊べます。
ただし自作フィルムの現像は自分でやるしかないだろうと思います。 自家現像も楽しいですよ! 私はやってます。 モノクロネガ,カラーネガの自家現像のことは次回写真をアップする時に報告したいと思います。
Auto110ファンの方、自家現像にはまりませんか? 来年9月までには十分準備期間がありますよ〜。
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