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富士山と共に

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野球

昨日、巨人対広島は痺れるような試合だった。
1対0でカープの勝ち。

父は病床でも野球観戦は決して怠らなかった。
耳は聞こえているという医師からの忠告で、最期までプロ野球の結果を知らせた。
亡くなる前日の意識混濁の中、勝ち負けを知らせる。
負けていた。
フッと笑った。
え?
「ピッチャーは?」
と声帯がやられているのにかすれ声で言う。
思わず飛んで行って、新聞で確認し報告。
またフッと笑う。
まさか翌日他界するとは思わなかった。

とにかく今年のセ・リーグは面白い。
どこも不甲斐ないとも言えるが。

母も父と同様、熱狂的な巨人ファン。
昨日は一緒にテレビ観戦で盛り上がった。
ほんとにカープがCS行っちゃうよー。
あ!そうか!
どっちかではなく、一緒にCS進出すればいいんだね、パパ。

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人間ドック

昨日人間ドックに行って来た。
この1年、体調を崩し気味だったので、様々なオプションを追加してみた。
勿論、別途加算される。高いっ。

詳細は郵送ではあるが、簡単な医師からの所見を受けた。
初の腹部超音波で見つかる、腎臓の石たち、胆嚢や胃のポリープたち。
今後も検診をしての様子見だ。
経年劣化かな。仕方なし。
箇所がどうも聞いた事がある。
まさしく父の遺伝だ。
こんな所までも脈々とDNAが受け継がれている。

父は癌体質と充分分かっていたから、検診マニアだった。年に数回行っていたし、毎月検査もしていた。
それなのに発見が遅かった事に、とても悔やんでいた。
人間ドックは高過ぎる、血液検査やレントゲン撮影だけではわからなかったのか、と。
自分をサンプルにしてよく知っておいて欲しい、と言われた。
早くにわかれば治療ができる。
その後も付き合いながら、メンテナンスをしてあげればいいのだ。愛車のようだ。


母が初めて自分好みに花を買って父にお供えした。
やっぱりお好み通りの可愛くしてあげないとね。
きっと、「いいねぇ!」と気に入っているよ。

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ハッピーバースデー🎉

今日は父の83歳の誕生日だ。

さすがに東京オリンピックの事は言わなかったが、85歳までは生きたいと言っていた。

去年の誕生日は何事も無かった。
まさかのこの1年。
10月に心臓で倒れ、その時に偶然知る癌の存在と残酷な告知。

三大トップ死因の中で癌が1番幸せな死に方だという。
心臓、脳と違って急死ではなく、癌だけはゆっくりだからだ。
確かに死期が来るまでの時間があるので、やり残していた事ができるという。

でも果たしてそうなのだろうか?
その質問だけは本人には聞けなかった。
夜不眠に悩まされたり、便秘、高熱、痛み等が日に日に強くなっていくのだ。
きっと寝る前は、明日の自分を思い、どうしようもない孤独感、喪失感で苦しんでいたと思う。

癌の告知をされた日、病院の会計で一緒に待っていた時、
「世代交代かなぁ」と父が言った言葉を受け、不覚にも本人の前で泣いてしまった。
確かに平均寿命は行っている。
でも勝手なもので、いつまでも長生きしてくれるものだと思っていた。

暗くなってしまったが、今日はめでたい誕生日。
父の好きな最中を買ってきた。
ごひいきのジャイアンツ、今日は勝つといいね。
ノタノタしていると、次女のごひいきのカープがCS行っちゃうよ。

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ダンディでナルシスト

父はとてもお洒落でナルシストだった。

よく現役時代、部下に話していたのは、仕事が出来る人は異性にもモテる人だと。
少し問題発言とも取れるが、父の持論だ。
男性でも女性でも魅力的な人はバイタリティーのある生き生きとしている人で、異性が惹きつけられてしまうらしい。

「じゃあ、パパは銀座とかでモテたの?」
と聞くと、物凄くニタニタとしていた。
母が無関心のしらっとした顔をしている横で。

いつだったか、急に父の寝室や玄関にビックリするほど大きな鏡が壁に付けられた時があった。
あの頃か。
朝はお決まりの株価のラジオが鳴り響く。
そしてお気に入りのドミニックのネクタイをつけ、どこまで歯を出してスマイルするか、チェックをしてからの出勤となっていた。
面白い光景だった。

よく祖母が玄関近くのソファーで、「誰も興味ないのにねぇ」と言っていた。
でも父は真剣過ぎて本当に耳に入らず、毎日続けていた。
凄い人だ。


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首の皮1枚〜〜😉

スマホ返しは来週になるという事になり、首の皮1枚が繋がっている状態。
その為大事な報告が出来る。

本日、父のお別れ会を滞りなく終えた。
ひとつの区切りだ。

父は親戚の会が好きだった。
今は亡き105歳の祖母を頂点とする集まりだった。
幼い時によく連れて来られた。
同年代の親戚と遊べる会で、大人の人達の顔なんて見ちゃいない。
今回はそのメンバーとの久々の再会だ。

あれ?当時と違い、あんまり年齢差の違和感がない。そうか!思った程は違わなかったのか。
少し衝撃だった。
それだけ自分が歳を取ったという事だ。

父の思い出話が飛び交う。
楽しいひと時だった。

これでいいんだよね?
これで良かったんだよね?

あー!全体写真を撮り忘れてしまった!
家系図も書いてコピーするべきだった!

ごめんなさい。
やっぱり父の代わりにはまだまだ誰もなれない。



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