美容外科医のないしょ話

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内緒話

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タバコと刺青の害

タバコと刺青の害





ジャック・ニクラウスと云う偉大なプロゴルファーは愛煙家であった。



然し、彼は決してテレビに映る時、タバコをくわえてはいない。



他人に与える多大なる影響を知っていたからである。



いかにタバコが好きとは云え



見苦しい姿を見せるのは忍びなかったのであろうし



若人に与える影響を自覚していたからであろう。



その点、一時期の日本のプロゴルファーは幼気で



ゴルフ場のあっちこっちで紫煙をくすぶらせていた。



今やプロゴルファーにその様な方がいなくなったのは幸いであり



社会的責任の表れで喜ばしい。



若い時にかっこいいと吸い始めたタバコ


然しその害に気付いて禁煙に踏み切る年輩者は多い。



辞める為の努力も並大抵ではないが



健康を害するよりやはり早目にタバコを手放すのにこした事はない。



反面、今もって一部スポーツ選手や



有名歌手が競技上や舞台でチラチラさせるタトゥーは



如何であろうか考えてしまう。



彼等は著名人である。



真似して模様を入れる



その後、後悔する若者が多いのに気付いてはくれないのであろうか?・・・・・



気がかりである。



実はタバコを辞めるより



刺青を取る事の方が遥かに難しいのではないかと最近は考えている。



表皮の下、深い真皮層に入れた色素は傷なしにはとれないが



除去せねばならない時期は必ず来る。



若い時に興味本位で入れたタトゥーも



将来の社会生活、家庭環境に影響するのがその理由である。



刺青の方は残念ながら職業が制限され



可愛い子供とプールや温泉に行きにくい事情に悲しみがでる。



優秀な歌手、凄腕のスポーツ選手であれば刺青がなくても人気を呼び



一流の方ほど刺青に頼る必要はないと思うが



如何であろうか?



然し、反論もある。



ある時、刺青好きな方からご注意をいただいた。



「先生は刺青を目の敵みたいに主張するが、刺青もファッションの一種ですよ。」



強弁され、なるほどとその時思ったが・・・



ファッションなら流行すたりがあるのが通例である。



流行が終ったら、時代遅れのタトゥースタイルをお年寄りになっても続けることになる。



本日も涙ながらに除去を希望する若い女性に



ファッションセンスを伝えにくく



独り言を呟いている医者である。

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