満天の星Lovelyのブログ

新橋演舞場シアターコンサートで55周年がスタート!

上田成幸自作曲

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

「蜃気楼」

                                「 蜃気楼 」
 
 
                                 作詩: 上田成幸
                                 作曲: 上田成幸
                                 2000年(平成12年)10月発売 カップリング曲 さよならの朝に
 
 
イメージ 1
                  http://www.youtube.com/watch?v=oawHx53Xs0U
 
 
 
   平成12年といえば  G3Kのコンサートツアーが始まった年だ。
   舟木さんは、お芝居の一ヶ月公演もこなしながらの、随分ハードなスケジュールだったということだが、
   その上に、シングルCDも3枚発売となっている。
 
   平成12年1 月 「想い出カフェ・オレ」  (C/W どうせ On The Rock)
         8 月 「小さな手紙」       (G3K   舟木一夫)
         10月 「蜃気楼」         (C/W さよならの朝に)
 
  
 
      「浮世まかせ」で
      花を枕の盃に  紅のかおり舞う午後を過ごすのは、「蜃気楼」の1年半後のこと
 
   「蜃気楼」での午後は、まだ少し寒い
 
 
     ” 思いがけず 夢にはぐれてしまったから
       こころが揺れる                        イメージ 3
 
       ゆりかごが揺れる
 
       遠い日の想い出は
       ゆらゆらと 揺れるゆりかごのなか
       眠りに誘われ まどろみとなる     
 
     ” 顔をうずめた母の胸
       遠い日の木漏れ陽
       移りゆく季節に 
       人は巡って
       繰り返した出会いと別れに
       ぬくもりを抱きしめる           
 
     ” ゆらゆらと 揺れる陽炎の日々
       見えないものが見えていたのか・・
       まさしくあれは「蜃気楼」・・・
       はぐれた夢を探しあぐねて
       とまどいの中で 微笑みを呼びもどす 
      
     ” 揺れないで  泣かないで
       うつむかないで
       寒い午後は誰かの手に ゆだねればいい
       寒い午後は誰かの手に ゆだねればいい  
 
      
       たとえ寒い午後ではあっても、この寒さをゆだねられる誰かがいる。
       紅のかおりが舞う春の午後を、浮世まかせで生きるひとも、もちろん決して一人ではない。 
 
       絵のようなシーンの中に、どうしようもない舟木一夫(上田成幸)の人恋しさが溢れる。
      
 
       人を信じないなんて、俺には出来ないよ         イメージ 2
       人が恋しくなかったら、
       情のある歌なんか唄えるもんか  (写真集「瞬」P2より)
 
 
       だからあの声、あの眼差しなんだ。
       あの声、あの眼差しに、彼を見つめる観客は みな 
       痛みを溶かされ、ぬくもりに包まれていく。
 
 
       ひとはみな
       思いがけない人生を生きるもの
 
       だからこそ
 
      ” 人はいつも 人にすがり
        とまどいを繰り返しながらも                         2009年(平成21年)6月発売
        ぬくもりを探し いたみを溶かす愛を求める
 
        おだやかによみがえる   木漏れ陽のなかでさえ ”
        
     
 
       2012ファイナルコンサートを済ませたら、いよいよ50周年の幕が開いていく。
       途中、お互い見失っていたとはいえ、人恋しい彼に、淋しい思いはもうさせられない。
       そしてたっぷりと、できれば浴びるように彼の歌を堪能していきたいものだ。
       舟木一夫は走る。 元気で、駆け抜けて欲しい。

この記事に

開く コメント(10)

開く トラックバック(0)

「つばさ」

                         「 つばさ 」       
                
                       作詩: 上田成幸
                       作曲: 上田成幸
                                                                            
 
イメージ 2
 1983年(昭和58年)4月発売
 アルバム「WHITEⅡ」収録
 
 
 
                    1983.4 シングルカット発売
 イメージ 1                    B面「青春(わかさ)ばなし」
                
 
 
               
 
 
 
 
 
 
     
                                       http://www.youtube.com/watch?v=9-yBZowQntg
 
 
 イメージ 3                                     
 
舟木一夫コンサート2010
アンコール曲
 
 
”今皆さんとご一緒に佇みたい風景の曲”を
「学園広場」で締めくくり、コンサートは終了
 
 
多彩に煌く透明な光の中
ジャケットを着替えた舟木さんの上半身が
鮮やかに浮かび上がる。
 
アンコールは「つばさ」 
間奏で、思いがけず長い旅を一緒にしてきた、
客席を埋める満員のファンに感謝の言葉を・・
 
”歌い手にとってこれ以上の幸せがあるわけ                                   がない” と。                                                                                  
     舟木さんが、度々口にして下さるファンへの感謝の言葉
     なかでも、 赤い詰襟コンサートファイナルで「つばさ」を歌い終えた時の言葉は、
     何にもまして感動的だ。
 
 
     「赤い詰襟コンサートファイナル」 DVD         2005.12.11 中野サンプラザ
 
 
     アンコール曲は、「学園広場」と「君へ心こめて」
     紺色の詰襟を着た舟木さんが、すっくと立っている。
     会場のどよめきがそのまま聞えてくるような映像だ。    
     舟木さんは優しい目をして歌う。
     充分に気持ちを届けられたというような満足感のある表情で、アンコールの2曲を終え、これで
     ファイナルコンサートは全て終了したように思えた。
     その後、再びステージの映像                                       
     これはアンコールのそのまたアンコールということか。 
 
                        イメージ 4
   
  
    ステージ中央の階段を
    紺の詰襟の舟木さんが上がってくる。
       
     
    60歳になった歌い手の紺の詰襟
 
    数々出会ってきたであろう裏切りも
    寒さも
    なんら身につけることなく、
 
    清潔さと品性をそのまま残し、
    少年のような純な瞳をして歌う。
    大人の男の魅力はそのままに、、
 
 
    はにかんで、照れて歌っていた18の
         時の詰襟からは、今、大人の男の魅力     が溢れ、ステージで自在にオーラを放       っている。 
 
    
 
   
    本当は間奏に”欲しいなぁ つばさ” という言葉が入る「つばさ」
 
 
    オレンジ色の夕焼けと、ブルーの大きなつばさの照明をバックに歌い終えた舟木さんは、
    後奏が流れる中、
    「どうやら僕は、60歳にして、皆さんのお陰で、身の丈にあった”つばさ”を手に入れたようです」
    と話し出す。
 
 
    皆さんのお陰で”身の丈にあったつばさ”だなんて、そんな控えめな・・
    この曲が作られた時期は、おそらく最も寒かった時代であり、
    この頃、一番つばさが欲しかったのは舟木さん自身であったに違いないだろうに。
 
           
      ♪ あのひとに友に  告げたさよなら  にぎりしめて  涙ぬぐえば
                                 空は 空は  ただ−−夕焼け ♪
 
      ♪ なつかしい歌も  友の笑顔も    つばさ深く 抱いてとびたい
                                 高く 遠く  ただ−−はるばる ♪
                                                                                                            
    あれからも、 ”身の丈にあったつばさ”は、大きく大きく羽ばたいていっている。
    2010コンサートでも ”欲しいなぁ つばさ” はなかった。
    ”とりあえず、このまま50周年までは突っ走ろうと思います” との50周年もやって来た。
 
 
               あの時
               春の短さに あのひとに告げたさよならに
               こぶしを握り締め涙した俺
               見上げた空の夕焼け
 
               今
               なつかしい恋も  歌も  友の笑顔も
               つばさに深く深く抱いたまま  とび続けている
               高く 遠く はるばると 
               どこまでも どこまでも
   
                                 

この記事に

開く コメント(10)

開く トラックバック(0)

「明日は明日で」

                「 明日は明日で 」
 
           
              1980年(昭和55年)1月 LP 「29小節の挽歌」 収録
                              シングルカット「グッド・バイ・ソング」 B面
              1999年(平成11年)1月 シングル「君よ振り向くな」 カップリング曲
 
 
 
   アルバムに入れた曲を、シングルカットのB面に入れ 20年近くたって、またカップリング曲として発売
   ・・・舟木さんは「明日は明日で」がお好きなんじゃないかと思っているのだが、、、。
 
 
   お酒は飲めない舟木さん、チーズも苦手ということだけど・・雰囲気のある、おしゃれな曲が出来ている。
                                 
 
 
 
イメージ 1
”細めのフィルター” の ”国籍不明の煙草”   
       
 さて、外国煙草の名で知っているのは”ジタン”しかない。
 
 ライターなら ”ジッポ” のみ。
  
 どんな煙草を指にはさんで、火をつけたのだろう。
  
 指は細くなくちゃ似合わない。
  
 ライターを使う仕草だって、様にならないもの、、、。
       
  流れている音楽は何?   ボサノヴァだろうか。                                            沁みてくるのは、”なじみの店”でかかる ”古びた歌”
 
  だけだからちょっと違うか。
 
 
 
 
 
    でもカウンターで、薄いグラスのウイスキー、チーズとクラッカー、細い指にはさんだ煙草とくれば、
 
    何となくそんな気がする。 BGMは、ちょっと洒落た、心地よい軽いラテンのリズムであるような・・。
 
    紫の煙がゆらゆらと揺れる・・・・ゆらゆらと酔いにまかせて 今夜も青春(むかし)の旅が続くのね。
 
    とにかく今夜は・・広がる夜をひとり・・・ゆらゆらと酔いにまかせて
 
   
 
 
イメージ 2
    明日になったら
 
    明日は明日で、、、
 
    違う明日が、、、
 
    とにかく今夜は、、、。

この記事に

開く コメント(8)

開く トラックバック(0)

「29小節の挽歌」

               「 2 9小節の挽歌 」
 
 
      1980年1月発売(LPアルバム)
      1997年8月「君へ心込めて」のカップリング曲としてシングルCD発売
      特撰集「君へ心込めて」にも収録
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
          「29小節の挽歌」
 
 
 
 
 
 
   2年前、突然舟木さんに惹き込まれていきそうになったとき、
   確かシングルが何枚かあったはず、と探してみたら、
 
            97年8月発売  「君へ心込めて」  「29小節の挽歌」
            99年1月発売  「君よ振りむくな」  「明日は明日で」
            00年10月発売 「蜃気楼」       「さよならの朝に」
 
   の3枚が出てきた。
   ”舟木さんの新曲が出ているから”と、自分で楽器店で購入したことは確か。
   ”彼は今、こんな曲を歌っているのね”
   その後、何回か聴いてご無沙汰していた。
   CDを購入していた当時、新橋演舞場の舞台を観に行ったり、その後「A面コレクション」も購入
   しているので、その頃の舟木さんが ”昔好きだった気になる人” 程度には、我が心の中を
   占めていたのは確実だ。
   そして、”また表舞台に立てるようになって、舟木さん良かったわね”と、彼の曲や映画にお世話
   になった昔のファンとして、ほんの軽いエールを送っていた。
 
 
    それがある時、突然の衝撃!
    衝撃を受けるきっかけなら、以前にも何度かありそうなものを、”何故2年前に突然”それが来たのか、
    自分でもわからない。
    ただ、Youtubeで舟木さんの映像が偶然目に入った時、本当に突然”電流が走ってしまった”のである!
       その映像は、今は削除されて見ることは出来ないのだが、そこには 女子高生のコーラスをバックに、
       デビュー当時のヒットソング「学園広場」を歌う若い舟木さんがいた。
     詰襟の学生服を着ていた当時の清潔さをそのままに、間奏も間が持てないくらい、ひどく照れくさそうに
    18の時の歌を歌っていた。多分42、3歳くらい。
 
 
    「あー若い彼がいる!40歳をこえて何故こんなに若々しく、清潔さを失わないでいられるの?
    どうして?どうして?」
    思えば、最愛の弟さんを事故でなくされたり、転居されたり、プライベートでも仕事の面でも一番
    厳しい時期にあったと思われる頃である。 
    それなのに、まるで苦労を身に纏っていない、苦しんだ後を残していないような、溌剌とした若々しい
    舟木さんが、細身の身体をダブルのスーツに包んで、輝くばかりに立っていた。
 
 
    上のシングルカット曲は全て上田成幸作詞・作曲であった。
    舟木さんはこんなに素晴らしい詩を自分で作り、歌っていたのだ。
    いったい今まで、何を聴いていたのだろう。 演舞場で何を見てきていたのだろう。
    それから、舟木さんの姿が全く消えてしまったかのような、空白の長い年月を埋める日々が始まった
    というわけである。
 
 
    30年以上も前のLPアルバムで発表されている「29小節の挽歌」
    舟木さんによれば、タイトルをつけあぐね、思い余って夜更けに小節数を数えてみたら29小節。
    それでこの曲のタイトルは ”これで決まり!” となったということだった。
    歌詞は、一つ一つの言葉が身に沁みてくる飛び切りの"挽歌"である。
 
   
    しかし、2010コンサートバージョンでは、歌詞が変わっていた。
 
    2番がざっくりと削られている。
    1番の後は
             ” ため息つなげて もたれる まどろむ  もう眠りの中でさえ あの夢は遠い” 
 
    のフレーズが新しく入れられた。
    そして、すぐに3番の
             ”〜過去に裁かれて生きる〜” と続き、全部で2コーラスとなっている。
 
 
    あああ、 2番の歌詞も素敵だったのに・・
             ”俺だけのために 生まれてくれた人に
                               たとえ浅くとも冬よりは春を〜” ・・・ 舟木さん優しい!
 
 
     2番は、「煙草、空箱、燐寸(まっち)」と煙草が重要なモチーフとなっている歌詞ガ連なる。
     舟木さんご自身も、当時はヘビースモーカーだったということだ。
     紫煙がゆらゆらと立ちのばり、その向こうでゆったりと煙草をくゆらす舟木さんの姿が、LPや
    CDジャケットを数多く飾っている。
     ダンディで雰囲気のある大人の男性を思わせる素敵なポーズが多い。
     ところが、今時は煙草に厳しい。
     30年も経ってみれば、愛煙家には肩身の狭い世の中となった。
    舟木さんも禁煙されたということだし、コンサートで歌うにあたって考えられたのだろう。
    煙草はもう恋の美しい小道具にはならないと。
    で、2010コンサートバージョンの歌詞が生まれたに違いない(と勝手に思っている)。
 
 
    「今皆さんにお届けしたい歌を並べてみたら、僕の作った歌になってしまいました。」と、
    遠慮勝ちに前置きをして、4曲の自作の歌を歌われた。
    その最初が「29小節の挽歌」
    2010コンサートで歌われた歌詞も、舟木ワールドの素敵なドラマとして溶け
    込んでいるのはもちろんである。このあたりは、舟木さんは自由自在だ。
    これからはこの歌詞で歌われていくのだろう。
 
 
    コンサートで、あるいは深夜のヘッドフォンで、大人の舟木さんが私たちに届けてくれる舟木
    ワールドに、成熟した(?)大人の女性は酔いしれる。
     舟木さんは私たち女性(いえ、私だけ)にこそ、届けてくれている、と思ってしまう。
    その時、男性ファンの方たちの存在が、視界から消え去ってしまうのは本当に申し訳ないことだ。
            ”〜なみだと残り火〜” の余韻が静かに尾を引いて、消えていく・・・。
 
 
 
イメージ 2「29小節の挽歌」   詩・曲 上田成幸 
2010コンサートバージョン
 
 
2番歌詞
 
 
ため息つなげて  もたれる  まどろむ
もう眠りの中でさえ    あの夢は遠い
 
過去に裁かれて生きる 俺はそれもいい
何よりも今は  はるかな人の胸に
二度と苦しみのないことを願う
 
何も見えない  何処へも行けない
ただはるばる投げ上げる  なみだと残り火
なみだと残り火
 
 

この記事に

開く コメント(6)

開く トラックバック(0)

全1ページ

[1]


.


みんなの更新記事