♪バルボット成江のフランス便り♪

パリより100km、ボーヴェより、今日は急に夏が近づいたような天気です。

1er mvt 2007

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友人達

さまざまな糸が交錯する人との縁。
昔フランスに留学で来る前、とあるPR会社にほんの少しだけ勤めていた。そのときに女性のためのPRセミナーという名の講習に、なぜか大勢いた女性社員にもかかわらず、一人参加させていただくことになった。
2泊3日の予定で出発。バスに乗ろうとすると横じまの靴下が眼にも鮮やかな女性が眼に留まる。なぜか[名が靴下のピッピ]という形容が思い浮かぶ。他社から同世代の女性が集まってきていたのだが、なぜかその人がポーンと眼に飛び込んできた。
その後バスで隣同士になった。盛り上がる盛り上がる、どうしてだか分からなかったが私たちのところだけ浮いていた。
そのときの縁で、今もたまにメールのやり取りがある。彼女はなんとイタリア人と恋に落ちその後ずっとイタリアで2男を育ててがんばっている。その彼女の日記がブログで読めます。
良かったら訪れてください。(日本語です)
 http://www3.azaq.net/d/01/ayana.html?1002085673

というわけでまた。

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pause

今日から冬休みに突入。
もう桜(白い)が咲いている。今年はやはり早すぎる。
ガン検査(疑いがあったため、医者に言われて)にラボに行く。なんともなかったが,こういう検査を受けると自分がいかに普段健康であることに無関心かよくわかる。当たり前ではないのに!

来週は娘と、イゼールの実家に行く。アルプスです。
主人は水曜から。
その近所ではたまに散歩で鹿に出くわしたりすることもあるが、宅地造成の波がその一画にも押し寄せてきている。山間なのに一軒家を求める人が「グルノーヴルまで車で30分」の至便さと、自然の共存に惹かれてやってくる。
結婚当時は「なんて田舎!」と感動していたのだが。

毎年その市で、リサイタルをさせて頂いている。ことしも8月初旬の予定ですがまだ日程は未定。
大変好評を頂いていて、毎年何を弾くかそろそろ今年も決まってくる(予定)。弾きたいものはたくさんあるので悩みながら決めていく。
昨年そこでも世界初演した安田芙充央さんの公式サイトです。http://www.fumioyasuda.com/index.html
アラキネマほか映画音楽、ジャズ、オペラ、オーケストラ、etc幅広い音楽性が世界で評価を得ている。是非訪れてみてください。

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lentoよりおそく

イメージ 1

 
 今日パリに用事があったので帰りにアンティーク商の集まっているルーヴルの一角に、なんとなく家族3人で寄る。
さすがにルーヴルの隣に位置しているだけあって、眼の高い(値段も高い!)オブジェ、家具、宝石等々を集めている。それを見ているだけでも「美術館に来たみたいだね」と感心する3人。誰が買うのか知れないが、うっとりというか圧倒されたのはアンティークもののエラールのピアノである。美術品として扱うしかないロココ調の絵が楽器じゅうに施された一点ものである。鍵盤は完全に新しくしてあるが、それがまた「弾いてみたい」という気持ちをそそるのである。

 ピアノの出会いといえばいちど、レンヌ通りというところにアムピアノという店が昔あって、いちどピアノ探しでいろいろ試してみたことがあります。上の階に上っていくと、20世紀初期のべヒシュタインに出会い、何とはなしに弾きだしたらそのものの持つ魔力というのでしょうか、楽器にこもる「魂」のようなものを感じ、その楽器にしかない個性というもの、今のピアノにない不思議な魅力を感じました。あの時限りの出会いでしたが、今でもそういう出会いというのは忘れられません。いつまでも語らせていたいようなそんな音です。

 名器ストラディヴァリウスには楽器の持ち主の変遷による様々な(中にはドラマチックな)エピソードがあるそうです。
いちど生徒の家でサロンコンサートを開かせてもらったときに、そのピアノの由来を聞きました。アンドレ・マルローが愛したプレイエルだったそうです。弾いているうちにショパンの雨だれが途中から知らず激しい不思議な怒りを帯びてきたのには、自分でもびっくりした覚えがあります。何がそうさせたのでしょうか。聴衆?ピアノに宿る魂? その怒りが、何か英雄の孤独のような、激しい孤高なものであったこと、ショパン自身もが抱えていたものだったであろう、その重みです。
 今でも不思議だった経験です。

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lento

いつもどの曲からスタートするかで悩む。
日本人なせいか、「始まりが肝心」と思い込んでいる節がある。
人によっては1曲目は「アペリティフ」という気分で弾くらしい。
なんだか神聖な?始まりであってほしい最初の曲。一日の練習の初めもそう。

マイルテーヌからのメール。5月5日にもうひとつコンサートが決まったのでキープしておいてほしいとのこと。場所はパリ近郊だが地名が今ひとつ聞いたことのないところ。

渋谷公園通りクラシックスのリサイタルは7/20(金)、19:00開場、19:30開演です。
皆様是非おいでください。
またご案内します。

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序奏4

きのう昼に歌手のマイテーヌと合わせ。イタリアオペラものをもういちど4月のコンサートのためにブラッシュアップする。右手が何も考えずに左手をカバーして、左右自在。こんなに右手で弾けるとはおもわなんだ。なんだか奇妙な発見をして満足。
クリスチャン・トルネーが2人に書いた新曲もやろうとしたが、リズムが変則的なため右手がしんどく結局次回に持ち越す。現代ものは生理学的に不自然? 
ついに運転再開した。モニカ(娘)を迎えにコンセルヴァトワ−ルまで行かざるを得なくなって片手で左手を添える格好で、ドアの開閉も右手で行う。きついのがベルトを締めること。

夜ベルナールが仕事で遅いため娘と中華で済ます。贅沢!? いいえ、手を休めたかったのです。

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