太っ腹!!鉛筆デッサン可&ライン制限なし、写真撮影可「混雑なし!」のフランスの美術館の衝撃「なぜ、日本の美術館は、あんなに、混んでいるのか?」という疑問&たっぷり鉛筆模写に浸るのこと^^
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↑オルセー美術館で「ドーミエの母子像」を鉛筆デッサン。 じっくり、鉛筆で、模写。 注意なんかされないし、見に来る人も、いない・・日本では、ありえない状況だった・・・。 僕、以外にも、模写をしている人がいたのも、うれしい。 フランスの美術館を見ていて、思ったこと。 それは 「太っ腹!」 っていうこと。まず、作品は、レオナルドであろうが・・ゴッホであろうが・・ 「ラインが、引いていない」 のである。 (モナリザは、防弾ガラスで、囲いあり・・という例外もあるけど) また 「フラッシュを使わないなら、全て、撮影可」 である。 だから、これは、あまり使いたくない表現なんだけども 「日本みたいに・・」 ラインから、身を乗り出してみたりすると・・ 「即、係員が・・注意しに来る」 なんていうこともない。 ただ、ライン制限については、僕の考えは、複雑だ。 まず、今まで・・日本はどうか知らないが・・海外では 「絵画に、ペンキを投げつけたり、突き破ったりする事件」 が、多く、おきている(なぜか、レオナルド作品が、ターゲットになる。だから、モナリザは防弾ガラスで守られているのだ) また、故意にでなくても、絵の前で、体制を崩して・・とっさに、絵画に手を突いてしまい・・突き破ってしまう事故も、先日・・起きた。 しかし、諸外国のほとんどの有名美術館は、それでも、特定の作品意外は、柵で囲ったり、防弾ガラス処置をしたりしていない。 「日本では、有名な絵画は、海外から、リースする」 ので・・ 「膨大な金額の絵画保険」 をかけて、厳重に管理して、万全を期している。 だから、日本の場合 「過剰なライン制限も、いた仕方ない」 と思われる・・。 【日本では 「メモを取るのでさえ・・ボールペン禁止、鉛筆のみ」 というヘンな注意があったりする・・が、それも、そうした故意の破損を用心してのセキュリティなのかもと、おもわれる】 驚いたのは 「模写は、全て、可」 ということである。 さらに、事前に、許可を取っているのかもしれないが・・ 「キャンバスとイーゼルを持ち込み、油絵の具で描いている」 人までいる。 「作品の前で、堂々と、模写している」 のだ。 考えてみれば 「ゴッホや、多くの画家は、ルーヴルに通い」 先人の名作を 「模写して、研究」 した。 それができるのも、フランスだからかもしれない。 わが国では 「美術館に通い、油絵の具で、模写をして、研究」 ・・などということは 「相当な研究者でもない限り・・不可能」 であろう・・(というか、油絵で模写をしている人は、みたこともない) 日本だと、ほとんどの美術館では、スケッチや、模写は 「周りのお客様に迷惑ですから」 ということで、注意されてしまう・・。 フランスでは、写真撮影をしてもいいし、鉛筆デッサンをしていても、誰も、とがめたりしてこない。 なんとも、うれしい感じだった。また・・不思議だったのは 「ルーヴル美術館、オルセー美術館」 など、おそらく 「世界一有名な美術館」 であっても・・・ 「日本の美術館のような混雑はない」 というのが、ショックだった。 「ルーヴルのモナリザは、混雑する!と有名」 だが・・・さにあらん 「日本の普通の企画展、展覧会のほうがぜんぜん、混雑している」 という感じだった。 日本なら、レオナルドの絵が来ただけで・・ 「ハイ、立ち止まらないでください、前に進んで〜〜」 とか言う状態で 「四列、五列の人ごみ」 を前にして見なくてはいけない。 僕が、一番混雑した展覧会の思い出は 「新国立西洋美術館のフェルメール」 だが・・そのときは、モウ・・人の頭しか見えなくて、とてもじゃないけど、鑑賞なんていう状況じゃなかった。 その 「同じ絵」 を 「ルーヴルでは、僕ひとりしかいない状況で見た」 のである。 なぜなんだろうか・・・? 「世界一有名な美術館の名作」 なのに・・ほとんど・・レオナルドであろうと、その他、印象派の作品でも・・ 「ゆったり見れる」 のだ。 「日本の混雑が・・・異常としか思えない」 ほどに・・。 「あれじゃあ・・絵を見る環境じゃないよなぁ・・」 と、残念に、自分の今までの展覧会観覧の思い出を回想したりした。 日本は、人口が多いから・・いつも、混んでいるのだろうか? でも、それなら、パリは、世界一の観光都市である・・。 日本人が、美術に対して、フランス人よりも、興味があって見に来るから、混んでいるのか? 美術の興味というのは、どの国民にもありそうで、日本人が、特別熱心というわけでもなさそうだ。 今もって、不思議だ。 日本の多い人口のせいなのか・・日本の国民性のせいなのか・・いまだに、謎な感じだ。 ただ、言えることは、日本で暮らしていると 「海外にある名作絵画を見る機会」 は、それが 「来日した折」 しかない、だから、多くの人が押しかける結果となるのだろう。 自分も、無論、そうした中の一人であるし。 フランスでは 「日本で人ごみの中で、押しくら饅頭で見た名作たち」 が・・自分だけの空間にいてくれた。 こんな経験・・日本では、少なくとも、無理かもしれなかった。 「日本は、だから、西洋よりも、遅れてる・・云々という表現は嫌い」 だけど・・ 「美術館鑑賞状況という点」 に関して・・僕の素直な感想は 「日本は、フランスと比べて、いくぶん、貧しいというのは、認めざるえない」 と思う・・。 模写禁止、撮影禁止、ライン制限は・・ 「日本の場合、海外から、名画をリースするのだから、仕方ない」 にしても・・・あの混雑は、どうにかならないのだろうか・・・。オルセーで、だいすきな 「オノレ・ドーミエ」 を 「独占して鑑賞し、鉛筆デッサンしながら、そんなことを考えていた」 のだった。 この絵の
「本物が見れただけでも、うれしい」 のに・・マジかでみるだけでなく、鉛筆模写もし放題。 しかも、その間、誰も、来ないのだ・・。 ありえない・・。 僕以外にも、模写にいそしんでいる人もいて、それも、なんだか、うれしかった。 |

いいですね〜。
マジかでみられるなんて。日本の混雑ぶりはほんと何でしょうね。
美術館でデッサン!
日本では考えられませんよね。
いつも係りの人に見張られているし。
外国はゆったり観賞できるんですね。
ルノワール展、混むんだろうな。
あ〜ぁ。
2010/1/29(金) 午後 8:26
irukaさん、ラインがない!というのは、驚きでした。
また、絵の前に誰もいないということも多くて、感動しました。
冬で、シーズン・オフのせいもあったかもしれませんが、おおむね、ゆったりと、観覧できました。
模写ができる・・というのは、すこし、しんじられない感じでした。
しかも、油絵の具と、キャンパスまで、持ち込んでいる人までいて(許可を事前にとっているかもしれませんが)
美術鑑賞の状況という点で、ついつい、日本と比べてしまいました。
御言葉、ありがとうございました。
2010/1/30(土) 午前 5:41
ポチコン・・ありがとうございました・・。
2010/1/30(土) 午前 6:15
鉛筆はともかく・・油絵の具&イーゼルまで立てて模写・・というのは、ありえません・・・
(日本でも、美術大学研究員とかなら、許可を得ればできるというようですけども、めったに、目にできないこうけいですね)。
驚きでした・・・。
2010/1/30(土) 午前 6:20
オルセーでぇ、パチリしてもええって知ってぇ、ビックリやったちゃ。
たぶん、私が行った時はぁ、観光シーズン&休日っちゅうことでぇ、人も多かったんやけどぉ、それでもぉ、混雑しとるっちゅう印象はなかったしぃ、モネさんの部屋(?)は人少なくてぇ、見放題やったしぃ、
椅子もいっぱいあってぇ、鑑賞もせず本読んどる人やぁ、電話しとる人やぁ、話しとる人がおったりぃ、なんか食べとる人までおったり、
なんかすんごい自由な空間やったんがぁ、驚きやったちゃ。
時間が限られとったんでぇ、駆け足で回ったよぉな感じやったけどぉ、日にちをかけてぇ、好きな絵や彫刻を見つけるんもぉ、楽しいやろなぁ〜〜と思ったちゃ。
名画に最初に出合うんがぁ、美術の教科書じゃなてぇ、美術館やっちゅうんはぁ、幸せやろねぇ〜〜。^^
2010/1/30(土) 午前 7:25
すべてうんうんとうなずきながら読ませていただきました。
ほんとそうですよね。日本は厳しすぎますし、どの展覧会に
行っても混みすぎてます。
それにブログで作品をご紹介したくても写真撮影できないもの
だから伝えるのがむずかしくなってしまいます。
日本の文化は高いはずなのに、それを楽しむ方法は低いですね
2010/1/30(土) 午前 9:35
富山弁さん、オルセーも、写真撮影、模写可でしたね。
ルーヴルも、オルセーも、名作づくしなのに・・日本の展覧会のような混雑もなくて、ゆったり見れたのが衝撃てきでした。
名作を独占できる喜びもありました。
オルセーは、中央の彫刻展示の辺りに、たくさん椅子があったし
、ルーヴルは、さらにたくさん、椅子がありました。
休みながら、みることもできましたね。
ルーヴルは疲れたけど、二日間見ることができました。
オルセーも、たっぷり、鑑賞することができて、フランスの美術鑑賞環境のよさに、驚くばかりでした。
傑作&ポチコン、ありがとうございました。
2010/1/31(日) 午前 0:05
日本が、美術品のセキュリティに、気を使うのは仕方がないにしても、あの混雑は、驚いてしまいますね。
パリの美術館では、日本の普通の展覧会に匹敵するような混雑には、出会いませんでした。
写真撮影も、模写もできるなんて・・豊かな環境としか思えませんでした・・・。
日本人の国民性・・万全を期す・・という性質も、美術館の様々な決まりに、影響しているかもしれませんね。
御言葉、ありがとうございました。
2010/1/31(日) 午前 0:22
う〜ん
なんだか すごいお話…
2011/5/29(日) 午前 7:58 [ もなみ ]