無題
夢のカタチ・・・
お引っ越しである。
弟の新居が完成したので、貸しガレージからのお引っ越し。
コレが今日の任務だ。
それは最も待ち焦がれていた時間でもある。
薄く埃を被ったボディカバーを、クルクルと前後からルーフで合わせる様に巻き上げていく。
その容姿が少しずつ陽の元に露わになってゆく。俺は定められた一点に向けて指を滑り込ませると
快楽のスイッチを押した。パンドラの扉がゆっくりと開き始めると、その芳馨が鼻孔を満たす・・・。
暫く動かしてなかったので、油脂関係のチェックとクーラントの量、空気圧等を確認。
続いてバッテリーを繋ぎ、イグニッションON。
車内には警告音が鳴り響く。この状態で一端降りて燃料漏れ等のチェック。
デリバリーパイプにもホースにも異常はなさそうだ。
車体の下回りを覗き込む。シミらし
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