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障害者の支援団体から定期的にふきんや、天然石のストラップ、パン、クッキーといったものを買っている。別にこっちは支援しているつもりはさらさら無くて、単純に物がいいので買っているのである。
クッキーもパンも余計なものが入っていないので安心して食べられる上、実際バターの香りが良くておいしい。天然石のアクセサリーはよそで買ったら倍位するだろうと思われるものが500円ほどなので喜んで買ってしまうのである。
今日の収穫は別にあった。棚の片隅にあったかわいらしいカップ。バケツ型に近いフォルムに大きな取っ手。大人なグレーに釉の白いしずくがアクセントになってなんだか手が込んでいるように思わせてたったの200円。迷わず即買いである。
実は食器はバーバラ・アイガンが気に入っていて、ひとつずつオークションなどで探しては集めている。どんな食事にも合うのと軽いのが魅力で、料理を載せてちょうどいい?重さになったりするあたりが気に入っている。しかし、軽いということは密度が低いということなのか、普段使いにしていると丁寧に扱ってもふちがいつのまにか欠けてしまっている。
それに比べるとこの障害者の方の作ったカップは重くてどっかんとした質量だ。実は家の犬たちの食器はみなここで買った物だ。誤解の無いように書くが、何も値段から粗末にして犬用にしているのではない。犬が使う物だけに、重く安定している食器は実に都合がいいのだ。(私は犬馬鹿ゆえ、犬と自分にかける費用にあまり差が無いと思っているし。)
そして、水ものを大量摂取する私は小さなカップでは物足りなく、今まで大きめのカフェオレボウルを愛用していたが、その水のとりすぎこそが冷えの原因だと最近知って、ちょうど摂取を減らしているところだった。よってこれは最初の一歩。
早速カプチーノを淹れてみた。実際使いよくて嬉しくなる。ふちの厚みが唇にちょうどいい。ほっこりする。
値段が低すぎると人はなんとなくそれを大切にしないと母が言っていた。同感だ。本物と偽物はたしかにあると思う。でもこのカップを作った人がこれの製作にかけた情熱を思うとき、バーバラ・アイガンの熱意を超えてはいないと誰が思うだろう。
値段がすべてではない。バーバラ・アイガンも今日のカップも同列で気に入ってしまった私は「違いのわからない女」なのだろう。(バーバラ・アイガンのカップはネスカフェのCMにも使われていたようです。)
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