肉 汁 〜MUSCLES JUICE〜

火!事!場!の!クソ力ーーー!!!!

その他の記事

すべて表示

『“It(それ)”と呼ばれた子』 を読んで・・・

イメージ 1

 “It(それ)”と呼ばれた子 幼年期
  著 : デイヴ・ペルザー  訳 : 田栗美奈子

まず、ブログの趣旨とは全くかけ離れた内容を書くことをお詫びしておきます。

昨日、とある本屋の特集コーナーに飾られていたこの本を何気に手に取り、立ち読みしました。
後で本好きの彼女から、「今、巷で話題を呼んでいる本」だと言うことを聞かされました。

元々私は、活字で埋め尽くされた文庫本が苦手で、読書と言えば「漫画」、辛うじて「挿絵の着いた“SF小説”」をほんの数冊読破した程度でした。

その私が、その本の内容に囚われ、思わず買ってしまっていた事に、彼女もびっくりしていましたw

さて、既にご存知の方も多いと思いますが、この本は「児童虐待」について書かれたノンフィクションで、カリフォルニア州史上最悪と言われた虐待を生き抜いた著者の実体験に基づいています。

その中で語られる「虐待」は、実に凄惨極まりなく、残虐性が満ち溢れています。

暗黒から逃れられた少年の新たなる旅立ちを暗示するプロローグから始まり、「虐待」が始まるまでの幸福であった過去が淡々と語られ、以降、残虐に満ちた“地獄”の日々が延々と綴られます。

その内容は悲惨なものばかり。
唐突に母親から見放され、子供の権利を与えられず、犬以下の生活を強いられる。
長期に渡る食事抜き。奴隷の様な扱い。ゲームと称した極限とも言える暴行の日々。
終いには、有毒ガスの充満する部屋に長時間閉じ込めたりと、読めば読むほど目を覆いたくなります。

さらに父親の裏切り、兄弟たちからの卑下中傷、学校でのいじめなど、少年は家庭だけでなく世界そのものから隔離され、かすかな「生への希望」だけを頼りに孤独な日々を送り続けます。

その中で、時折少年が垣間見せる子供の「表情」「感情」「思想」などに、思わず涙が零れそうになりました。

人間の暗黒面、社会風紀、少年の極限状態が、非常にわかりやすい形で心に響いてきます。

日本でも、「児童虐待」は年々増加の一途をたどり、年間3万件以上の相談が寄せられているそうですが、虐待を行う親の大半は、過去同じ様に虐待を受けた経験があると言われています。

心当たりのある方はぜひこの本を一読し、もう一度幼少期の自分を振り返り、「虐待」が子供の目にどう映っているのかを考えて頂きたい。

またこれに該当しない方も、この本をキッカケに「児童虐待問題」について真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか。

その他の最新記事

すべて表示

No.011 アシュラマン

2006/3/12(日) 午後 9:33

 魔界のプリンス   アシュラマン   ─わたしを傷つけたことを悩む前にわたしの不注意を笑え!! それが悪魔というものだ!!─ ■出身地 : 魔界   ■超人強度 : 1000万パワー ■必殺技 : 阿修羅バスター , 竜巻 ...すべて表示すべて表示

No.010 ジェロニモ

2006/3/11(土) 午後 10:55

 ハワイ超人ヘビー級・NEWチャンピオン   ジェロニモ   ─だってオラは人間だから・・・─ ■出身地 : アメリカ(オクラホマ)   ■超人強度 : 83万パワー ■必殺技 : アパッチのおたけび , トマホーク・トルネ ...すべて表示すべて表示

1995年に入り、『ジャンプ』は漫画誌史上最高の653万部という驚異的な発行部数を記録する。 しかし同じ年、遂にあの 「ドラゴンボール」 が終焉を迎え、翌年には最後の砦であった 「スラムダンク」 も終了。 「三枚看板」が去ったことにより ...すべて表示すべて表示


.


みんなの更新記事