5−17.鉄腕アトム(その2)
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「鉄腕アトム」は五十年後に来る二十一世紀の物語として1951年から連載が始まりましたが、上段右の絵(最初の物語「アトム大使の卷」からのひとコマ)や上段左(「赤い猫の卷」からのひとコマ)などに見られるように、すでに二十一世紀の東京には高層ビルが林立し、高架になった高速道路やモノレールなどが描き込まれています。戦争で爆撃を受けた東京がまだ焼け野が原だった半世紀前に手塚が空想で描いた風景が、現在ほとんどそのとおりに実現されていることを思うと、その慧眼には脱帽するほかありません。 |
