橋本昌隆 株式会社フューチャーラボラトリ

産学連携、ビジネスプロデュースを数多く手がける橋本昌隆によるブログです

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文科省、即戦力の博士養成・500人を就業体験に派遣

今日の日経の記事です。紙面の方が若干詳しく書いています。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070820AT2G3000C19082007.html
文科省、即戦力の博士養成・500人を就業体験に派遣
 文部科学省は2008年度から産業界と連携し、理系の博士課程の学生やポストドクター(博士研究員)を企業へ長期間派遣する「博士版インターンシップ」を始める。コミュニケーション能力や商品開発など事業につながる知識を獲得してもらい、即戦力の研究者を育成する。初年度は約500人派遣する計画。博士の高い専門知識を競争力向上に結びつける狙いだ。

 政府は科学技術立国の要として理系博士号取得者数を増やすとしており、毎年約6000人の理系博士が誕生している。しかし就職難の状態。日本経団連の調査では企業の技術系採用者に占める博士は2.9%。専門知識を評価する一方、コミュニケーション能力や協調性の欠如などを敬遠理由に挙げている。(07:00)



パッと思った疑問点
1.長期のインターンシップは、学部生でも受けてくれるところは少ないが、どうするのか?紙面には、15の大学で500人とあるが、現実的とは思えない。
2.受け入れ時点で、採用、不採用は企業側が決めて良いのか?なら、普通に修士卒で採用した方が、企業にとってみれば、よっぽどありがたいと思う。
3.企業側がインターンシップのカリキュラムを組まないといけないのでは?それならいっそ、企業に学位授与権を与えた方が良いのではないか?(中国ではマイクロソフトが実施しているとの「うわさ」を聞いたことがあります。
4.その間の研究は止まってしまうがどうするか?
5.本当に優秀な博士課程在学者が、このプログラムを利用するのか?優秀な人間は、パートタイム的なインターンシップなどでも、十分吸収して帰って行きます。

「博士課程の教育が、大学では十分出来ないので民間に丸投げ」という無責任な政策にしか見えないのは私だけでしょうか?

現在の問題の本質は、「修士で就職できないから博士に進んだ」層であり、彼らが40歳前後になり行き場を失いだしていることです。そこに対しての政策的なアクションこそ、求められていると思っています。

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日数経ちましたが、コメントをば。

ポスドク自身は自分の進路を決めるための情報をあまりにも持っていないのが現状かと。
従って幅広い選択範囲(企業や研究施設)のDBから、自分のスキルや方向性についてのマッチングを自分自身でやるべきかなと。

インターン自体は反対ではないのですが、幅広いマッチング→インターンor面接というラインが必要かと思いました。

私?もちろん、幅広く、幅広く。カラダの幅も広く。。。 削除

2007/9/5(水) 午前 1:18 [ さる大将 ]

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そのとおりです!!

2007/9/5(水) 午後 6:06 [ mas*ta*a*hashi*oto ]

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「ある博士の自壊」 伊良林正哉

子供と実験(?)した菌糸瓶で羽化したオオクワ・ホワイトアイ* {{{ プロローグ 90年代に始まった「科学立国日本」を考える礎としての大学院重点化政策は いたずらに実力の伴わない博士号取得者を大量に増やす結果となった。 この政策の趣旨は、資源も食料も自給することができない我が国が、莫大な人口を抱え なおかつ超エリート教育を国策として推進するアジアの大国、 中国やインドの後塵を拝さないためには 独創的な科学技術の創出以外にはないという認識に裏付け

2009/12/16(水) 午前 1:35 [ Flower Life ]

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