日豪捕鯨問題
|
日本とオーストラリア間での捕鯨問題について話したいと思います。 ちょっと長くなるので興味ない人はとばしてもらって結構です。 今、オーストラリアでは日本の捕鯨活動が非常に問題になっていることを日本のみなさんは知っていましたか? 毎日のようにTVから日本に対して捕鯨活動を中止するように訴えてられている事実。私が訪れたある海岸にはオーストラリアにもかかわらず「捕鯨をやめさせて!」と日本語で記述された看板もありました。こうした実態を受け止め、いち日本人として非常に心が痛む思いです。 日本は反捕鯨を掲げる環境保護団体の妨害で、1月12日から捕鯨活動を中断していたそうです。1月15日には、米環境保護団体「シーシェパード」の活動家2人が日本の調査捕鯨船に乗り込む事件が発生。その後も、妨害活動が続けられていたとのこと。 当時は何度もこの映像がオーストラリアのメディアで流されていました。オーストラリアにいた人はけっこう観てたのでは。 しかし日本は5日までに南極海での調査捕鯨を再開したことを明らかにしたそうです。 「クジラの無差別殺戮だ」 「国際法廷に提訴するための証拠を得た」 「日本製品買うのやめました」 「日本側は、野蛮なクジラの虐殺について、ばかげた擁護をした」 などといいたい放題。これにはさすがに言葉が出ない。 でも少しオーストラリア政府やメディアの取り上げ方のプロパガンダが強い気がする。まぁ日本がそれほど大きく取り上げないこともプロパガンダだと言われれば否定できないのかもしれないのかな。 じゃあ日本はなぜ捕鯨をやめないのか。 いろいろ理由はあるようだけど、その一つが昔から捕鯨を歴史と文化としてきた人々の主張。特に千葉の南房総には400年に亘るツチ鯨捕鯨の歴史と文化が生きづいています。彼らは生活の為にもっと鯨を捕らせろと 主張するそうですが、だからといって鯨という資源を無視して乱獲するようなことはしていません。日本政府によって定められた捕獲頭数を守り、自分達の生活が苦しいのを敢えて耐えて、決して自分達の代で捕鯨を絶やすことをよしとなしない姿勢を貫いています。 その結果として400年捕鯨を続けられた所以なのです。 現在の日本政府の意識は、捕鯨をしながら保護をする「管理捕鯨」となっているそうです。そんなこと可能かと疑問に思いますが、現在捕鯨対象になっているミンククジラは可能のようです。 南氷洋ミンククジラ資源量が76万頭と評価されており、そのうち捕獲量は旧ソ連と日本はそれぞれ4千頭以下の捕獲量に留まっています。76万頭生息するなら増加率4%にあたる年間3万頭捕っても資源は傷つきません。これを超えるオーバーキルは存在していないとのことなので、乱獲とか絶滅とは無縁であるようです。 それじゃ日本の捕鯨活動は正当? このデータを信じるかは信じないか。 オーストラリア政府の活動は本当にプロパガンダか。 今度は単にクジラを殺すな!かわいそう!などの感情的な意見ではなく、もっとディープな部分でのオーストラリア側の意見を聞いてみたいです。 オーストラリアもカンガルーの皮が軽量で丈夫であることから、シューズメーカーアディダスへ提供していました。しかし、動物愛護団体?からの指摘を受け、一時期問題になっていました。あのベッカムが履いていたシューズもカンガルーの皮では?との指摘もありましたが本人は合皮だとして否定していました。 んーどっちもどっち? とにかくもっと日本とオーストラリアで腹を割って話すべきです。 お互いがいいたいことを主張してずるずると総論が延びないように。 あぁ、いまやっとわかりました。 パースにいた頃、オーストラリア人の友達がやたら俺に聞いてきたこと。 「マサトはクジラ食べるの?」 「日本人はなんであんなかわいい動物を食べるの?」 昔はよく実家で食べていたけど、最近クジラの肉ってあんまり日本でみないよね? だから 「昔は食べてたけど最近は食べてないよ」 といつも答えていました。 おれの友達もプロパガンダの影響受けてる?! せっかくオーストラリアにいるのだから、地元の人と腹を割って話してみたいな。
今なら友達が聞いてきた意図がなんとなくわかりそう。 |
>南氷洋ミンククジラ資源量が76万頭と評価されており、そのうち捕獲量は旧ソ連と日本はそれぞれ4千頭以下の捕獲量に留まっています。76万頭生息するなら増加率4%にあたる年間3万頭捕っても資源は傷つきません。これを超えるオーバーキルは存在していないとのことなので、乱獲とか絶滅とは無縁であるようです。
先ず76万頭という数字はその後疑問とされ、IWCもこれを撤回して現在調査中としています。 約半分の30万頭台が取りざたされています。
次にミンクは1970年ごろから全く増加していないとするのが日本鯨類研究所の公式見解です。 ミンクは雌の大部分が毎年妊娠するのに増加しないのは奇妙なことですが、この疑問に答えるには鯨研は全く無力です。
2008/2/9(土) 午前 7:47 [ agu*t*biapy ]
巨万の富製造システム
こんにちは。ピザテンフォーのyutakrslsonです。鯨の問題にせよ、環境問題にせよ、私たちは自分でモノを考えているつもりでも無意識に第三者に操られているのではないかと思えるときがしばしばあります。特に、巨大ファンドのような、巨万の富製造システムによって間接的に操られているような気がしてなりません。
自分の眼で確かめる、自分の頭で考えるという習慣を養わないと、とんでもないことになるような気がしています。だからこそ、マスコミ以外のブログのような存在も重要だと思います。私自身は環境問題対策の推進派です。しかし、私はこうしたシステムに操られることには断固拒否します。
私は、私たちを操っているかもしれない、巨万な富を生み出すシステムに関してブログに記載してみました。是非ご覧になって下さい。
http://yutakarlson.blogspot.com/2008/02/blog-post_05.html
2008/2/9(土) 午後 1:59 [ yut*k*rlson ]
鯨を殺すな。Greenpeace
http://blogs.yahoo.co.jp/johnkim10053/29103903.html
2008/2/10(日) 午後 5:26 [ johnkim ]
>aguatibiapyさん
修正ありがとうございます。入手した情報が現在のものであると思い込んでました。ミンククジラが増加しない原因がなんなのかが疑問になりますね。
2008/2/11(月) 午前 1:53
>yutakarlsonさん
たしかに人はマスコミの情報を鵜呑みにしてしまう傾向があるかもしれません。時にはそういった情報操作も必要だという意見もありますが、まさに「自分の頭で考えるという習慣」を養う必要がありますね。私もその一人です(^_^;)
2008/2/11(月) 午前 1:57
>johnkim10053さん
クジラに限って殺しはいけないとするには少し苦しいのかと。実際に絶滅に瀕していないミンククジラを捕鯨しているようですし。ただ日本側も捕鯨を続ける理由をはっきりと示してほしいとも思います。
2008/2/11(月) 午前 2:01
オーストラリア政府が日本の調査捕鯨に対し非合法活動を繰り返すシーシェパード、グリーンピース等の団体を支援しているどころか、政府自身が外交的常識とはかけ離れたポピュリスト的外国批判を繰り広げていることにはあきれます。
マサトさんが書かれているとおり日本の捕鯨は先史時代より数千年の歴史を持つ、日本文化の一部です。
捕鯨の衰退とともに鯨食は一般的ではなくなりましたが、歴史的には宗教上、肉食を禁止された日本人には貴重な蛋白源でした。
一方、キリスト教世界では旧約聖書自体に哺乳類(子羊)を神に奉げる(屠殺する)ことが記され、また寒冷な高緯度地域(ヨーロッパ)に発展したため、酪農や家畜の食肉化に心理的な抵抗がなかったものと理解しています。
産業として何百万頭の牛や羊を殺して食べるために飼育することは果たして人間的な行為なのでしょうか。
仏教的バックグラウンドを持つ私たち日本人には根本的な所で受け入れがたい論理だと思います。
2008/2/11(月) 午後 4:23 [ ruewarwick ]
一方、自然界で自由に生きる鯨と人間が戦い、感謝しつつその肉を食べ、骨を工芸品に加工することのどこが非人間的なのでしょうか。
オーストラリアの大衆は自民族中心主義(ethnocentrism)に酔っているようにしか見えません。
そんなオーストラリアが日本で堂々と牛肉、羊肉を販売していることに多くの日本人が不愉快に思い始めました。
鯨を食べずにオージービーフを買えというのはあまりに傲慢です。
私の様に考え、静かにオージービーフの非買運動を始めた日本人は決して少なくありません。
多文化主義を掲げるオーストラリアであれば、先祖伝来の歴史、文化を後世代に伝えたいと考える(実際に鯨は食べたことがないものの)多数の日本人の気持ちは理解できるはずだと思います。
私たちはオーストラリアの人たちが真に誠実で、他者を理解することに躊躇しない人たちなのかを見つめています。
オーストラリア政府のポピュリスト的な冒険が無くならない限り、オージービーフの非買運動に賛成し、日本への輸出に反対し続けるつもりです。
2008/2/11(月) 午後 4:23 [ ruewarwick ]