正しい知識で冷静に判断したい
沖縄で雪遊びイベントが中止されました。島田市や横須賀市で瓦礫やその焼却灰の受入れを阻止する運動が
起きてます。わかるような気もします。でも、冷静な判断だとは思えません。ヒステリックにさえ見えます。
私の周辺でも大いにプッシュすべき事や全くもって残念でならない事が交錯してます。 私も事故発生当時の
情報不足の頃とは考え方がだいぶ変化してきました。良くも悪くもですが。
ということで、今週の7Daysです。(安住さんの大変さがわかるような気になってくるのが不思議)
雪遊びイベン中止について
⇒青森で駄目なら日本中どこだって駄目だろうに、と思うんですがどうですか?
放射能の恐怖に脅えるのは理解できます。ただ、きちんと計測し問題ないと判明した雪を拒絶する人達は
どういう考えなんでしょうか?危険注意を促す情報なんだから広めたって構わないさ、大丈夫だったら後で
笑い飛ばせばいいよ。っていうのは事故の発生当初の情報の無い時の話だけじゃないのかなと思うんです。
Twitter上では、以下のような呟きが有りました。
→市役所に電話して聴いてみた。やはり地元の人じゃなくて「被災地の方から」避難してきてる人達の会から強い申し出があって、
市側もデータを出して説得したれけど、このデータじゃ足りないと言われて同意まで持っていけなかった。その結果、那覇市が
折れて中止となった。
放射能への注意を喚起することは大切だ。ただし、不安や恐怖を煽る言葉は必要ない。
今の状況で、理性的で現実的な脱原発は、どうすれば実現可能なのだろうと暗い気持ちになるばかりです。
瓦礫受入れ拒否について
・震災がれき広域処理は問題の山 環境総合研・池田副所長に聞く 2/15 東京新聞
要約:瓦礫処理なんてしなくても被災地復興には支障がない、という瓦礫受入れ拒否を正当化する記事です
⇒雪遊び中止の中でも言いましたが、きちんと測定して基準内であるという前提の瓦礫についてですよ。
感情論にはしたくないんですが、NIMBY=Not in My Back Yard、うちの裏庭には置かないで、という意味で
ゴミ処理場とか火葬場とか、必要だけど近所にあるのは嫌だっていうのと同じで、処理の必要性は分かるが
自分のところには持って来るなって事でしょう。
ちょっと考えてくださいよ。現在の原発の設置状況を。ひとたび事故が発生すれば沖縄を除いたほぼ日本の
全土で放射能の被害を免れられる地域はありません。
つまり、私たちはいつでも福島県人になりうるし、住んでいる此処は福島県と同じなんですよ。
※環境総合研究所の起こした「所沢ダイオキシン騒動」について 多少の悪意を込めて
1999年にニュースステーションで取り上げられ問題になった事件です。覚えていますか。
埼玉県の廃棄物処理場の焼却処理によって生じたダイオキシンが「葉物」に高濃度に含まれているという
調査結果を発表した研究所です。
「葉物」は実はお茶の葉でしたが、番組ではいかにもホウレンソウと思わせる作りをしていて、埼玉県の農家
は大打撃を受けました。お茶の葉は軽いから、1Kg当たりで換算すると含有量が高くなります。どう考えても
高い数値を出しすためにお茶の葉を測定し、お茶の葉だと言わずに「葉物」と言ったのです。
「ダイオキシン不安」に乗じて不安を煽る行為をした研究所ですから、信用してません。以上、私の考えです。
その他のニュース
内閣府原子力安全委員会からより精密な追加検査を求められながら、「地域社会に不安を与える」などの
理由で実施に応じなかったことが分かった。←むしろ不安を増幅するだろうに
・期待の風力発電 現実は厳しく NHK 2/18
→
http://goo.gl/Efprd
⇒丁寧さを欠く説明で誤解されそうですね。「回らない風車」が多いのは事実だろうけど、それは「弱い風」が
原因ではなくて、「甘い計画」と「緩いコスト管理意識」なんじゃないのかと思うぞ。
※公平さを欠かないように。今回の震災の前から各電力会社も再生エネルギーに投資してますよ。
・【不都合な真実】料金制度が支えた原発建設−原発を造れば造るほど、電力会社は儲かる 2/18 47News
→
http://ow.ly/99jVq
⇒なぜ電力会社は原発を建てたいかをわかりやすく解説してます。 電気料金には「発電に必要な資産
(レートベース)×約3%=利益」を含めることができ、火力とかより建設費のかかる原発のほうが、電力
会社の利益は増え、私たちの支払う電気代は上がる仕組みになってます。
※ただ、東京電力ですら過去40年の原子力事業で得た事業報酬は4兆円程度と試算できます。
他の中小の電力会社が福島原発事故並の事故を起こせば、損害賠償はおろか、自力で自体収束の費用
すら調達できないのは明白です。結局は国民が負担することになる訳ですよね。
こんな事業を継続していいのかという問いの結論は出ている気がするのですが....
⇒ 何故かここに来て、踏ん張っている感がアリアリなんですが、どうした委員長
・米アフラック:福島原発事故の発がんリスク評価でチェルノブイリ検証 ブルームバーグ 2/16
→
http://goo.gl/ClyZY
⇒日本は「ヨード剤が服用される確実な対応を取った」とは思えないですけどね?