3月7日 吉翠亭の第1回美食の会は素晴らしい宴の日 その1
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いささか遅くなり(過ぎ)ましたが、今年の3月7日にハウステンボス、ホテルヨーロッパの吉翠亭で開催された、春の美食の会について、簡単にご紹介したいと思います。
17:30受付開始で、18:30開宴。
開宴を待つ間、吉翠亭の奥の間で食前酒が振る舞われます。ジントニックに酢橘を絞ったもの。
アルコールが飲めない方にはノンアルコールカクテルが用意されていました。
開宴の時となり、席に案内されます。満員の盛況。
さて、この日はどんな素晴らしいお料理をいただけるのでしょう。。。
前菜 季節感を大切にする和食ならではの器使い、盛り付けの前菜。
前菜 : 笹小鯛紫蘇卸し和え 玉蒲 海老黄身鮨 鮑柔煮 胡麻酢和え(赤貝 分葱 独活 椎茸 土筆) 胡麻酢和え(赤貝 分葱 独活 椎茸 土筆)
笹小鯛紫蘇卸し和え
手前にあるのが、鰯紅梅煮、自家製唐墨、細魚木の芽寿司
中央に飯蛸、串に刺してあるのは鮑柔煮、海老黄身鮨、玉蒲
ひとつひとつに丁寧な仕事がなされた、楽しく美味しい前菜でした。
シャンパーニュ 美食の会はドリンク込み。開宴後、最初にいただいたのは、ポメリー・ブリュット・ロワイヤル。
フレッシュで、すっきりした辛口のシャンパーニュ。
椀物 椀物に入る前に、メニューにはなかった一品が。春を告げる魚といわれるシロウオのおどり食いです。粋な料理とされていますが、ちょっと可哀そうな気も。ぴちぴち、つるり、(噛めば)シャリッ、様々な食感がたまらない(と言われる)のど越しが魅惑の旬の味わい。
この日の為に手を尽くし取り寄せられたようです。
椀物 : 蛤真薯 菱餅 菱大根 神葉草 木の芽 祝い粉 蛤真薯に菱餅、菱大根はこの時期の椀物として吉翠亭でお馴染のもの。 加えて神葉草と祝い粉が用いられています。 料理長の気持ちがこめられた椀物です。
神葉草(じんばそう)は、ホンダワラ、タワラモクなどと呼ばれる海藻。「昔、皇后様がすっかり食べる物がなくなった時に食べたら元気になったことから、神の葉と書いて神葉(じんば)と呼ぶようになった」とか、「神代の昔、神功皇后がひきいる馬(神馬)に食べさせた海藻であることから」とその名の由来には諸説があるようですが、いずれにしても縁起物で、結婚披露宴の膳に使われたりするようです。
香り・風味・歯ごたえが魅力です。
祝い粉とは胡椒のことだとか。「祝儀料理で汁物の吸い口にコショウを用いる場合に、祝い粉または祝いの粉と示す」ようです。”吸い口”としては柚子の皮や木の芽などがあり、出汁を飲み干すときに香りを優しく添えてくれる粋な脇役といったところです。吸い口はものによっては一緒に飲みほしても良いかと思いますが、飲み込まないように椀の縁に据え香りを楽しみながら出汁をいただくのが本来のいただき方とも。木の芽はともかく胡椒はそんな楽しみ方は無理でしょうが。。。
いつもながら、実にいい味わいでした。
造り お造りは、帆船のイメージで素敵な演出。龍馬伝にちなんで、観光丸をイメージしての帆船なのか、第1回美食の会の船出、順風満帆の航海を祈念してのものか。
造り : 桜鯛 赤貝 みる貝 鯉の洗い 桜鯛 蕨
赤身 紫蘇ゼリー
赤身というよりトロですね。吉翠亭では食材は良いものが使われていますが、この日は常にも増して気合いが伝わってきます。
みる貝 鯉の洗い 蝶々人参
写真ではぼやけて写っていますが、奥手に鯉の洗いが。本来和食の世界では海のものと川のものは一緒にしないと言いますが、鯉は料理長が最初に覚えられた料理という事で、あえて出されたのだとか。
自らの原点を大事にし、これからさらに飛躍して行こうとされる想い・姿勢が伝わってくるようです。
日本酒 「芳醇でふくよかな味わいとフルーティーな香りがうまくとけこみ、すっきりとした切れの良いお酒です。」
「長らく途絶えていた幻の酒造好適米の銘品種「祝」を京都で復活させ京都の米、伏見の白菊水で造り上げた京都ならではの純米大吟醸酒。」 ご機嫌です。
続きはまた後ほど。。。 |




