とらふぐ温泉養殖 :栃木(とちぎ)県那珂川町
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とらふぐ養殖 【出展リンク1】:
カテゴリ: 科学と技術
タグ: とらふぐ
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【出展リンク2】:
栃木(とちぎ)県那珂川町(なかがわ・まち)。
海の無い栃木県で養殖が行われている。
それは高級魚である「トラフグ(虎河豚)」なのだという。
トラフグは、海水ではなく、温泉の水を利用した養殖方法なのだという。
栃木県北東部の那珂川町は、アユの漁獲量日本一の那珂川が東西に流れる人口、約1万9000人の町。
同町でわき出る温泉に着目したのが、同町で水質や土壌を調べる会社を経営する野口勝明さん(53)。
野口さんは、温泉水の分析を手掛けるうち、含有している塩分濃度に着目した。
温泉水の濃度は1.2%で生理食塩水とほぼ同じ濃度。
その点に着目した野口さんは、海水魚の養殖に適していると判断。
地本の企業と協力して廃校になった小学校の教室内に養殖用プール(直径4メートル、深さ1メートル)を五つ造り。
地元からわき出た温泉水をトラックで運び入れて「トラフグ」の養殖に乗り出した。
現在は、トラフグを1200匹ほど試験飼育している。
温泉水を使ったトラフグの養殖の最大の利点は、トラフグの生育が早いこと。
通常、海上養殖は出荷まで1年半かかるとされる。
しかし、温泉養殖は1年程度で出荷できるという。
年間を通じ水温を23〜24度に保てるため、水温低下に伴う冬場の食欲の落ち込みを防げることなどが主な理由だという。
温泉トラフグの難点は、塩分濃度が3.6%程度の海水養殖に比べ、塩分濃度が低い温泉水で養殖したトラフグは肉が軟らかいということだった。
しかし、海水で一定時間泳がせるなど試行錯誤を続け、徐々に改善されているという。
野口さんは、2011年(平成23年)度の商品化を目指しており、海のない栃木がフグ産地としてしられるようになる日も近いかもしれない。
野口さんは、「将来的には『栃木と言えば、トラフグ』と言われるようになりたい」と話している。
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【追記:参考リンク】:海水の成分: Wikipedia :
構成成分 [編集]
海水に含まれる主要なイオン・化学種[1]
成分 化学式 質量% 溶質%
ナトリウムイオン Na+ 1.0556 30.61
マグネシウムイオン Mg2+ 0.1272 3.69
カルシウムイオン Ca2+ 0.0400 1.16
カリウムイオン K+ 0.0380 1.10
ストロンチウムイオン Sr2+ 0.0008 0.03
塩化物イオン Cl− 1.8980 55.05
硫酸イオン SO42− 0.2649 7.68
臭化物イオン Br− 0.0065 0.19
炭酸水素イオン HCO3− 0.0140 0.41
フッ化物イオン F− 0.0001 0.003
ホウ酸 H3BO3 0.0026 0.07
水 96.6%
塩分 3.4%
この内、塩分は、
塩化ナトリウム 77.9%
塩化マグネシウム 9.6%
硫酸マグネシウム 6.1%
硫酸カルシウム 4%
塩化カリウム 2.1%
その他 |




